初見だけだと不可解な点は残ったが、観終わってとてもスッキリした気持ちになった。
主人公を手助けしたメキシコ人ポンチョと不思議な少女ピラのお陰だな☺️。
後、初めてロバートモンゴメリーを魅力的に感じた😆。カッコつけているシーンより、後半のボロボロになってからの方が人間臭くて良い😏。


仲間のショーティをギャングに殺された主人公。証拠の小切手で金を奪うことと仇を取るため、ギャングのボス・ヒューゴのいるサンパブロへ降り立つが、、、。


異国情緒もあり、またポンチョの操る回転木馬が良いアクセントに。
前半の酒場のシーンが後半にささやかに生きてくる感じも好き。
現地の人とは仲良くだな😆。

決して緊張感高い作品ではないが、個人的には好みでした。心が温かくなった。


Viva！ポンチョ！！

殺された親友の小切手を持って、ギャングから金を奪い取ろうと企む男。
同じくギャングを追う刑事の忠告も聞かず、彼は独自に行動する。
『湖中の女』同様、監督兼主役を務めるロバート・モンゴメリー。
一匹狼を気取るわりには、付きまとう少女や誇り高き友のパンチョに助けられまくり。

ロバート・モンゴメリーが主演＆監督。かなりカルトな映画なので期待したが退屈。

ナイフに刺されたモンゴメリーが苦しそうにゆっくり喋るのだが、中盤以降その状態になる為、かなり冗長。
映画においてナイフで刺された人物はテキパキと喋り動かねばならない。

ただし、Rモンゴメリーが自身を背筋が通った無機質な”カタチ”として撮っており、特に背後からのショットが多く、かなり異形な人物像なのが興味深い。因みに笑い方もキモイ。

いいシーンは二つほど。①路地裏でマッチの光でモンゴメリーと白痴の女が向き合う場面。②子供たちがメリーゴーランドから降りれなくなり暴力場面がくるくる背後を流れる場面。