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赤い夜
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目次

『赤い夜』に投稿された感想・評価

1974年 フランス🇫🇷イタリア🇮🇹

『顔のない眼』のジョルジュ・フランジュ監督、最後の作品

一度見たら忘れられない赤い目出し帽にギョロ目
「テンプル騎士団の秘宝を狙うゾンビ軍団の話」という怪しすぎる“あらすじ”
凄く気になっていた作品でした

設定も緩ければアクションも超ゆるゆる
ヴィジュアルだけでも吹き出しそう

しかしギャグらしいギャグは無し!
結構(あっさり)人が殺されるし!
これはコメディじゃないんですね
みんな真剣に演じているから最高でした笑

元はテレビ用に制作されたクライムドラマのダイジェスト版らしいです
だから、いろんな要素が詰め込まれていたんですね
でもゆるゆるの展開なので逆に濃密に感じました笑

鑑賞できて満足です😊
オリジナルポスター貼っておきます
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/a/af/1974_Nuits_rouges.jpg
3.5
出かける前は、雨が降るのか降らないのか、なんとも読めない空模様だった。こんな時は、念のため折りたたみ傘をバッグに忍ばせておくに限る。開場前の雰囲気は、アンコール上映の評判を聞きつけた人々の期待なのか、観客の数も思いのほか多かった。

【↓以下ネタバレがございます↓】

「赤い夜(原題:Nuits rouges)」は、1974年公開のジョルジュ・フランジュ監督遺作で、フランスとイタリアの合作によるアクション活劇。物語は、失われたと思われていたテンプル騎士団の秘宝を赤い仮面の男が知り、仮面軍団とゾンビ軍団を率いて奪おうとするところから始まる。警察や謎のマスク集団が立ちはだかり、三つ巴の戦いが繰り広げられる。赤い仮面の男は謎めいた存在で、仮面の下の正体が徐々に明かされる展開がスリルを加える。

本作はフランジュ監督のテレビシリーズ「顔のない男」のダイジェスト版で、「ファントマ」へのオマージュも含む。コスチューム集団や秘密結社、ゾンビなどB級映画要素が満載で、シリアスとコミカルが融合した独特な演出と奇抜なキャラクターが特徴。監督の映画作家としての集大成ともいえる作品である。視覚的な奇抜さが際立ち、仮面やゾンビのデザインが時代を感じさせるポップさを持つ。

資料を見ると全8話テレビシリーズの編集版なので、要所要所飛んでいる場面がなかったわけではないが、それなりにまとめてはいたとは思う。テレビから映画への移行で一部のエピソードが省略された影響が感じられる。一言で言えば荒唐無稽な冒険活劇。モンキー・パンチのマンガが実写化したらこんなビジュアルが出来たのではないかと個人的には感じる。ルパン三世のようなトリッキーなアクションとガジェットが散見される。あのソンビは「ファントマ」かあ。確かに懐かしさを感じる人はいるかも。古き良き犯罪冒険物の香りが漂う。

ひとつの財宝をめぐる争いは月並みによくある話ではあるが、マッド・サイエンティスト、ゾンビやらスパイアクションありと、ごった煮ではあるが、なんだか引き込まれる映画である。テンポの良さと意外なガジェットの登場が魅力的である。ただ最後は何かの余韻を残してはいるようではあるが、どこか尻切れトンボで、再編集とはいえ映画版用に撮り直すとかもう少し捻りは欲しかったところ。シリーズの結末を急ぎ足でまとめてしまった感が残る。

「奇想天外映画祭2025〈Vol.7〉」
[K's cinema 15:20〜]
Yuki10
3.7
ツッコミが存在しないコントのような作品。
シュール過ぎる空気感が重なり大真面目にふざけた様子が超良い。
テンプル騎士団の秘宝を狙う赤い仮面率いる軍団を守ろうとする勢力もどこか抜けていてぶっ飛んでいた。
ジワジワと込み上げてくるようなコミカルさがずっと続き、何も解決せずに終わる唐突なラストも含めて好き。
吹き矢や手に仕込んだナイフで仕留める描写がやたらとカッコ良くてジワる

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