『オーヴァーロード』
原題Overlord.
映倫区分R15+.
製作年2018年。上映時間110分。

※🙇‍♂️午前中載せました、この感想を
『オーバーロード』を『オーバーロードZ』の記載欄に書いてしまい、
場所が違うのでは
と指摘頂いてましたが、理由にはなりませんがバタバタしており、あってると思い込んでました。
いいね！頂きました方には深くお詫び申し上げます。
Netflixにて鑑賞しましたし、ご指摘の通りこちら『オーバーロード』が正解で、感想を移しかえました。🙇‍♂️
重ねて、申し訳ありませんでした。

余談ながら、タイトルのオーヴァーロードは、実際、作戦名で、ナチス占領下のヨーロッパへの侵攻を成功させたノルマンディー上陸作戦の連合国側のコードネームです。
『ネプチューン作戦』とともに『D-Day』と呼ばれるようになってます。
嗚呼、穴があったら入りたい🥺
J・J・エイブラムスがプロデューサーを務めたサバイバルアクション。
第2次世界大戦時、ナチス占領下のフランスの小さな村を舞台に、思わぬ敵と戦うはめになった米軍兵士の姿を描いたアメリカ作品。
監督はジュリアス・エイバリー。
出演してるワイアット・ラッセル（フォード伍長）は、『シング』（1982年）で主演したゴールディ・ホーンとカート・ラッセルの息子だそうです。

第2次世界大戦下の1944年6月。
ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、ナチス占領下のフランスに、侵攻作戦の成功を担う重要な使命を帯びた米軍の落下傘部隊が送り込まれる。激戦を潜り抜けて経て生き残った兵士たちは、ナチスの要塞となった教会の塔に潜り込むが、地下にある謎めいた研究所でこれまで誰も見たことのない敵と遭遇する。

※ネタバレに触れてますので好まない方はどうかスルーでお願いします。


🙇‍♂️🙇🙇‍♀️…………キリトリ………🙇‍♂️🙇🙇‍♀️



もし、予告編を見ずに、またはネタバレを読まずこの映画を観るのでしたら、この感想も含め、どんなレビューも読まない方が楽しめると思います。予告編で描かれている以上のネタバレはないんじゃないかな。
冒頭の展開では、予告編を見なきゃ、今作品の二重ジャンル性を知らずに楽しめるからです。
本格的な(ゾンビ作品やけど、そうではない)アクションへのジャンル変更は、75分間の実に見事な戦時中のドラマと適度な恐怖の後にやっきます。
特に、戦争で荒廃したフランスの田舎に空挺部隊が入っていく冒頭のシーンは、第2次世界大戦で実際に行動した人たちがどのようなものであったか、混沌とし、激しく、混乱した描写が見所でした。
ホラー要素は序盤から盛り上がり始めるが、（少なくとも予告編を見ていなければ）
ロバート・ロドリゲスが監督、クエンティン・タランティーノが脚本を手がけた『フロム・ダスク・トゥ・ドーン』風に、ここがもう普通の(？)戦場ではないことが明らかになるまで、今後のジャンル転換を示唆するようなことはないし、まさに戦争映画。
唯一残念なのは、予想通りのラスト30分という罠にはハマっちまったことかな。
それまでの楽しみがあっただけに、最後のハードルでちょい失望させられたんは残念かな。
サウンドトラックは良かったし、暗くなりすぎない陰鬱な映像（このスタイルは、この映画の両方のジャンルに適している）、CGIの特殊効果の説得力など、この映画は素晴らしかった。
脚本にはあまり期待しない方がいいかと思います（クソひどい一発ギャグがいくつもある）。
今作品は、ゾンビ駆け出しファンとしては素晴らしいゾンビ作品の1つとして棚にしまいたいし、戦争映画としてもまぁ面白い作品でした。
ただ、万人に好まれ、薦められる作品かというと肯定はしにくい作品かな～ぁ。

【グッドシネマ枠】

最高！！
景気が良い映画体験！！
第2次世界大戦！？
ナチスのゾンビ研究！？
新兵成長モノ！？
ヒロインが勝気で美人！？
実はハートフル！？

おいおい、不景気な世の中に
ぶっ飛び具合の調度いい
景気の良い映画がやってるじゃん！

まず冒頭から最高。米軍の降下部隊を目標地点まで送り届ける輸送機の中でのキャラクター紹介。質感出てて愉快なのと、定期的振動が滞空放火とわかりそこから地獄絵図化していく輸送機内の混乱状態をずっと映し続けるのでビクビクのワクワク。ふと窓の外見れば対空砲火で撃墜され、火の玉と化していく仲間の輸送機。そして自分たちも…。この冒頭からクライマックス的ヤバさなのが最高にのめり込めるし、軍曹殿の「地獄で楽しもうぜ！」的な捲し立てがホットで最高。

ナチスのゾンビ研究と冒頭で書いてしまったけれど、実際オカルトイズムにのっとった題材のチョイスが良いし、その中で臆病で情に優しい新兵がビビりながら、「地雷を踏んだらサヨウナラ」的な脅威に迫られても、惚れた女のために戦士として覚醒していくくだりなんか最高としか言いようがない。

バランス的には兵士たちの作戦開始までのタイムが長く、大量のゾンビを第2次大戦下の武器で一掃するような爽快感はないが、相手がヒトラー率いるナチスとあっては、製作側の気合いを感じざるを得ない、カタルシスある少人数ラストアタックに大盛り上がり。ヒロインだって掟破り的なシーンになったけれど、近距離で銃を連射するシーンのセクシー&バイオレンス的な爽快感が堪らない。

途中、明らかにドリフかなんかの大がかりなコント的潜入描写があるものの、ツッコミどころとかではなく、明らかに作り手がシリアスに描くオカルトホラーアクションの道のりに何度か通り過ぎる確実なハートフルモーメントにテンション上がること間違いなし。良い、働きだぞ！野球少年くん！

映画としてのアンダードッグ性と女のために強くなる若者の描き方がピカイチ乗れて、そして景気の良い爆破クライマックスまでトッピングしてくれるのだから映画体験として最高。明らかにグッドシネマ枠。最近、職場の部下とダイエットに挑戦し、我々の社会はありとあらゆる糖質含んだ食品に監視されているのだと嘆きならが、週１度は親権失ったパパが娘に会うように糖質ガツガツの食事をしたいと願う今日この頃に、こんな素敵な脂ののった炭水化物のおもてなし映画を体験出来て嬉しくて仕方ない！礼に始まり礼に終わるようなセリフ回しからエンドロールへ入るモーメントの魅力を体感あれ。

第二次世界大戦終結間際のドイツ占領下のノルマンディー。

ナチスの司令塔を破壊する使命を受けたアメリカ軍の兵士達が、ノルマンディー上陸作戦を開始するお話しです。

普通に史実に基づいたお話しでは無く、
そこにゾンビ🧟‍♂️を絡めて来る辺りの発想が面白い‼︎

ナチスが人知れず人体実験を繰り返し、
"1000年王国に相応しい1000年生きる兵士"
即ちゾンビの実験をしていた…って言う怖〜いお話し🥶

マッドサイエンティストな博士達を使って人体実験をするとか、
普通に有りそう…思ってしまうから戦争に狂った人々は恐ろしい😱


ゾンビはこの映画でも素早くて、
歩いて迫って来るのは海外ドラマの"ウォーキング・デッド"だけなんだなぁ〜🧟‍♂️って再確認しちゃいました😁笑

ゾンビが怖いって言うより、
"バーーン‼︎💥"
って言う音にビックリして飛び上がる事数回！😳
心の中でその度に「ぎゃぁぁ〜‼︎(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」って叫び捲ってましたよ〜💧


銃撃戦の迫力も凄くて私は楽しめましたが、
色々エグくてグロいシーンも有るので、そう言うシーンがダメな人はちょっと苦手な部類に入っちゃうかも😅


ところで、このタイトルのオーヴァーロードって、
ノルマンディー上陸作戦の暗号名だったのね♪😏知らなかったぁ〜(笑)

• #オーヴァー・ロード