殺された親友の小切手を持って、ギャングから金を奪い取ろうと企む男。
同じくギャングを追う刑事の忠告も聞かず、彼は独自に行動する。
『湖中の女』同様、監督兼主役を務めるロバート・モンゴメリー。
一匹狼…
ロバート・モンゴメリーが主演&監督。かなりカルトな映画なので期待したが退屈。
ナイフに刺されたモンゴメリーが苦しそうにゆっくり喋るのだが、中盤以降その状態になる為、かなり冗長。
映画においてナイフ…
確かなセンスを秘めた作品だが何せペーシングがあまりよろしくないもんだから集中するのが少し難しかった。まあちゃんと一通り見れたけども。
ノワールのわりにはあまり緊張感がないのだが、脇役が魅力的なのと…
ロバートモンゴメリーは「湖中の女」がサッパリだったのであまり期待してなかった作品だったが、とても良かった。ロバートモンゴメリー扮する主役の男に一貫して死の匂いが漂っているのがいいし、彼を助けるメリー…
>>続きを読む『レオン』的な少女×おじさんの逃避行であり、主演であるゲーギンは重体によってあまり活躍せずミステリアスな少女ピラが躍動するのは良いが、物語の抑揚が乏しいせいか全体的に薄味。人情味のあるパンチョや別れ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
フランク・ヒューゴを追って、午前4時発のバスでワシントンからサンパブロへやって来たゲーギン。
フランク・ヒューゴの名が入った10万ドルの支払済み小切手(No.6431)を、フランク・ヒューゴに3万…
この映画タイトルを知ったのは、大阪の映画館(シネヌーヴォ)でのノワール特集上映ラインナップに入っていたから…だったと思う。
それ以来、気になっていた映画だが、1~2ヶ月前に購入した10枚組DVD「サ…
序盤から主人公の冷徹な性格が、異様な雰囲気を醸す。
撮影はほぼセットだが、祭事期間の南米を舞台にしており、どこか開放的な雰囲気。
傲慢な白人男+陽気な南米男性+勇敢な南米少女+初老の刑事という組み合…
何よりロバート・モンゴメリー自身が全然魅力がないのがきつい。髪が崩れると痩せたピーター・ローレみたいじゃない?
殴られて気絶すると微笑んでるようにしか見えないのは笑ってしまった。
刺された後にヒスパ…
大物を恐喝するためにメキシコを訪れたロバート・モンゴメリーだがその目論見はあっさり破綻していく。賑やかな祭りから離れた裏路地でモンゴメリーが襲われる直前の黒黒としたショットが素晴らしい。燃えさかるマ…
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