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サラワク
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『サラワク』に投稿された感想・評価

Sios
3.8
最初から最後までどこを切り取っても、画面いっぱい美しい景色。
インドネシアのジャカルタから飛行機を使っても8時間かかる場所にある、島と海。

少年サラワクは、村から消えた姉を探しに小舟を漕いで旅立つ。
途中、都会から来た謎のお姉さんが合流。

大人の男はさておき、
サラワク君の言動が何とも男前!

TIFFでワールドプレミア。監督や俳優さんたちの2列後ろの席で観ることになり、とても幸運でした。
主演女優のカリナさんも今回初めて観られたとのこと。とても透明感のある女優さんでした。
3.4
第29回東京国際映画祭にて。

突如失踪した姉の行方を探して旅に出た少年サラワクの成長を描くロードムービー。

淡いグラデーションが美しい空と海、穏やかな波の音。風景の魅力は満点。

一人飛び出すサラワクくんの怖いもの知らずの無茶が微笑ましく、血気盛んな彼とは対称的な物語のゆったりとしたテンポとのギャップが心地いい。

途中で出会う都会から来た女の子がサラワクのお弁当をほとんど食べてしまったり、せっかく村を離れたのにもとに戻ってきたり。そんなこんなで、前半は、「これは、もしかしてインドネシア版『リアリズムの宿』になるかも」と思ったりしてワクワクしたのだったが、後半、ストーリーの核心が見えてくると、ありきたりな感じに落ち着いてしまった。

要は、妊娠をめぐる女性映画なのだけど、覚悟を決められない男たちの不甲斐なさ・無責任への怒りが弱く、女性たちがあっさりと許してしまったかのように思えて、物足りない結末になってしまった。時折挟まれる十字架のイメージは、サラワクたちが異教徒として迫害されていることを表しているのだろうか(インドネシアは国民の大多数がイスラム教徒)。にしては、葛藤がよく見えなかったけども。
4.0
東京国際映画祭。TOHOシネマズ六本木ヒルズにて。普遍的なテーマである家族愛について描く一方、インドネシアにおけるジャカルタと地方の格差も描いており、インドネシア映画たる由縁が存在する。ここが日本映画にはあまり感じられない。衣装がいい。淡いブルーとオレンジがインドネシアの大自然によく映える。音楽はまあまあ。ストーリー自体はよくありがち。未回収の部分も。映像はとても美しい。『ビースト・オブ・ノー・ネーション』を連想させる(ここ最近の途上国を舞台にしたヒューマンドラマ映画は決まってそうなのかもしれないが)。主演女優の表情がとても魅力的。いいキャスティングだと思う。総合的に見てとても良かったです。

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