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Cops and Robbers(原題)
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『Cops and Robbers(原題)』に投稿された感想・評価

3.6
楽しい作品である
3.5
妙に馬の合う詐欺師と警官の追っかけあいというよくある喜劇スタイルではあるが、戦後イタリアの背景をよく踏まえた脚本や役者の演技が単なるドタバタコントにせず戦争の残した爪痕に振り回される人間たちがそれでも生き抜こうとする人間賛歌のような喜劇に。トトもいつもと違いどことなく悲哀のあるキャラクターになっている。

随所にアメリカというワードが登場しており、当時のアメリカに対するイタリア複雑な心境が登場人物たちの言動などから伺える。そんな上を覆い被さるように存在する国の人物によって必死にドタバタを繰り広げざるをえない主人公二人の皮肉な構図。

冒頭で詐欺をやっていると思いきやその練習だったという意表を突いた演出や、沼を越えサッカー場を越えのハチャメチャな追跡劇などギャグシーンにも笑える所が多かったのも嬉しいかぎり。あと敢えてテンポをずらして笑いを増幅させる絶妙なテクニックが随所で冴えていて、イタリア喜劇の深さを感じさせる。

詐欺師を捕らえられなければ失職と宣告され家族を使って犯人の家族と親しくなる警官とそんな事情を知らず家に戻ってこようとする犯人、そんないつニアミスするか笑いとサスペンスが入り交じる展開もなかなかでそこからお互いの境遇を知ってからのラストにホロリとさせられたりも一流の落語家による人情劇を堪能した気分に。

主役の警官を演じるハナ肇や田崎潤を彷彿とさせるアルド・ファブリッツィの威厳と愛嬌が入り交じった演技が親しみやすさを覚えて共感しやすかった。

ちなみに本作を見ていて思ったこと、➀コロンブスはイタリアで亡くなったのか一瞬信じそうになった。②当時のイタリアの警官は銃を所持していても弾丸を込めないって本当なのか、でも別の場面では空砲を撃とうとするシーンがあったので警官のジョークなのか。
邦題はそのまんま『警官と泥棒』です。

あまりにバカバカしくて逆にウケました。

特に序盤の逃走vs追走場面です。
両者ひたすら走るんですが、これが凄く遅い。もう幼児並みのスピードです。早歩きと大して変わりません。
警官は太っていて走れる体型ではないので当然です。一方、泥棒もなんかよくわかりませんが、よろよろのへろへろです。
なのに、わざわざ両者言い争いながら走るわけです。余計に息が上がるでしょ と思いました。

その後も、もういい加減にしろよ というくらい、しつこくバカバカしさが展開されます。
でも、最後はいい感じで収めます。実はそれもちょっとバカバカしかったりしますけど。

ということで結局、この映画けっこう上手いのかな?

泥棒の自宅のそばにある理髪店は迷惑しました。ワイなら警官を出入禁止にします。

『Cops and Robbers(原題)』に似ている作品

上映日:

1958年02月22日

製作国:

上映時間:

110分

ジャンル:

3.6

あらすじ

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