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アトランティックス2019年製作の映画)

Atlantique/Atlantics

製作国:

上映時間:106分

3.6

あらすじ

「アトランティックス」に投稿された感想・評価

SA

SAの感想・評価

4.0
ただのロマンス映画と思ったら大間違い
なんとなく雨月物語を思ったり
音響もライティングも質感もとてもよかった
h1sash1kjm

h1sash1kjmの感想・評価

1.2

このレビューはネタバレを含みます

想像を絶する意味不明な映画。貧しい地域で暮らす黒人女性アイダ。金持ちの青年と婚約していながら、貧乏な青年スレイマンを愛している。工事現場で働くも賃金を払ってもらえないスレイマンたちはアイダにも黙ってスペインへ船で渡ろうとするが難破して全員が海の藻屑に。金持ちと結婚式を迎えるが、新婚のベッドが放火で燃える。死んだはずの男女が不思議な光を放ちながら白眼を剥いて夜な夜な徘徊し、未払いの賃金を払わせる。ホラー映画か?セリフは少なく、誰一人感情移入出来る登場人物もおらず、何だったんだろう?
etcetran

etcetranの感想・評価

3.9
どっちの方向の内容なの?って脳が迷いながら
始終、新鮮な感覚で見た。
ロマンスでサスペンスでファンタジー。
刺激的でなんだか切ないけど暖かい。
大西洋の海に守られてるような心地よい作品だった。
andard

andardの感想・評価

4.2
セネガルの、思いを寄せる男性がありながら社会的な圧力に従い裕福な人物と結婚を控えた女性を中心にした話。

見いても、先が見通せない話で、楽しめた。
ちょっと黒沢清っぽさを感じた。

地図でセネガルとスペインの距離を見るとちょっと無理があるだろうと思う。
でも恐らく実際に起きていることだと思われる。

オマーはそんなに悪いやつでもなさそうだけど。
かえで

かえでの感想・評価

3.4
セネガル映画。ラブストーリーとサスペンス、超自然的な内容がミックスされていておもしろい。一夫多妻制や男性による処女検査など文化の違いが多く見られる一方で、富豪は先進国と謙遜ないレベル
もず

もずの感想・評価

3.5
トラックの冒頭シーンが好き、
アイダの結婚相手ふつうにカッコいいんだが…
1234

1234の感想・評価

3.3
耳がいい監督ですね SEと音楽がとにかくよくてネトフリで観れるのにわざわざ劇場で観たかいがあった 一方で優れたショットを撮る才能はなくてほんとうにクレール・ドゥニの弟子なのか??となった
t

tの感想・評価

3.5
シアター・イメージフォーラム

マティ・ディオップ特集 越境する夢
バギオ

バギオの感想・評価

4.2
セネガル社会への視点がありつつファンタジーでロマンティックさもある。海の妖しさ。
✔『ビッグ·イン·ベトナム』(3.0p)『千の太陽』(3.1p)そして『アトランティック』(3.6p)▶️▶️
この作品は、普通もう寝てる時刻のレイトショー上映限定なので、観るを迷った。大先輩にあたる方は、今観るべきは、リヴェットなどではなく、アッケルマンとこの作家と随分前から熱っぽく語っておられたが、確かにそれを除いても、これは軒並み年間ベストテン入選を果たしている作。
 小手調べとNetflixで序盤を覗く。滑らかシャープさ、壮大かつ密度、これは魅力的だ。1時間起きてればいい、短篇二本で素の実力を計る。うち一本は以前に観てた奴で、ぼったくられた気もしたせいもあるが、優踏生が育ちの良さだけに乗っかって撮ったようで、中身の苦味の噛み締めはともかく、才気に湧き立つものは少なかった。共にメイキングや回顧談といった、本編に付属するドキュメンタリーものだが、不思議な作りにはなっている。『~ベトナム~』はベトナムを離れて異国フランスで映画作りをしている、女性監督やスタッフが、メイン俳優欠けてやる気も失せてる中、本編は映画のマジカルな鏡使用で奇妙に自ら生き返り始め、その場を離れた監督とスタッフは製作品とも係る·故国へのより深く複雑な想い·戻らぬ心持ちを、何か解放されて語り尽くす。ホームビデオみたいな画質と手持ち揺れカメラの不安定さの中で、その時々を押さえる位置と図の天才的感覚も感じる。もう一本『~太陽』は誰もが知っているあの名作(セネガルの紛れもない巨匠作で、ここで語ってる作家はその血縁の人らしい)の主演俳優が、未だ人気ある再映に立ち会うが、スクリーンの中の若き姿は老境に達し、あの後海外に打って出れたのに、さしたる行動力もなく、過去の名に頼る面もあって、生き継いでるを、噛みしめる。こっちも、(極めとフワフワ)構図·(寒暖)色調、虚実、風土の懐ろを、作中スクリーンと作品現実で対称させ、しっかり押え組み合わせ·捻りうねらせてく。短編なのに、叙情詩的格と味。ただ、個人的な好みでいうと、趣味のよさに留まってる感。そして、本欄の他の方の評を観ると、J·カーペンターの影響下とある。もし、そうなら2本立て名画座以上の場では観たくない、と更に及び腰。
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 『アト~』。ただ、9時迄かかると思ってた今日最後の筈の映画が8時半、しかも同じ渋谷で終わった。思い切ってI·Fへ向かう。少し、画質が乾いてて、潤いに欠けてるのは、個体差か·液晶とは違うスクリーン投影によるものか、乗り切れなかったは残念と思いつつ、観続ける。成程、『フォッグ』から『光る眼』、カーペンターだが、若い人、よく連想出来たなと感心(もしかしたら、我々と同じ年配?)。しかし、私は直接的にはラストの伝説的台詞等でアナを思い、周囲の自然·光景に、そら恐ろしい造型·美の深みを見て、そのセンス·洞察力にエリセを思った。ただ、それらが、カーペンター的な直線性で纏められ、切られ、重ねられる。重さ·正統主義から免れ、悪くはない、なかなかに個人的拘りが癖に見えるを、上手く突き抜けてる。かと言って、ジャンル·B級感は、1つの装いでしかない。
 ハイキーに光覆うか、埃りが巻き上げられ、望遠で手前を車や人が横切り、朧ろな拡がり区切られきれぬ昼間野外。また、主に夜間、浜も含め、海面の細かな波立ちがごく暗いか·細々照り返すか、暗いときが主で様々なサイズ·広さで繰返し捕まえられる。大きく空けられた石造りの建物の中からも深い図で抜け見える。太陽の水平線への浮き沈み、退いた絵での月の形様々。住居や歓楽の建屋内も、照明で青や赤茶へのモノめトーン切り替わり、風でそよぐカーテンや細かに動く光の点を与えるミラーボール、色々家具·装身具とその変質·生き延び。その計り知れない存在の重みと詭うさ。加減がない。波音他の自然音と民族音楽·そして急な衝突破壊音、カメラワークやカッティングは溺れず正確で柔らかい。カラフルな価値と歴史に包まれた衣装での動きは重く、寝衣やカジュアルはその間を不定形にすり抜け出てゆく。
 セネガルの港町。あざとい給与未払への闘争から、当面の稼ぎの為の船旅で遭難。その労働者の霊の乗り移りらが、放火や大金の取り戻し。放火を探る警察の迷走。金と権力持つ男性本位の婚儀のあり方の封建的強引さ。それに向き直る新妻は、古風か制度の遅滞か、処女を守り·先の霊となった男と結ばれ、それらの経験を通し·解放され、別れ·自由·自己を得てく。
 圧倒的で且つ朧ろな世界の切取りと、旧く権力と男性主体の社会に、フィクショナルで初々しい子供じみた·論理外のトリックが、その中心をいつしか掬う流れは、中性的体形で且つ根から愛くるしいヒロインの、純な希求に発してるか。単純にアナ·トレントが浮かんできた。
 正直、エリセ及びカーペンターの最高作まではまだ届いてない気もするが、独自の‘いま’により沿ったセンスの拡がりはあると思う。
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