
20年前、突然人生に終止符をうったヒロイン的存在のエミを忍んで、学生時代映画研究会の同級生だった男女8名が、思い出の場所に集まる。そこには、かつて映画に情熱を注いでいたあの頃の純粋な気持ちを忘れかけ、日々それぞれの人生に追われ疲れた40代の男女がいた。もう何年も感情を表さない生き方をしてきた彼らが、久しぶりに自分たちの熱い想いをぶつけ合いながら一夜を明かす。そして、失いかけていたそれぞれの道に戻っていく。
結婚を機に映画監督の夢を諦め、現在は北関東に住む主人公・ 大貫立夫 (森岡龍)と、別れた学生時代の恋人・満里奈(川上奈々美)との、約10年ぶりの再会をきっかけに、それぞれの青春に決着をつけ…
>>続きを読む2017年、小さな町で演劇公演が予定されていた。イギリスの戯曲を日本で初上演する。 戯曲は、世界の演劇シーンで注目を集めるイギリスの劇作家Simon Stephensの「MORNING」…
>>続きを読む結婚を控えているカンナとマサオ。2人を祝福するため、聖なる夜にカンナの大学時代のダンスサークル仲間であるサトシ・サナ・ツバキ・コムラがパーティーを開いたが、そこで学生時代にカンナとコムラが…
>>続きを読むとある大学サークルの代表選挙が行われた夜。新代表が姿を消す中、元代表OBや現役生ら男女9人が残り、二次会のカラオケボックスで盛り上がっていた。女子が席を外すと、男たちは「今日ヤレるかも 」…
>>続きを読む映画監督志望の男・信吾の前に、1年前に自殺した大学時代映画研究部の先輩だった川下さんの幽霊が彼の命日に突然現れる。川下さんが語るには、片思いをしていた大学時代の後輩・葵ちゃんとセックスがし…
>>続きを読む高校の卒業式を迎えた、幼馴染の美紀・寛子・優斗・直樹・康太の5人。 それぞれが将来に不安を抱えていたまま、新生活を待っていた。そんな中、美紀の父親が彼女の入学金をもったまま失踪する。美紀の…
>>続きを読む吉積めぐみ、21歳。1969年春、新宿のフーテン仲間のオバケに誘われて、“若松プロダクション”の扉をたたいた。当時、若者を熱狂させる映画を作りだしていた“若松プロダクション”。そこはピンク…
>>続きを読む©2017「AMY SAID」製作委員会