無線技士だった老人は、点滅する電球が亡くなった妻から届くメッセージだと思っている。たとえ電球が光を失っても、愛が消えることはない。
78歳のおじいさんカールは、亡き妻エリーとの「いつか南米を冒険しよう」という約束を果たすため、一世一代の冒険の旅へ。思い出が詰まった大切な我が家に無数の風船をつけ、家ごと旅立つカール。少年…
>>続きを読む物語はある男の死から始まる。空のアパート、回り続けるカメラ。棺の中の年老いた男。それを撮影する息子…。探偵のアロイスは毎日盗撮した大量のテープを見返している。孤独だが完璧な毎日だった。ある…
>>続きを読む老いた二人の男女が、通りを挟んで向かい側に住んでいる。二人は時折窓ごしに目が合うが、一度も会って話をしたことはない。そんな二人の関係に、ある日変化が訪れる。
寂しい毎日を送るルーシーが、チャットルームで出会ったのは・・・ちょっとおバカな宇宙飛行士。
永野(佐野和宏)は心の病で40年間、精神病院に入院していた。ところが、3.11東日本大震災の避難中、彼がとっくに完治していることがわかり、皮肉にも震災がきっかけで、ようやく外の世界に戻るこ…
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