
花束を手に、アパートの階段を駆け上がってきたひとりの若い女。彼女は部屋に入ると、鼻歌を歌いながらキッチンでパスタを料理し、それを食べる。かと思えば、突如として調理器具をばらまき、洗剤をまき散らして壁を汚すと、自身もマヨネーズを浴びてしまう羽目に。狭いキッチンで破壊的なエネルギーを発散し、縦横無尽に暴れ回った彼女の支離滅裂な行動は、やがて驚くべき事態を迎える。そして、物語の幕を閉じてゆく…。(c) Fondation Chantal Akerman



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