2015年5月、東京。11人のごく一般的な学生が集まり、一軒の福島の農家を訪ねます。一見、平和な農家に見えますが、大黒柱である父は、東日本大震災後、自ら命を絶ちました。セシウムの影響から農作物の出荷停止の通知書が届いた翌日でした。父の想い出、食とは命とは何か、汚染された土地で育てた作物を流通させる生産者としての罪の意識、身内からの批難…。父を亡くしてからの母と息子の4年間の決意と軌跡に、学生たちが耳を傾けます。農家の孤独な“声”を聴き、学生たちはいったい何を想い、何を受け継ぐのでしょうか―。
東日本大震災から6年目を迎える 宮城県、岩手県、福島県で前を向いて生きる人々の姿を優しく映し出すドキュメンタリー。 家族を失った夫婦、震災を風化させないための語り部、伝統を受け継いでいく…
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>>続きを読む震災後、恋人と上手く付き合えなくなったみゆきは、週末、高速バスに乗り東京へと向かう。渋谷でデリヘルのアルバイトをするために。行き詰った魂の彷徨。福島と東京を行き来する日々に、みゆきが見た光…
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>>続きを読む戦後75年目の残留。生き別れた者が伝える、日本という国の今。「私を日本人と認めてほしい!」-フィリピン残留日本人 。「私は日本人。でも言葉がわからないの!」-中国残留孤児。太平洋戦争以前、…
>>続きを読む2015年、東京に住む23歳の真也(吉村界人)は仕事も転々とし、中途半端な生活を過ごしていた。ある日、知人の紹介で福島の農家の元で、農作業を手伝いながら暮らす事に。しかし、真也に待っていた…
>>続きを読む(C)「大地を受け継ぐ」製作運動体