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未亡人
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目次

未亡人の作品紹介

未亡人のあらすじ

社会的抑圧の中で幼い娘を抱えた朝鮮戦争の未亡人を主人公に、女性の性的欲望と母性との葛藤をリアルに16mmで捉えている。

未亡人の監督

パク・ナムオク

原題
미망인/THE WIDOW
製作年
1955年
製作国・地域
韓国
上映時間
76分

『未亡人』に投稿された感想・評価

3.4
1955年の映画です。
女性映画監督の草分けパク・ナモクさんの長編第1作であり、原作と脚本は監督のご主人であるイ・ボラさん。ご夫婦で作り上げました。

この映画は朝鮮戦争後の家庭や夫婦がどのように生きざるを得なかったかを描き出しています。

****
主人公は、戦争で夫を亡くし娘を一人連れて路頭に迷うシンジャ。彼女の生計を助けているのは、亡き夫の友人であるソンジン社長。そして彼は次第にシンジャを好きになっていき、ソンジン社長の妻にも気づかれる。嫉妬に駆られて若い男テクに走る奥さん。
すると海水浴場で、テクは偶然溺れる<シンジャの娘>を助けることとなり、それを機にテクとシンジャが恋に落ちるというドロドロな関係に!
さらに、死んだと思っていた<テクの元カノ>が出てきてテクは元の鞘に納まろうとし、シンジャはついに・・・
****

こんなあらすじなわけですが、国を問わず戦争未亡人を国が救ってあげることはない。そしてそれを経済的に助けようとする男はほぼ肉体を欲しており、新しい恋愛が訪れても今度は子供が邪魔になり・・
《社会》というのはやはり男性中心なんだろうなあ。

江戸の昔の日本では後家さんの家への夜這いは当たり前であり、ひとつに、集落と言うかみんなで一緒になって生きる・・それこそ生も性もええじゃないかと大らかに生きたわけですよね。良くも悪くもプライバシーなどない長屋状態。便所も台所も一緒!!
・・やはり生活環境や社会のシステムの変化と共にこうした変容とそれに伴う問題が出てきたってことかと。最近ではそれはもっぱら欲望の行き場の陰湿化と消失、そして3世代家族はほぼなく、親世代の孤立と子供の受難かな・・。


<777>
ニシ
4.1
1950年代の朝鮮戦争休戦後の韓国で、女性監督による、主人公の女性が経済的に主体的で性的に自由な映画が撮られていたことに驚く。
本作の監督撮影録音ポスプロとを1人の力で大部分をこなしたというパク・ナムオク氏が、描かなければならなかったものの分厚さと大きさ、そして同時代のアメリカや日本の女性監督にはない独立した攻撃的ななにかを思い知る。
最初に観たピアコルがたまたまおもしろかったのかと思ったが傑作選と銘打っているのでもしかしたらどれもそこそこおもしろいのかもしれない、この未亡人も結構おもしろかった

まずまともな人があまりいないというのがおもしろい、未亡人は戦死した旦那のことを一切思い出さないし新しい旦那も昔の恋人がお互いに朝鮮戦争で死んだものと思っていたというエクスキューズがあるにしろ、そもそも登場の仕方からして初対面の人妻に手取り足取りで泳ぎ方を教えるというなかなかのチャラさ
夫の友人もワンチャン未亡人とどうにかなるのを狙っていそうだし、妻の浮気を知って妻と別れたら僕のことを同情してくれますかと女々しいことを言う
長屋?の同居人の女もパンパン紛いのことをやっていてそれを気にも留めていなそうだし、一番まともそうなのは無職の同居人というのが笑える
女性が監督ということで当時の感覚的にはこういう感じだったのかもしれないし、もしかしたら日本なんかより韓国の方がアメリカナイズされてあっけらかんとしていたのかも

ラスト音声は欠落しているがフィルム自体も欠落しているという説明はないのであれで終わりなんだろうが結局新しい旦那は昔の恋人と未亡人どちらかを選んだという感じではなさそうだったがどういう結末だったのか

映画を観ていればわかるし解説にあるとおりインディペンデントなかたちで作られたであろう映画で、拙いところは相当拙い
社長とその妻が未亡人との関係をめぐって社長室で話すシーンでセリフごとにカットが変わってカメラのポジションを変えないでポン寄りが続いたり、社長室の扉だけが映り次のカットで今まで居なかった妻が唐突にフレームインしてきたり、海水浴場で未亡人が娘を探すというのを娘と娘を助けた青年の映るロングショットの後ろにキョロキョロしている未亡人を写したあとかなり荒っぽく波のカットをインサートしたあと同じ画角のカットで未亡人が娘をわざとらしく見つけさせたり、夫が探偵(部下だったか?)に撮らせた海水浴場での妻の不貞の写真をいつの間にか妻自身が持っていてそれを使って昔の恋人を脅そうとしたり
あげたらキリがなさそうなくらいこうした拙い箇所はあるのだが、それがなんとなくお茶目というか味というか悪くはなかったりする

ちょっと安易かもしれないしそこまで最近の作品を観ていないが、そういうところがなんとなくホンサンスを思い出してしまった
特にばったり出会う白々しい偶然が頻発するところ、ホンサンスはこういう拙さは狙ってやっていたり白々しい出会いを物語を進めるためにあえて使ったりするが未亡人はそこまで意識的ではなさそうにしろなんなく近いものを感じてしまった

あとはやはり当時のロケーションが見れるのも良かった、社長室の窓から見える街の風景と未亡人の近所の粗雑な建物の対比とか(岡の上という感じはしなかったが坂道に家が連なっていたりいわゆるタルトンネみたいなものなのか)
街中で撮影に気づいている人がいたり、おそらく仕込みではなく頭上運搬で荷物を運んでいるおばあさんが普通にいたり

唐突に始まる歌謡シーンは当時の韓国映画とかでよくあったのか?男女が山で歌うというとどうしてもラ・パロマを思い出してしまった

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