仲間か、金か。
元特殊部隊の兵士たちが南米の辺境で麻薬王の大金を奪う計画を立てるが、欲望と裏切りが彼らを極限の状況へと追い込んでいく話。
なのでアクションや戦闘はまだあるが、どちらかと言うとハイスト映画!
監督はJ.C.・チャンダーで平凡だった『クレイヴン・ザ・ハンター』の監督でもあった!だからどんな風に仕上がっているのかは気になっていた!
Netflixオリジナル映画であり、あまり注目度が無かったけど、まあまあ面白い映画だった!!裏で流しながら半分見るような映画ではなく、ちゃんと座って集中して見て欲しい!小さなセリフも後のストーリーに大きく貢献したりするから!
お金への欲望によって行動が変わる兵士の姿があまりにもヒーローの真逆の描写で面白かった!
常に彼らが何を成し遂げようとしているのかは明確であり、唯一問うのは、仲間か金か?
キャストは豪華でまずはそこに惹かれるだろう!オスカー・アイザックからベン・アフレック、チャーリー・ハナムに今は大スターのペドロ・パスカルまで!その他大好きなアドリナ・アルホナも出演してて、このキャスト当てで見る人今後増えて欲しいなw
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のラストシーンを思い出す!
面白かった!おすすめ!Netflixある人は是非見てみて!
〜〜この先ネタバレ‼️‼️〜〜
ベン・アフレックのキャラクター以外の背景の描写はあまり無く、ここについて色々書こうとと思ったけど、最後まで映画を見ると何故彼だけの描写が重視されてたかは納得いくでしょう!
心理的に苦しかったのは、盗んだ金額が徐々に減っていくところで、それが彼の心理に相当アタックしたもの。もちろん盗んだお金で、今後一生背後を気にしながら生きていかないといけず、少ない金額でこの計画を実行する価値はある?と考えてたでしょうね
よく思うのは、銀行強盗の描写で、車に入って急速度で逃げる時に、札が何枚で外に飛び散る時に感じる感情を思い出したw 合計金額のたったの0.1%とは言え、つい車停めて全部回収したくなっちゃうよねw
“He didn’t die for the money, he died because of it!”
「金のために死んだんじゃない。金のせいで死んだんだ!」
人はお金に目が眩む! ベン・アフレック目当てで観る!
目立ちはしないけど、心に残る映画でした… 超現実的でダークなオーシャンズイレブンみたいな感じがしました
RIKUさん 個人的にはアフレックのベスト演技の上位に入れても良いぐらいでしたよ!
切痕さん ハイスト映画なので『オーシャンズ』比較はよく分かります!