ペトラは静かに対峙するのネタバレレビュー・内容・結末

『ペトラは静かに対峙する』に投稿されたネタバレ・内容・結末

Petra

▪️2022年6月22日 2回目
横やズームアウト・インなど常に動かしながら撮るカメラワーク。
スペイン・カタルーニャ。
緑と砂の色がきれい。ペトラの衣装が好み。
1回目より本作への…

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時系列が入り組んだ構成と、わざと画角から人物や風景を外して、観る者に想像を強いていくという演出を多用していて、なんか不快なくらいだった。このハイメ・ロサレス監督、スペインではカンヌ映画祭常連の有名な…

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【PITYある不幸な男】に少し似たものを感じた。シリアスなヒューマンドラマになるのかと思ったが、ヨルゴス・ランティモスの不条理劇をリアリティのある卑近な設定に変えて、笑うに笑えなくした感じだった。…

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7章で構成されている作品だけどあえて順番(時系列)を変えていた。あれでストーリーと登場人物の心情の印象、演出の効果がより強まった気がする。
ゲス親父が撃たれた時「天誅!!!」って叫んじゃった。

母を亡くしたペトラは自分の父親ではないか?と疑っている彫刻家の元を訪れる
そこで彫刻家の息子といい感じになり、彫刻家が父ではない確認が取れたので付き合い出す
が!

彫刻家が全ての元凶
うっかりやら…

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美術館で映像作品見てるみたいな画面構成の良さを感じた。内容は気持ちいいものじゃないけど画が記憶に残ってる

灼熱の魂を思い出す胸糞の悪さ。
鬱展開の連続だけど、ちょっとだけ女の方が上手というかなんというか。
クソ親父は言わずもがな、人間との関わり方を悪趣味な方向に使う悪魔なわけだが、元ニート息子は耐えられ…

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<愛憎と運命が交錯するギリシャ悲劇風サスペンス>

画家のペトラは作品制作のため著名な彫刻家ジャウメの仕事場兼邸宅を訪れるが、真の目的は彼が自分の父親かどうか確かめることだった。滞在してジャウメの妻…

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静かだけど面白かった。自殺したテレサと何よりルカスがあまりに気の毒すぎる。

ジャウメの妻が息子は夫の子じゃないと打ち明けたってことは、ペトラの異母兄ではなかったってことだけど、誰にも言ってないのな…

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全編に漂う陰鬱な雰囲気、好きです。
章立てなのも時系列がバラバラなのもすぐに慣れた。

ジャウメが性悪親父で、様々な憎悪を生み出していくのだけど最後に殺されるのは因果報応という感じ。

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