よくできている。狂人の可笑しさ。最後のどんでん返し。
天本英世のドイツ語の達者なこと。
スペイン式決闘は天本氏のアイディアか?
当時は全く当たらなかったそうだ。こういうのが埋もれているから古い映…
岡本喜八監督のカルト作。面白い。そして、ただ面白いだけでなくて、画もしっかりキマってる。エンタメ作であり、しっかりアートでもある。登場人物が、クセが強い人しか出てこないし、かなり笑った。あと、カット…
>>続きを読むセンスの塊。
編集や演出の先鋭的な具合はカッコよくて、脚本含め一切の無駄がない。
個人的には屈指のはまり役だった仲代達矢。
瓶底眼鏡で冴えないはずが、あっさり聡明で二枚目に。
この転調の様も痛快で、…
新文芸坐の岡本喜八特集、本当は夏なので「血と砂」や「沖縄決戦」あたりの戦争映画が観たかったけど、なかなか日時が合わず、「殺人狂時代」だけ観れた。
やっぱり岡本喜八は楽しいな!
大学時代ぶりに観たけ…
これは怪作だな......。無駄にスタイリッシュなカットや異常なクローズアップ、奇妙なタテの構図を織り交ぜつつ、場面とミスマッチな劇伴を流しながら珍妙なユーモアセンスを臆面もなく披露し続ける手つき…
>>続きを読むビン底メガネ教授の仲代達矢がまずツボだったし、メガネ外してからもめちゃくちゃかっこいい。電車飛び込みからの食事シーンのつなぎとか、ギリギリキレキレのブラックユーモアに飽きる暇も無く終。戦地でもコマと…
>>続きを読む単純に面白かった。
牛乳瓶底メガネの水虫野郎をボソボソと演じた仲代達矢!後の「仮面ライダー」死神博士の元ネタと言える天本英世の怪人ぶり!
公開当時は全く受けなかったというが、このセンスは昭和42年に…
「人口を調節する」殺し屋集団と狙われた男によるアクションコメディ。軽快なストーリー、仲代達矢の飄々とした存在感、個性豊かな刺客達の面白さに目が離せない。マッチカットを多用したテンポの良い編集、白黒の…
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