劣等生の作品情報・感想・評価

「劣等生」に投稿された感想・評価

ムチコ

ムチコの感想・評価

3.2
日仏鑑賞時タイトル「劣等生」

どの相手ともあんなに皮肉で迂遠な会話をしつづけないといけないなんて大変。
LisaKimura

LisaKimuraの感想・評価

3.8
邦題「劣等生」
広島国際映画祭にて、監督舞台挨拶付きで鑑賞。
女は現実的、男は過ぎ去った思い出を美化する。。それを冷静に隣で見つめる息子。
息子と父はこんなにも似ないもの?大人になっても反発し合うものなのかな?
男性が女性をなかなか理解できないように、女性が息子と父の関係を理解するのは少し難しいのかも。。
M

Mの感想・評価

3.9
アンスティチュ・フランセにて
映画はもちろん、その後のトークショーも含めてすごく豊かで幸せな時間を過ごせた。フランソワーズ・ルブランさんの佇まいや話し方の一つ一つがすごく可愛らしくて穏やかで優しくて、素敵だった。
フランスのエスプリも、ここまで高度だとついけない!いろいろスゴイ
irtkk

irtkkの感想・評価

4.0
白髪に真っ白でふんわりしたマフラーといういでたち。優しい眼差しのヴェッキアリ監督。上映前にご挨拶&ちょっと解説、親切。期待高まる。
フラッシュバックの技法。息子ローランの視点。恋多き人生を送ってきた父親が初恋の人を求める物語の中で、実は同性愛者の息子が『父親』を見出すために彷徨う物語だったっていう仕組みか?
海で始まり海で終わる。思わず心の中に女は海〜♫が浮かぶ。ドヌーヴの衣装が海藻色だもの。
マルグリットとの再開シーンに肝心のロドルフが映らない。カメラになってしまってる。本当に会えたのか?あぁ、最後の海でまぼろしと出会えたってことか!ヴェッキアリ凄い!映画じゃなきゃ描けない表現!
ドヌーヴは映画に尽くす人で、カメラ目線を嫌がらなかったんだつて。ヴェッキアリ監督のちょっと皮肉が入ったドヌーヴ評が笑えた。それに比べてダニエル・ダリュー愛が微笑ましい。笑
親友ドゥミへのオマージュはドヌーヴとシャンソン。
教訓は全て最後のシーンでフルで流れるロカジオン〜♫の中に込めたんだって。
あれ自宅なんだ!
姪?とその娘がシャンソンをハモるシーンが好き。
ローラン・アシャール監督がヴェッキアリ監督期待の監督なんだって。観て観たい。
ディアゴナル特集@広島国際映画祭2016

1974 (#1) 「女たち、女たち」 Femmes femmes
1977 (#2) 「物質の演劇」 Le théâtre des matières
1978 (#3) 「美しい物腰」 Les belles manières
1980 (#4) 「シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳」 Simone Barbès ou la vertu
1983 (#_) 「愛の群島」(オムニバス) L'Archipel des amours
1983 (#1) 「階段の上へ」 En haut des marches
1986 (#5) 「晴れのち夕方は荒れ模様」 Beau temps mais orageux en fin de journée
2016 (#1) 「劣等生」 Le cancre

(#1) ポール・ヴェッキアリ Paul Vecchiali
(#2) ジャン=クロード・ビエット Jean-Claude Biette
(#3) ジャン=クロード・ギゲ Jean-Claude Guiguet
(#4) マリー=クロード・トレユー Marie-Claude Treilhou
(#5) ジェラール・フロ=クターズ Gérard Frot-Coutaz

「ディアゴナルの映画作家たち」(フランス映画史研究者・新田孝行)
http://www.nobodymag.com/interview/diagonale/


「女たち、女たち」これスゴイ。「物質の演劇」一番難しい。新作「劣等生」過去作程では…。
その他ディアゴナルの作品群では「シモーヌ・バルベス」が個人的に大当りでした。映画祭関係者の方は「晴れのち夕方は~」を推してらっしゃいましたね。本当にどの作品も素晴らしく見応えがあったと思います。ありがとうございました。(^^)