サージェントペパーズ制作を関係者のインタビューと共に振り返るドキュメンタリーです。 僕自身そんなにビートルズフリークスではないし、サージェントペパーズもぶっちゃけそこまで好きでもないのですが、ビートルズ中期の彼らの傾倒してた思想とかブライアン・エプスタインとの秘話とか全然知らなかったので興味深かったし、面白かったです。 彼らが聴衆に与えた影響も絶大で、サイケなファッションが流行ったり、彼らが意図したわけではないにしろドラッグ使う若者増えたり、軽はずみな発言がローマ法王にまで知れ渡ったり。そりゃこんな騒がれちゃ彼らもスタジオにこもりたくなるだろうなーと思いました。 ただ彼らについて語った著書とか文献が数えきれないくらい溢れてる今じゃそっち読んだ方がより明瞭に理解できると思います。自分みたいにサージェントペパーズにあんまり理解がなくて、大まかに知りたいっていう人にはいいかも。純粋なアルバムの解説とか音楽的な要素が薄かった気がします。 「Lucy In The Sky With Diamons」が略すことでLSDになるっていうのは流石にこじつけだろと思いましたね。関係者は大体意図的にやった意見が多数でした。確かにストロベリーフィールズでポールを埋葬したって声入れてたりとか、サージェントペパーズ内でポールは死んだってシャウトしてるらしいみたいなの聞いたら思っちゃうのも仕方ないのかな。
「世界初のコンセプト・アルバム」と呼ばれるロック史を代表する金字塔「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の発売50周年を記念して、2017年に製作されたドキュメンタリー作品。原題は「It Was Fifty Years Ago Today! The Beatles: Sgt. Pepper & Beyond」で、アルバムの冒頭曲である「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の歌い出しの歌詞から取られている。アルバム発売50周年を記念してとあるが、内容はアルバム製作にまつわる話ではなく、その前後におけるザ・ビートルズの動向が中心だ。