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Soul Odyssey - ユーラシアを探して
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『Soul Odyssey - ユーラシアを探して』に投稿された感想・評価

4.4
インドネシアの世界人権映画祭(IFFPIE)にてInternational Awards of Excellence(国際優秀賞)とストーリー賞を受賞した作品。

渋谷Uplinkにて鑑賞。

分断されたヨーロッパとアジアを一つの大陸文化『ユーラシア (Euro + Asia)』にするべく活動をしていたドイツ人アーティストのヨーゼフ・ボイスと韓国人アーティストのナムジュン・パイクの2名に影響を受けて、ユーラシア大陸を横断する渡辺真也監督自身の旅を記録した作品。

大陸横断はドイツはベルリンから始まり、ポーランド → ウクライナ → グルジア → アゼルバイジャン → カザフスタン → ウズベキスタン → キルギス → ロシア → モンゴル → 中国 → 韓国 → 日本は静岡へと13の国を周るのだが、まるで「しりとり」のように文化がひとつながりになる様を映し出していてとても惹きつけられた。

ユーラシア大陸を繋げるキーワードは『白鳥』。

こういう見方をすると地球という星一つに私たちは一つとして、一繋がりで生きている感覚を覚える。国境は私たちが造った隔たりでしかない。

それと渡辺監督が現地で出会った人たちとの出逢いや触れ合いも観てると、旅の魅力も存分に伝わってきて微笑ましくも羨ましいシーンが多かったな。

道中、シルクロードを望む風景やキルギス人のような日本人のルーツとされる人たちの生活を垣間見れたのも良かった。

Uplinkでは上映後、渡辺監督と美術文明史家の鶴岡真弓さんの対談もとても興味深く聴くことができた。お二人の考察、洞察がものすごい。
考えれば考えるほど深みのある作品。一晩でたくさんのことを観て、聴いたので少しずつ反芻しながら整理していこう。

地理や歴史、言語学の知識が多少ないとキャッチアップするのが少々大変もしれないけれど、好奇心を刺激される作品。
渡辺監督の第2作目も今から期待^^
口
4.2
たまたまAmazonで候補に上がったので興味本位でBDをポチってみたが大正解だったわ。
ユーラシアを横断し、文化の連続性を探す旅路の記録。ベルリンから静岡へ。
世界に散らばっている人々のみならず、宗教、神話、寓話などのルーツに想いを馳せる事が出来る有意義な時間を過ごせた。
また、各国の美しいロケーションをはじめ、その地に根づく人々やカルチャーにも触れることが出来るためトリップムービーとしても大変に優秀な側面を持つ。
しかしよくこれだけ幅広い学問的知識に加えて体験と映像を結びもつけたものと思う。
これをやってのける感性と能力の高さには同じ日本人としても脱帽である。
クリス・マルケル関連のエピソードはややスピリチュアル過ぎてついていけなかった部分もあるが。
偶然にもこのような作品を手にできたことを感謝したい。
自分が取ってるクラスの担当教授が作った作品
正直可もなく不可もなく

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