和製喧嘩友達の作品情報・感想・評価

「和製喧嘩友達」に投稿された感想・評価

小津の無声映画は初めてみました。
リチャードウォーレスの喧嘩友達と比べて観てみたかった、14分でも残っていて良かった。

和製だけどもテーブルにナプキンにナイフとフォーク。
車を当てた女を家に置く男2人と家なき美女、結局男子学生と結ばれるのだけども。全編観たかった。

喧嘩は神聖なものだ!
77分間の1/5程の尺しか現存していないけどちゃんとまとまっていて面白い。残りの4/5がもしもどこかのフィルムコレクターから見つかったら是非観たい。他にはどんな喧嘩や取り合いをしていたのだろう。

貧乏でもこんな風に他人の幸せを祝福できる二人にも幸せになってほしい。

『ALWAYS 三丁目の夕日』のラストシーンはこのオマージュだったのかな。
atsuki

atsukiの感想・評価

3.5
誕生を匂わせるタマゴの落下と門出を祝うトラックの並走。ひとりの女性を救い出す物語として美しいけど、欠落のせいで「喧嘩は神聖だ!やるだけやらせろ」の部分がどうしても少ないから諦めがいいように見えてしまう。だから恋の鞘当てじゃなくて、スーパーボランティアだよ。
えな

えなの感想・評価

-
資料っぽさある。14分しか観られなくて音もないけど内容がだいたいわかる。コントみたい。男の片方がサンドイッチマンに似てた。表情がいいw
ss

ssの感想・評価

-
このやろぉ〜。
無声映画で残ってるフィルムが14分というのに、ほっこりしすぎて涙出た。

1人の女性に惹かれる仲良し2人。
この2人がねぇ、凸凹コンビで音は一切ないのに愉快な感じがダダ漏れ!
画面の中に英語が書かれている小道具が溢れているのがとても新鮮だった。

2018/8/15
14分版。
事故のシーンの主観的カメラやロングショットでの列車と車の並走の疾走感など見応えはある。
"うれしい! たのしい! 大好き!"を当てて観たけど曲が負けた。
男の友情を皮肉ったサイレントコメディ

展開雑だなと思ったら後半バッサリ切られたからなのね……なんとも残念

でもラストの気持ち良い映像は後の傑作に繋がるものがあって、やはり小津はこういうロングショット気味の映像が卓越してると改めて感じた
リチャード・ウォレス「喧嘩友達」の翻案 小津安二郎「和製喧嘩友達」

「列車」と「車」の疾走感。
このラストシーンひとつだけでも当時のアメリカ映画人なら身震いする筈。
「まごまごしてるとオヅに追い越されちまうぞ!」

敗戦国日本がアメリカに突き付けた底力です!
よくまあフィルムが残っていたもんですよね
T

Tの感想・評価

3.3
優しい奴らだなあ。2人の男と突如現れた女、という人物配置でありながら、後者が前者の関係性を壊さないところが良い。
>|