原爆投下から3年後の広島、愛する者達を一瞬の閃光で失い、自分が生き残っていることに負い目を感じ続けている美津江の前に、原爆資料を収集している木下が現れた。彼に心惹かれながらも恋心を押さえつ…
>>続きを読む1948年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこられなかったんだよ」。 その日から、…
>>続きを読む長田新の『原爆の子』を八木保太郎が脚色し映画化。8万人を超す広島市民がエキストラとして参加し、原爆投下直後の広島を再現した。ベルリン国際映画祭で長編劇映画賞受賞。
終戦直後の港町・横浜に復員してきた健三(原保美)は、生き別れになった妹のミツコ(美空ひばり)を捜していた。戦地へ赴く前にミツコに教えた歌「悲しき口笛」だけが、焼け跡の混乱をさまよう健三のた…
>>続きを読む日本返還直前の沖縄で、製糖工場に勤める男、ギルー(小林薫)は、西原親方(平良進)の養女マレー(青山知可子)を誘い出し関係を持つが、そのことが親方に知られてしまう。また、マレーが豚の化身であ…
>>続きを読むかつてシナリオコンクールで受賞したものの、未だプロデビューを果たせずにいる脚本家志望の男・河合譲治(大西信満)。 ある日、同じシナリオ講座に通う若者たちと入った寂れたバーて…
>>続きを読む(C)「夏少女」上映委員会