イタリア最南端、北アフリカにもっとも近いヨーロッパ領の小さな島、ランペドゥーサ島。12歳の少年サムエレは友だちと手作りのパチンコで遊び、島の人々はどこにでもある日々を生きている。しかし、こ…
>>続きを読む「ベラルーシを経由してポーランド国境を渡れば、安全にヨーロッパに入ることができる」という情報を信じて祖国を脱出した、幼い子どもを連れたシリア人家族。しかし、亡命を求め国境の森までたどり着い…
>>続きを読む地中海の島国マルタ。26歳のジェスマークは、曾祖父の代から受け継いできた伝統の漁船ルッツで漁師をしている。ある日、漁に出るが魚はあまり捕れず、ルッツの船底に水漏れを見つける。修理をしなけれ…
>>続きを読むグアテマラの高地。マリアは、火山のふもとで農業を営む両親と共に暮らすマヤ人の少女。父親は生活苦から、マリアを地主の後妻に嫁がせようとしていた。ところがマリアは、農園で働く青年の子を身籠って…
>>続きを読む社会運動家としても精力的に活動する彼が、自らギリシャのレスボス島を中心に、23カ国を超える40箇所もの難民キャンプを訪れ、インタビューを敢行。貧困・戦争・気候変動など、様々な理由で増加し続…
>>続きを読む戦渦のシリアから2016年のリオ五輪へ。大きな危険を冒して海を渡った2人の姉妹は、その情熱と水泳の才能で人々に希望をもたらそうとする。
14歳にして酒と煙草をたしなむピオは、兄のコジモからストリートで日々の糧を得る術を学び、家族やロマの仲間を支えていた。だが父親と兄が警察に拘留されたことから、家族を背負うという大きな負担が…
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