すごい!
圧倒的な14分感。
すごくスローリーな展開なのに、「ママのトトはニセモノだった」の一言で今までのストーリーの全ての意味が分かった。
そしてカラーになった瞬間の絶望。
ただ彼だけがその絶望を…
無教養、異端者を淘汰してきた社会への風刺映画。
母親のトトは偽物だったのは、親の愛であり、ある種のエゴ。
父親がいるはずの天国は、本当は絶望満点の現実であり、反して、希望の光と表現されがちの光が、モ…
絶望感がすごい。
個人的には、原発や核兵器に対する痛烈な風刺だと捉えた。差別的用語にはなってしまうかもしれないが、フランスは奇形児という表現を使って世界各国を批難することがあると見たことがあって……
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