夫の死後、房子が秘書という仕事に就けたのに娼婦という道を選ぶのは妹の社長の愛人という座を取られた女のプライドからなのか…。
「男という男に病気移して復讐したるねん」というセリフがめちゃ刺さる。
パン…
2025映画初め。
これは結構すごいと思ったなぁ。
ラスト、女が女を痛めつける、直接的な暴力を目の当たりにして、それを見ていた女たちがこらえていた本心を抑えきれなくなる。酷い現実を受け入れるために…
間違いなく新年一発目に見る映画ではなかったがすごい映画
戦後すぐに撮られたということを考える、人が死ぬこと、警察に捕まること、死んだ子供を産むこと、こういうショッキングな出来事がかなりあっけなく描…
田中絹代やべし‼️最近の映画は"やけくそ"状態に置かれた人間はそもそも登場しなくなった、描かれなくなったと思ったね。田中絹代のやけくそ演技は、これぞやけくそという荒くれの様でまあ焼き付いてしまう。
>>続きを読む田中絹代の怪演に衝撃を受け、「こんな思いをする人は少ないほうがいい」と逃がしてくれる女たちに涙が出た。
溝口の描く女って過剰に悲劇的でそれが故に腹立つときもあるけど、男ありきの結末や展開にならず、あ…
2025年🎍
元旦からなぜこんな暗い映画を…去年ラストが『新・平家物語』で今年最初にこれを見たのでなぜか溝口健二で年を跨いだ。高杉早苗が素敵。中之島あたりのロケ撮影カットの瑞々しさに驚く。「闇の女」…