図書館で目を閉じて本をなぞる
工場の屋根を迷路のように歩く二人
スカートを静かに覗く少年、レコードに針を落とす生足
突如吹く鉄風
「どこか遠くへ行かない?」
散らばってゆくビー玉、引き摺られる机、投…
演出も撮り方もセンスしか感じない。オープニングの羽毛の舞う部屋からもうこれは傑作だと確信できた。ロケーションも抜群に良い。缶けりのシーン大好き。そして全然喋らないのに、主人公の想いがフルに伝わってく…
>>続きを読む自分を利用しようとする他者だけでなく、自分のことを理解しようとする他者に対してまで、お前に何が分かると睨み返し飄々と拒絶してみせる宮崎あおいがいい。
他者を時に利用し拒絶する少女が色んな人や場所を転…
初見。
FilmarksかSNSのタイムラインで見かけてのDVD鑑賞。
事前に知っていたのは塩田明彦作品で宮崎あおいが出演しているといった程度のみで、それほど期待をせずにDVDの再生を開始したのだが…
塩田明彦の代表作。タイトルの意味を考えながら観ていた。害虫は母親(りょう)か、同級生(蒼井優)か、ヒロイン以外はみんな害虫なのか。ヒロインの心に潜む害虫ということか。そのおかげで、真剣に観てしまった…
>>続きを読む前から見たいと思ってたけど配信ないなあ、、てなってたけど、超タイミングよく上映してたので隙間時間を探って鑑賞。
・宮崎あおい演技まじで上手い、、、この時17歳とか?めっちゃ期待の新星だったんだろう…
宮崎あおいに蒼井優のWあおい、日本映画の将来を背負って立つと嘱望された二人 当時は宮崎の方が上だった‥
蒼井優の瑞々しい魅力が際立っている、健気で思いやりのある可愛い女子とか、DCならずともコロリで…
☆宮崎あおい。主演作結構あったんですね。
☆フィルマークスやWikiで彼女のフィルモグラフィー眺めてみると、ゼロ年代以降の女優では、映画の仕事の比重が高い人だったんですね。
☆2001年のEURIK…
神保町シアター。35mmフィルム上映。ブレイク前の宮﨑あおいを可能な限り映し続ける記録映画。ああ美しい▼『小さな泥棒』を意識してるっぽいが、性的放蕩は暗示まで。中一設定だし。変態性癖の塩田明彦も執拗…
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