ロベルト・ロッセリーニ『ローマで夜だった』(1950)
戦争、社会的立場、国籍、あらゆる境界から"脱獄"したひとときのゆめよー
フレームが群衆としてとらえるのに、
主題や中心が輪郭をもってくる。…
ロッセリーニ監督後期の劇場用長編。
1943年、第二次世界大戦下のローマ。エスペリア(ジョヴァンナ・ラッリ)は修道尼に変装してヤミ商売に手を出していた。ある日、連合国軍側の脱走捕虜である米・英・露…
ロベルト・ロッセリーニ監督作。
イタリア・ネオレアリズモの巨匠:ロベルト・ロッセリーニがキャリア後期の1960年に演出した戦争ドラマの力作です。
二次大戦時のイタリア・ローマを舞台に、闇商売で生…
ローマ解放(1944年6月5日)の前夜を背景としたイタリアのレジスタンスもの。
連合国とイタリア王国が休戦(1943年9月8日)すると、捕虜になっていた連合国軍の兵士は逃げ出したが、ドイツの占領支配…
まあまあ良かったです。( •᎑• )♬*゜
舞台は1943〜1944年のローマ。
修道女のふりをしたイタリア人闇商人のエスペリアが主役です。
エスペリアは同業者と田舎へ商品の買い出しに行った際、…
強かだが情に脆く、怯えつつも大胆に
戦時下では、そうやって心を分割しなければ生きられないのだろう
エスペリアの未来に付きまとう、決して消えない影
それでも彼女は生きねばならない
命ある者として
い…