女高生レポート 夕子の白い胸の作品情報・感想・評価

女高生レポート 夕子の白い胸1971年製作の映画)

製作国:

上映時間:71分

3.2

「女高生レポート 夕子の白い胸」に投稿された感想・評価

セックスに興味津々の女子高生(片桐夕子)が、密かに思いを寄せている男性教師(里見洸治)を積極的に誘惑していくのだが、相手が堅物であるために苦戦を強いられてしまう。日活ロマンポルノ黎明期に颯爽と登場したスター女優・片桐夕子の初主演作品。

端的に言えば、片桐夕子を売り出すための成人向けアイドル映画。熱血体育教師に感情移入できないのが辛いところだが、熱血を逆手にとったギャグ要素や教師の童貞要素を汲み取りながらの鑑賞は単純に面白い。

本作デビューの片桐夕子は、水商売の匂いがする60年代のピンク女優とは明らかに異なるため、当時のオナペットとして十分に機能していたことが理解できる。だがその一方で、女性スタッフに励まされながら必死に芝居をしていたという裏話を知ると、何とも世知辛い気分にさせられる。

その他の出演者では、セックスの伝道師となる女子(高見由紀)がホラー要素を牽引しており、その異物感を見ているだけでも十分楽しめる。カリカチュアされたセックス人情喜劇の模範的作品。