
美しい小さな村。川のほとりで、仲睦まじく暮らす結婚76年目の98歳のおじいさんと89歳のおばあさん。毎日、ふたりはおそろいの洋服を着て、手をつないで歩いてゆく。山菜を採りに山へ、老人会の遠足へ、街の病院へ、市場に買い物へ出かけてゆく。春は花を折って互いに飾り、秋は落葉を投げ合って微笑み、冬ははしゃいで雪合戦をする。慎ましくも愛に溢れた日々を送る白髪の恋人たち。いまの生活に満足しながらも、日々の気苦労は絶えず、ふたりは小さな心を痛めている。妊娠してしまった飼い犬。ふたりを心配し喧嘩をする子供たち。痛みが治まらないおばあさんのひざ。そして、おじいさんの身体。雨がしとしとと降るある日、おばあさんは、ひどくなってゆくおじいさんの咳を聞きながら、「天国でも着れるように」とたき火におじいさんの洋服を静かにくべるのだった・・・。
東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は、広島県呉市に暮らす90代の両親を1作目完成後も撮り続けた。 2018年。父は家事全般を取り仕切れるまでになり日々奮闘しているが、母の認知症は…
>>続きを読む広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせ…
>>続きを読む米国バーモント州。雪深い山奥にある、18 世紀風の農家コーギコテージがあった。まるで 絵本の世界に迷い込んだようなコテージには、コーギ犬と一緒に暖炉に温まり、絵を描く 1 人の女性がいた。…
>>続きを読むさまざまな生き辛さを抱えた人々が、孤独を感じることなく地域で暮らしていける方法を長年模索してきた精神科医・山本昌知が、82歳にして引退。彼を慕う患者たちは戸惑いを隠せない。引退した山本は、…
>>続きを読む銀行員として、定年まで勤め上げた笠井謙三(尾藤イサオ)と、妻の笠井和子(中尾ミエ)。転勤続きで長い間仮住まい生活をしてきた二人は、今ようやく手にした“夫婦だけのおうち”で、仲良く暮らしてい…
>>続きを読むサンウは母親が新しい仕事を見つけるまでの間、田舎で会ったこともないおばあちゃんと暮らすことになる。不自由な暮らしに不満を爆発させるサンウはわがままし放題。しかし、おばあちゃんはサンウを叱ら…
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