アカデミー賞には生涯縁のなかったハワード・ホークスによるラブロマンス。
今回のエドGはゴールドラッシュに沸くサンフランシスコを牛耳るボスなのに、ヒラヒラのついたシャツにイヤリングというなんとも似合…
「俺たちは街の法と秩序を守る自警団だ」「裁判は?判事や陪審員がいないぞ」「皆さん、判決を」「有罪有罪」の流れ笑った。霧に様々な側面を持たせたり、二人の心境によって「霧が好き」と吐露させるなど可視化さ…
>>続きを読む結婚するために、カリフォルニアに到着したミリアム・ホプキンス。だが、愛とはバーバリー・コーストの賭場で有り金を巻き上げられ、殺されていた。ミリアムは賭場の元締めロビンソンの女になり、ルーレット台を受…
>>続きを読む大好きなミリアム・ホプキンス主演!やっと観れた、、
解釈一致すぎる役柄で完璧
何に泣いているかわからないミリアム
ルーレットを回すミリアム
私の瞳は前ほど澄んでいないと泣くミリアム
ミリアムの語…
「私は霧が好き」と高らかに宣言される霧映画。橋の下にも霧とクロスフィルター。
虎鮫と同じく、エドワードGロビンソンがセクシーなピアスで負け男を披露。フラれてる時の渡瀬恒彦っぽい。
文字版組をハンマー…
再見、やはり傑作
2023/3/25の感想
冒頭に降り立つサンフランシスコの町の混沌と喧騒の描写に惚れ惚れする。人生への諦観からなのか飄々とすべてを受け入れる詩人のジョエル・マクリーが登場する中盤…
ホークス版『黄金狂時代』。ゴールド・ラッシュで人々が押し寄せ土地が開拓されていく過程は確かに西部劇で、暴力=権力という野蛮な治外法権の図も磊落性に傾くことなく常に胸糞を保っている。
マスメディアの掌…
今作のエドワードGロビンソン、キャリア史上一番華やかな衣装着てるし、髪型も凝ってるし、ピアスも着けてるんだけど、悲しいかな、愛を知らない。ラストシーンなんかは劇場版ジャイアンみたいな感じがした。とい…
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