和製喧嘩友達の作品情報・感想・評価・動画配信

『和製喧嘩友達』に投稿された感想・評価

14分、しかもサイレントのなかで2人の関係性や各自の魅力が充分に伝わるようとても巧みに映像が設計されていた。どつきあう場面がバカすぎて可愛い。列車を車から見送る場面は一枚画として非常に完成度が高かっ…

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初小津♩
すごい、14分サイレントでしっかり心動かされたな
後半にかけてどんどん面白くなってく
昔のディズニーアニメみたいなシーンがあった
大事な子に相手ができたことを知った労働者階級の大人の男たち…

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あー短縮版なんだ。あーサイレントコメディだなってくらいにしか感じないけど小津と野田高梧がこれ作ったんだっていうへー感

本来は77分の中編映画だけど、現存するフィルムは14分の短縮編集版のみ。
ダイジェスト感はあるけど、話の格子はカバーできてるのでおおよそどんなストーリーなのかは分かる。ただしさすがに映像が荒く、また…

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このレビューはネタバレを含みます
現在残っているのは十数分の短縮版。なのでお美津の恋人が登場する場面など突飛な瞬間が多い。だけどこの頃から小津安二郎らしい画の切り返しが行われていたことを確認できたので満足。
3.0
家の外と中の人物の切り返し。屋外で恋仲の二人が座る完璧な構図。列車と並んで疾駆するトラック。

大正時代に撮られた作品だけど、全然ノスタルジーを感じない。大正ロマンなるものが人々の間でどのように形成されていったか気になる。
フィックスショットが多いからこそ、終盤の列車と車の並走シーンの躍動感が…

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この時代の映画は初めて。
音もない、映像の後に文字が出てくる!が!現代人には完璧に読めない!笑
話は男2人が身寄りのない女性を住まわせて次第に2人はその女性を好きになる話。
だから和製喧嘩友達。笑

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このレビューはネタバレを含みます

『和製喧嘩友達(1929)』小津安二郎

サイレント。

1929年、昭和四年で、サイレントか。小津は1903年生まれだから、26歳の作品。

この時から、小津の画面は、「パン」しないで、固定してい…

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山本
4.0
14分版しかみれないが爽やかで好き
テイストがチャップリンのユナイテッドアーティスツ社の時期に近い

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