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四畳半色の濡衣
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『四畳半色の濡衣』に投稿された感想・評価

2.6
野坂昭如原作の文芸エロスです。

ある遊廓で繰り広げられる人間模様を描いています。
主軸は美保純さんと青年医師との叶わぬ恋の物語。

ここまで書いてピタッと指が止まりました。よくあるストーリー過ぎて感想が全く出てきません、笑。

なんとか絞り出しますね…。
印象に残ったのは美保純さんのおっぱいとひし美ゆり子さんのおっぱいと…うーん、あれ?、おっぱいだけかも、笑

正直に自分と向き合った結果、キモい感想になってしまって申し訳ございませんでした笑。
朝子:美保純(『ウルトラマンメビウス』第39話「無敵のママ」のゲスト)
昭彦:村嶋修(『スターウルフ』の新星拳)
久子:ひし美ゆり子(『ウルトラセブン』のアンヌ隊員)
春代:谷川みゆき(『スターウルフ』のヒメ)
昭彦の父:根上淳(『帰ってきたウルトラマン』の伊吹隊長)
と東映作品なのに円谷プロ的なキャスティング。

脚本は阿部桂一(片岡修二と共同執筆)。阿部と言えば、『SFドラマ 猿の軍団』、『恐竜探険隊ボーンフリー』、『プロレスの星 アステカイザー』、『恐竜大戦争アイゼンボーグ』、『スターウルフ』、『恐竜戦隊コセイドン』など、70年代から80年代初頭にかけて円谷プロを支えた脚本家だ。

だが本作はSFドラマではない。野川昭如原作。昭和七年のさまざまな娼婦たちのエピソードを交えながら、娼婦、朝子(美保純)と青年医師、昭彦(村嶋修)の悲恋を描く。
何処かで見たようなストーリーだが、そこそこ面白い。
冷たかった先輩の娼婦たちが昭彦の婚約者、美佐(里見和香)が娼婦を馬鹿にするので、朝子を応援するシーンはちょっと良かった。
父親に別れることを条件に特高に捕らえられた朝子の解放を頼む昭彦の苦渋の決断、そうとは知らない朝子の哀しみなど、決して結ばれない愛は少しだけジーンとさせてくれた(朝子がいっさい愚痴らず、手切れ金で遊女たちに奢り、陽気に踊りまくるシーンはよけいに悲哀が浮かびあがる)。

主人公、美保純はポルノ女優とは言え、一世を風靡した全盛期だけあって輝いている。
ひし美ゆり子は美保純をイジメる先輩の娼婦。実は父親にレイプされ、遊郭に逃げこんできた悲しい過去を背負った役を熱演している。
谷川みゆきは美保純の後輩の娼婦。客に処女を売り、たくましく成長していく姿を好演。濡れ場で惜しげもなく裸を披露している。

でもこういう哀しい話は僕には合わない。本作はアンヌとヒメの共演を観られるので、円谷ヒロインファンなら観ておくのも良いだろう。と締めさせてもらう。
3.0
ある遊廓に売られてきた訳ありな女性(美保純)を狂言回しに、遊廓で春をひさぐ女性たちの生態を描いた成人映画(現在ではR指定に変更されている)。

ドラマは美保純と医者の悲恋を軸に病にかかり死んでいく遊女など様々な女性たちのドラマがダイジェスト的に綴られていくものの、それぞれの繋がりが薄いのでメインに至る起爆力が薄くダウナーな形で物語は進行していく。そのためドラマを楽しむというよりは登場人物を通して性愛の底に巣くう女性たちの悲哀を堪能する一作に仕上がっている。

ポルノ映画のベテラン向井寛監督は丁寧にドラマやポルノを演出して遊廓ものとして最低限の予算とは思えない風格あるドラマに昇華させている。ただし演出が丁寧すぎてドラマの進行が遅くなり、少し間延びしてしまうのが難。この映画が製作される20年前とかならまだそんなリズムが受けていたのだろうけれど、カット繋ぎがかなり早くなっていった1980年代という時代にこのリズムだと観客に飽きられていたのではないかと。

成人映画に何本か出演しながらも日活ロマンポルノには参加しなかったひし美ゆり子の風格あるベテラン女郎をはじめ、女優たちが個性的な演技をそれぞれ披露してドラマにリアリティとエロスと悲哀を醸し出しているのが見所。また岡本喜八や石井輝男作品の常連として知られる砂塚秀夫が男を店に入れる引き込み役として出演、独特な軽妙さで女郎屋で働く男に存在感を与えている(ラストの踊りも素晴らしい)。他にも日活ロマンポルノの常連である榎木兵衛が客で出演、見事な絡み芸を披露しておりそのやりっぷりに「よっ、名人!」と叫びたくなる。

美保純と男の顛末はテンプレではあるが、特効にある理由で逮捕されるものの釈放されたあとの彼女の自由奔放に振る舞う姿に開き直って生きざるを得ない女の哀しみと覚悟が滲んでいてグッと来てしまう(ハマのダンスクイーンだけにダンスが様になっていてさすが)。

舞台となった遊廓はセットではなく愛知にあった遊廓の廃墟を使用しており(ひし美ゆり子談)、本当に男と女がまぐわった匂いが部屋の隅々から感じられてドラマに厚みをもたらしている。

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