再見、やはり傑作
2023/3/25の感想
冒頭に降り立つサンフランシスコの町の混沌と喧騒の描写に惚れ惚れする。人生への諦観からなのか飄々とすべてを受け入れる詩人のジョエル・マクリーが登場する中盤…
ホークス版『黄金狂時代』。ゴールド・ラッシュで人々が押し寄せ結果的に土地が開拓されていく過程は確かに西部劇で、暴力=権力という野蛮な治外法権の図も磊落性に傾くことなく常に胸糞を保つ。
マスメディアの…
今作のエドワードGロビンソン、キャリア史上一番華やかな衣装着てるし、髪型も凝ってるし、ピアスも着けてるんだけど、悲しいかな、愛を知らない。ラストシーンなんかは劇場版ジャイアンみたいな感じがした。とい…
>>続きを読む【三つ数えろ】のハワード・ホークス監督による、
【ウエスタン】というカテゴリー作品。
1849年、ゴールドラッシュに沸くサンフランシスコ。
世界中から好奇心旺盛な若者が集まった。
メアリー・ラト…
このレビューはネタバレを含みます
舞台は1849年。
ゴールドラッシュ最盛期のカリフォルニア州サンフランシスコ。
良いですね。コレは。
面白くなる要素が全部詰まってる。
銃と力で街を牛耳るカジノ経営者。
その経営者の愛人となり、イ…
善悪の混濁した人物達のdeus ex machina!残酷な殺し屋ドレンヴィの自警団によるリンチは正視に耐えない。吊られた陰が煉瓦壁に伸びるしマクリーの再登場もホラーのような影をホプキンスに落とす。…
>>続きを読む名脇役がワンサカ😆。
ブレナンに、キャラバン、ドンレヴィにマーク、ハリーケリーまで😊。
ミリアムホプキンスに群がる男たち。
ホプキンス、、、そんなでもないだろ(失礼🙇♂️)と思いつつも、物語が進…
謎の幸福感が生まれるいい作品。
絞首刑になった男の影がエドワード・G・ロビンソンと並ぶショット以外は別に上手いなって思わないんだがなぜか凄くよい。
モテない男二人からあっさりミリアム・ホプキンスをか…
2017/1/14
筋が通って芯もしっかりしていて、ただの守銭奴には思えない、そんなメリーを演じるミリアム・ホプキンスがやっぱり可愛い。そして、彼女を狙うエドワード・G・ロビンソン演じるルイ。私利私…