神田川淫乱戦争の作品情報・感想・評価・動画配信

『神田川淫乱戦争』に投稿された感想・評価

牧田
4.1

瞬間のアイデアも面白いしロケーションと話もなんか良いんだよな
前貼り見えてる
森達也の塗れ場、黒沢清のナレーションクレジット
おばさん役の人がマジでそんなことないんだけど若尾文子に似てるカットがあっ…

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nuj8mc
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あの頃のぼくらのある思い出とない思い出よ!20になるかならないかの頃はこんな感じだった(?)。苦くて甘くてとびっきりおかしい。なんか泣いちゃいそうだ。ほーんとに何していたんだ。
S
3.5

青臭さの中にも既に、投げる、階段を転げ落ちる、歌う人を撮る、みたいな黒沢清演出が垣間見えて楽しい。
向かい合う部屋と間に流れる川っていう位置関係が、乗り越える、登り降りる、川を渡るっていう運動を生み…

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r
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初めての黒沢清が本作というのは変な感じもするが、これがデビュー作なのでじゃあおかしくはないのだろうと思うことにした
4.0

ゴダール張りの演出で『裏窓』のエッセンスが盛り込まれた支離滅裂なストーリーが繰り出されるカオスなピンク映画。
自由で堕落した雰囲気だが、キャラクターが活き活きとしている。
終盤の長回しの神田川での取…

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「川を挟んではいても、こことあそこは繋がっている。隔てるものは何もない」
その言葉通りに、川向こうのアパートの一室と、それを双眼鏡で覗きみる者の部屋が、まるで小津の正面切り返しのようにその間の距離を…

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ピンク映画のセリーヌとジュリー?

ほんとにちゃんと川で戦っててすごかった
4.2

“ピンクでありピンクでない🏩”

このDVD裏表紙に書いてある言葉通り、黒沢清という作家の本質は、その掴み所の無さ、“不思議ちゃん”感だと思っていて、この長編処女作や次作の『ドレミファ娘~』にはそれ…

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全員が自分のために生きている。それゆえ多幸感があるのだろう。

グダグダなのに謎に活き活きして見えるこの絶妙な空気感はなんなんだろう。記念すべき黒沢清のデビュー作は、最も黒沢清らしくない、なんとも不思議なバランスのコメディピンク映画だった。遊び心溢れる映像表現と…

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