神田川淫乱戦争の作品情報・感想・評価・動画配信

『神田川淫乱戦争』に投稿された感想・評価

12
5.0
初めての黒沢清が本作というのは変な感じもするが、これがデビュー作なのでじゃあおかしくはないのだろうと思うことにした

8月はポルノ映画月間としていきたい
Beaip
4.0

ゴダール張りの演出で『裏窓』のエッセンスが盛り込まれた支離滅裂なストーリーが繰り出されるカオスなピンク映画。
自由で堕落した雰囲気だが、キャラクターが活き活きとしている。
終盤の長回しの神田川での取…

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「川を挟んではいても、こことあそこは繋がっている。隔てるものは何もない」
その言葉通りに、川向こうのアパートの一室と、それを双眼鏡で覗きみる者の部屋が、まるで小津の正面切り返しのようにその間の距離を…

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ピンク映画のセリーヌとジュリー?

ほんとにちゃんと川で戦っててすごかった
4.2

“ピンクでありピンクでない🏩”

このDVD裏表紙に書いてある言葉通り、黒沢清という作家の本質は、その掴み所の無さ、“不思議ちゃん”感だと思っていて、この長編処女作や次作の『ドレミファ娘~』にはそれ…

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全員が自分のために生きている。それゆえ多幸感があるのだろう。

グダグダなのに謎に活き活きして見えるこの絶妙な空気感はなんなんだろう。記念すべき黒沢清のデビュー作は、最も黒沢清らしくない、なんとも不思議なバランスのコメディピンク映画だった。遊び心溢れる映像表現と…

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名匠のインパクトありすぎる初期作。普通に真っピンク映画だが、ホラーがギャグと紙一重なのと同様エロとギャグも紙一重。グダグダながらテンション高く、不一致な音楽と性行為が次々と押し寄せて最後まで突き進ん…

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立教ヌーヴェル・ヴァーグの記念碑的作品。
わけわからないけど最高だった。いい気持ちになれる。
第一次攻撃の「攻撃」「Red River」
第二次攻撃の花火
第三次攻撃(?)の川渡り
サイレント映画のよう。
行ったり来たりの運動。映画過ぎる。

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