ネトフリ新着オリジナル🎬
2019年 カンヌ映画祭グランプリ受賞作品🥇

よくあるロマンス作品と思って観ていたら、良い意味で期待を裏切られました👀

セネガルのダカール郊外で暮らすエイダは、オマールという裕福な男との結婚を控えていた👰🏾
彼女にはスレイマンという恋人がいたのだが、ある日スレイマンは別れを告げず出稼ぎ船に乗ってスペインへと向かってしまう🚢
突然姿を消したスレイマンに戸惑いながらも、オマールとの婚礼に臨むエイダだったが、その晩を境に周囲で異変が起き始めて...😨

冒頭の建設現場で、4ヶ月分の未払いの賃金を求めて抗議する労働者たち...🏗
この場面はストーリー展開上、欠かせない伏線になるので結構重要👉
そして、ある事件を担当する警部補が体験する体調不良🤔
ナイトクラブに集う女たちの奇怪な行動...と謎めいたエピソードが続いて行きます🤔
展開が読めなかっただけに、真相が分かった時の「アハ体験」が心地よく感じられました(そもそも私は鈍感なので...)🤭

また全編を通して、海の映像が頻繁に映し出されますが、これも大きな伏線🌊
(そもそもタイトルからして「アトランティックス」)
ブルーやグリーンを基調とした映像の色合いも効果的で、独特な雰囲気を醸し出し幻想的…モヤっとした映像美が好みでした🎬

ウォロフ語という耳慣れない言葉にも、異国情緒をかき立てられましたよ🗣(wikiによると フランス語、英語、アラビア語の混ざった言葉だそうで、言語学をかじった者としては興味をそそられました)🇸🇳
こういう耳慣れない現地の言葉を聞くと、旅した気分になれるのがいいですね🌍
それがまた映画を観る楽しみの一つでもありますが...😃

総じて、予想を上回る作品で、最近良作を量産し始めているネトフリの本気度を実感させる作品でした🎞

2019年カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した初の黒人女性監督として話題となったマティ・ディオップ。

30代後半の若さで長編監督デビューしていきなり才能を見せつけ、アイデンティティーが詰まった作品となっている。

セネガル映画ならではのカルチャーギャップ、ジャンルが多岐にわまる奇抜な演出。

これらの要素によって引っ張ってためにためて最後に大爆発が、作風は全く違うが「トゥインクル ・トゥインクル ・キラーカーン」、「フォーリング・ダウン」などを思い出した。

ジャケットのような煌びやかなシーンがこの上なく映える神秘的な愛の物語。

ハマる人にはとことんハマるタイプの映画なので、このジャケットにピンときたらぜひ！！

【Netflixオリジナル映画】おすすめ最低限みておくべき10作品はこれ！
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• #DのNetflixオリジナル映画鑑賞記録

2019年335作目

ダークファンタジーの奥の真理は。

暗くて単調で沸点の無いストーリーで、
思ってたよりもファンタジー寄りでした。

セネガルがそうなのかは分かりませんが、
格差社会、貧富の問題をダークファンタジーとして、
表現しているのかなーと受け取りました。 
このダークファンタジーの奥の真理は何なのか。
社会情勢を勉強してから見直すと楽しめそうです。