【怒り溶けて、君の胸は心におい血を流する】
昔にシネマンションでジャガモンドの斉藤さんが本作を紹介していて、ずーっと気になっていてやっと鑑賞しました!
まず謎の暗殺組織に狙われる犯罪者の分析して強…
初めて見た時、あれっチャップリン?と一瞬思った『殺人狂時代』というタイトル。今日はもう何度も観た本作のレビューではなく個人的な思い出を書く。
巨星墜つ。ついに来てしまった。先月私が日本の俳優で1番…
全てのカットが自分のツボにささる!
溝呂木の研究所もスピリチュアル研究所のサイケなデザインも黒の外車と爆破をバックにしたシーンも車の窓ガラスに映るヒトラーの演説もスペイン式決闘も最高!
設定も暗殺者…
ファーストカットからかっけ。牢屋の造形よ。ジャケ見るとヤクザ物にしか見えないから、洒脱さに驚いた。殺しのあとの肉料理のアップはポンジュノの作品でもあった気がする。ただラスト(話のおおよそが済んだあと…
>>続きを読む昼行灯な桔梗がのらりくらり刺客をかわしていく様子と、段々明らかにある切れ者具合は面白かった。
結局序盤から出ていた桔梗は弟なのか?
はっきりさせない演出も好き(とぼけてるだけにしか見えないけど)
…
めちゃくちゃ面白かった
天本英世さん良すぎでしょ。仲代さんはカッコ良すぎ。袋ラーメン食べてると思ったら、ちゃっかりロレックスしてるし。
途中で出てきたあんな洒落たバーに行きたいね、お姉ちゃんもキュ…
レベル高い
基地外を基地外と言えなくなってしまった現代で、基地外連呼の映画を観れるとは驚いた。
タイトルも過激なので当時でも敬遠されたのだろうが、1967年にこんな面白い映画を創れたことに感心する…
追悼・仲代達矢
優生思想がらみの社会派かな?と思いきや、キャラの立った人しか出てこないエンタメ作品で、ルパン三世の映画みたいな奇想天外さ。天本英世のスタイルの良さと流暢なドイツ語が堪能できる。すっと…
岡本喜八のカルト的な人気作、という知識はあったものの、いままで観る機会がありませんでした。
表向きは精神病院を経営する溝呂木(天本英世)、じつはナチスの末裔を自認しており。「大日本人口調節審議会」…