三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実を配信している動画配信サービス

『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実が配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
Prime Video見放題, レンタル初回30日間無料 600円(税込)
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U-NEXT見放題初回31日間無料 2,189円(税込)
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DMM TVレンタル初回30日間無料 550円(税込)
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Rakuten TVレンタルなし 登録無料
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TELASAレンタル初回2週間無料 618円(税込)
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Leminoレンタル, 購入初回1ヶ月間無料 990円(税込)
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Netflix見放題なし 790円(税込)〜 1,980円(税込)
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クランクイン!ビデオレンタル初回14日間無料 990円(税込)
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実が配信されていないサービス一覧

FOD
ABEMA
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JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
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みるアジア
WOWOWオンデマンド

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実が配信されているサービス詳細

Prime Video

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

Prime Videoで、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実は見放題配信中です。
Prime Videoには初回30日間無料体験期間があります。
無料体験中は13,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。

Prime Video
配信状況無料期間と料金
見放題, レンタル
初回30日間無料 600円(税込)
今すぐ観る
月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
600円(税込)初回30日間無料13,000作品以上可能3端末-
映画作品数
142,000作品以上
支払い方法
クレジットカード/デビットカード/キャリア決済/Amazonギフト券/PayPay/あと払い

Prime Videoの特徴
  • 業界最安値水準のコストパフォーマンス
  • 定番作品の網羅性と質の高いオリジナル作品
  • 様々なプライム会員特典が利用可能

Prime Videoに登録する方法

  1. Amazon Prime Video トップページから、30日間無料体験のバナーを押します。

  2. 「プライム30日間の無料体験」ボタンを押します。

  3. Amazonのアカウントをお持ちの方はログイン、お持ちでない方は「新しいAmazonのアカウントを作成」ボタンを押します。

  4. 氏名、フリガナ、携帯電話番号またはメールアドレス、パスワードを入力し、「次に進む」ボタンを押します。

  5. 入力した携帯電話番号またはメールアドレス宛に確認コードを受け取ります。

  6. 確認コードを入力して「アカウントの作成」ボタンを押します。

  7. 無料期間が終了した際の支払い方法としてクレジットカード情報を入力し、「カードを追加」ボタンを押します。支払い方法として携帯決済を選択することもできます。

  8. 請求先の住所、電話番号を入力して「この住所を使用」ボタンを押します。

  9. お支払い方法を確認し間違いがなければ「続行」ボタンを押します。

  10. プラン、Eメールアドレス、お支払い方法、請求先住所を最終確認し、「30日の無料体験を開始する」を押します。これでAmazon Prime Videoの登録が完了です。

Prime Videoを解約する方法

  1. Amazon Prime Video にログインした状態で、トップページからアカウントメニューを開きます。

  2. メニューをスクロールし、アカウントサービスから「お客様の会員資格と定期購読」を選択します。

  3. 「プライム会員設定」ボタンを押します。

  4. 「プライム会員情報の管理」を押し、メニューを開きます。

  5. メニューから「プライム会員情報」を選択します。

  6. 「プライム会員資格を終了する」を選択します。

  7. 画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  8. 再び画面をスクロールし、「会員資格を終了する」ボタンを押します。

  9. 再び画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  10. 解約手続きが終了すると、プライム会員資格の終了日が表示されます。終了日までは利用を継続できます。

U-NEXT

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

U-NEXTで、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実は見放題配信中です。
U-NEXTには初回31日間無料体験期間があります。
無料体験中は290,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。

U-NEXT
配信状況無料期間と料金
見放題
初回31日間無料 2,189円(税込)
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月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
2,189円(税込)初回31日間無料290,000作品以上可能4端末600pt(無料トライアル) 付与
邦画作品数
6,600作品以上
洋画作品数
9,200作品以上
支払い方法
クレジットカード/キャリア決済/楽天ペイ/AppleID決済/ギフトコード/U-NEXTカード

U-NEXTの特徴
  • 見放題作品数No.1(※GEM Partners調べ/2023年4⽉)
  • 毎月もらえる1,200円分のU-NEXTポイントで最新作品を視聴可能
  • 映像作品以外にも雑誌やマンガも利用可能
  • U-NEXTポイントを利用して映画館クーポンの発行が可能

U-NEXTに登録する方法

  1. U-NEXT トップページから、「31日間 無料体験」ボタンを押します。

  2. 「今すぐはじめる」ボタンを押します。

  3. カナ氏名、生年月日、性別、メールアドレス、パスワード、電話番号を入力し、「次へ」ボタンを押します。

  4. 入力内容を確認し、無料期間が終了した際の決済方法としてクレジットカード情報を入力し「利用開始」ボタンを押します。支払い方法として楽天ペイ、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払いを選択することもできます。

  5. これでU-NEXTの登録が完了です。続いてファミリーアカウントを追加することもできます。

U-NEXTを解約する方法

  1. U-NEXT にログインしている状態で、トップページ左上のメニューボタンを押します。

  2. メニューから「アカウント・契約」を選択します。

  3. 「契約内容の確認・解約」を選択します。

  4. 「解約手続き」を押します。

  5. 画面をスクロールして「次へ」ボタンを押します。

  6. 画面をスクロールして、「注意事項に同意する」をチェックし、「解約する」ボタンを押します。

  7. これでU-NEXTの解約手続きが完了です。

DMM TV

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

DMM TVで、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実はレンタル配信中です。
DMM TVでは登録時に550ptのポイントが付与されるため、ポイントを消費してお得に視聴できます。

DMM TV
配信状況無料期間と料金
レンタル
初回30日間無料 550円(税込)
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月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
550円(税込)初回30日間無料21,000作品以上可能1端末550pt 付与

DMM TVに登録する方法

  1. DMM TV トップページから、「30日間無料トライアル!」ボタンを押します。

  2. 「まずは30日間 無料体験」ボタンを押します。

  3. DMM.comのアカウントをお持ちの方はログイン、お持ちでない方は「新規会員登録」ボタンを押します。

  4. メールアドレスとパスワードを入力し、「認証メールを送信する」ボタンを押します。

  5. 受信した「DMM:会員認証メール」の本文にあるURLを開きます。

  6. ページをスクロールし、無料期間が終了した際の支払い方法としてクレジットカード情報を入力し、「次へ」ボタンを押します。支払い方法としてキャリア決済やDMMポイントを選択することもできます。

  7. 入力内容を確認し「登録する」ボタンを押します。

  8. 「はじめる」ボタンを押します。これでDMM TVの登録が完了です。

DMM TVを解約する方法

  1. DMM TV にログインした状態で、トップページからアカウントメニューを開きます。

  2. メニューから「会員タイプ DMMプレミアム」を選択します。

  3. ページをスクロールし、「DMMプレミアムを解約する」を押します。

  4. ページをスクロールし、「解約手続きへ進む」ボタンを押します。

  5. アンケートに回答し「次へ」ボタンを押します。

  6. 続きのアンケートに回答し「次へ」ボタンを押します。

  7. 続きのアンケートに回答し「アンケートを送信して次へ」ボタンを押します。

  8. 再び画面をスクロールし、「解約手続きを完了する」ボタンを押します。

  9. これでDMM TVの解約が完了です。

Rakuten TV

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

Rakuten TVで、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実はレンタル配信中です。

Rakuten TV
配信状況無料期間と料金
レンタル
なし 登録無料
今すぐ観る
月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
登録無料なし0可能1端末-

Rakuten TVの特徴
  • 楽天会員なら無料で利用できる動画配信サービス ※動画視聴は別途料金が発生
  • 豊富な映像作品のラインナップに加え、スポーツや人気声優のコンテンツも充実
  • 楽天ポイントが使える、貯められる

Rakuten TVに登録する方法

  1. Rakuten TVトップページから、右上のメニューを開きます。

  2. メニューから「ログイン」を選択します。

  3. すでに楽天会員の場合はログインします。会員でない場合は「楽天会員に新規登録(無料)してサービスを利用する」ボタンを押します。

  4. 必須項目としてメールアドレス、パスワード、氏名、氏名(フリガナ)を入力します。クレジットカードで支払う場合はクレジットカード情報を入力し「同意して次へ」ボタンを押します。

  5. 入力内容を確認し、「登録する」ボタンを押します。

  6. 「続けてサービスを利用する」ボタンを押します。

  7. 支払い方法を選択して「利用規約に同意してサービスを利用する」ボタンを押します。これでRakuten TVの登録が完了です。

Rakuten TVを解約する方法

  1. Rakuten TVにログインした状態で右上のメニューを開きます。

  2. メニューから「ヘルプ」を選択します。

  3. 画面をスクロールして「解約・利用停止」から「利用停止」を選択します。

  4. 「Rakuten TVの利用停止方法は?」を選択します。

  5. 「利用停止申請へ」ボタンを押します。

  6. 「次へ」ボタンを押します。

  7. 画面をスクロールして「利用停止確認へ」ボタンを押します。

  8. 画面をスクロールして「利用停止する」ボタンを押します。

  9. これでRakuten TVの利用停止申請が完了します。利用停止処理が完了すると、登録メールアドレスに利用停止のお知らせメールが届きます。

TELASA

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

TELASAで、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実はレンタル配信中です。

TELASA
配信状況無料期間と料金
レンタル
初回2週間無料 618円(税込)
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月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
618円(税込)初回2週間無料10,000作品以上可能1端末-

TELASAの特徴
  • テレビ朝日のドラマやアニメ、バラエティが見放題
  • 人気ドラマのスピンオフやバラエティなどオリジナルコンテンツも豊富
  • Pontaポイントが使える、貯められる

TELASAに登録する方法

  1. TELASA トップページから、「今すぐ始める」ボタンを押します。

  2. au IDをお持ちの方はログイン、お持ちでない方は「au IDを新規登録」ボタンを押します。

  3. 携帯番号を入力し、「次へ」ボタンを押します。

  4. 携帯番号宛に送信された6桁の確認コードを入力し、「次へ」ボタンを押します。

  5. パスワード、氏名、フリガナ、性別、生年月日、郵便番号、住所、メールアドレス、暗証番号を入力し、「規約に同意して次へ」を押します。

  6. 登録内容を確認して「次へ」ボタンを押します。

  7. au IDの登録が完了します。画面をスクロールして「あとで」ボタンを押します。

  8. 再び画面をスクロールして「あとで手続きする」を押します。

  9. 「元のサービスに戻る」ボタンを押します。

  10. TELASAの登録内容を確認し、「上記2つの規約に同意します」をチェックして「TELASA見放題プランに加入」ボタンを押します。

  11. 無料期間終了後の支払い方法として、クレジットカード情報を入力し、「登録する」ボタンを押します。

  12. これでTELASAの登録が完了です。画面には無料お試し期間が表示されます。

TELASAを解約する方法

  1. TELASA にログインした状態で、トップページの右上のアカウントアイコンを押します。

  2. 「退会」ボタンを押します。

  3. 画面をスクロールし、「退会手続きを進める」ボタンを押します。

  4. 「退会する」ボタンを押します。

  5. これでTELASAの退会手続きが完了です。

Lemino

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

Leminoで、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実はレンタル配信中です。

Lemino
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初回1ヶ月間無料 990円(税込)
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990円(税込)初回1ヶ月間無料180,000以上可能1-

Leminoに登録する方法

  1. Lemino トップページから、「会員登録」ボタンを押します。

  2. 「プレミアム会員登録」ボタンを押します。

  3. dアカウントを持っている場合は「ログイン」ボタンを押します。そうでない場合は「dアカウント発行」に進みログインします。

  4. キャリアがdocomo以外の場合は「ドコモのケータイ回線をお持ちでないお客さま」ボタンを押します。

  5. dアカウントIDを入力し、「次へ」ボタンを押します。

  6. dアカウントのパスワードを入力し、「ログイン」ボタンを押します。

  7. 電話番号に届いたセキュリティコードを入力し、「次へ」ボタンを押します。

  8. クレジットカードの情報を入力し、「確認画面へ」ボタンを押します。

  9. 「上記の利用規約/注意事項/パーソナルデータの取扱いに同意する」にチェックし、「申込内容を確認する」ボタンを押します。

  10. 「申込みを完了する」ボタンを押します。

  11. これで Leminoの登録が完了です。

Leminoを解約する方法

  1. Leminoにログインした状態で、「設定」を開きます。

  2. 「dアカウント」(自分のメールアドレス)を押します。

  3. 「Leminoプレミアムの解約」を押します。

  4. 「解約手続きに進む」ボタンを押します。

  5. 現在契約中の主なサービス内にある、「Leminoプレミアム」の右にある「解約する」ボタンを押します。

  6. 「次へ(NEXT)」ボタンを押します。

  7. dアカウントIDを入力し、「次へ」ボタンを押します。

  8. パスワードを入力し、「ログイン」ボタンを押します。

  9. 電話番号に届いたセキュリティコードを入力し、「次へ」ボタンを押します。

  10. 注意事項の「Leminoプレミアム 注意事項」ボタンを押します。

  11. スクロールし「閉じる」ボタンを押します。

  12. 「Leminoプレミアムを解約する」と「Leminoプレミアムの注意事項に同意する」にチェックし、「次へ」ボタンを押します。

  13. 「次へ」ボタンを押します。

  14. 「手続きを完了する」ボタンを押します。

  15. これで Leminoの解約が完了です。

Netflix

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

Netflixで、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実は見放題配信中です。
Netflixに登録すると、15,000作品以上の見放題作品を鑑賞できます。

Netflix
配信状況無料期間と料金
見放題
なし 790円(税込)〜 1,980円(税込)
今すぐ観る
月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
790円(税込)〜 1,980円(税込)なし15,000作品以上可能1端末〜4端末-
映画作品数
10,000作品以上
支払い方法
クレジットカード/キャリア決済/PayPay/ギフトコード

Netflixの特徴
  • 質の高い豊富なNetflixオリジナルコンテンツ
  • 自分好みの作品に出会えるレコメンド機能
  • オープニング/ エンディングのスキップ機能と字幕機能

Netflixに登録する方法

  1. Netflix トップページでメールアドレスを入力し、「今すぐ始める」ボタンを押します。

  2. 「続ける」ボタンを押します。

  3. パスワードを入力し「続ける」ボタンを押します。

  4. 「続ける」ボタンを押します。

  5. プランを選択し「続ける」ボタンを押します。

  6. お支払い方法として「クレジットカードもしくはデビットカード」を選択します。デジタルウェレット、携帯電話の請求、ギフトコードを選択することもできます。

  7. クレジットカード情報を入力し「同意します」をチェックし「メンバーシップを開始する」ボタンを押します。これでNetflixの登録が完了です。

Netflixを解約する方法

  1. Netflixにログインしている状態で、左上のアイコンからメニューを開きます。

  2. メニューから「アカウント」を選択します。

  3. 画面をスクロールし「メンバーシップのキャンセル」ボタンを押します。

  4. 画面をスクロールし「キャンセル手続きの完了」を押します。これでNetflixの解約が完了です。

クランクイン!ビデオ

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

クランクイン!ビデオで、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実はレンタル配信中です。
クランクイン!ビデオでは登録時に2000ptのポイントが付与されるため、ポイントを消費してお得に視聴できます。

クランクイン!ビデオ
配信状況無料期間と料金
レンタル
初回14日間無料 990円(税込)
今すぐ観る
月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
990円(税込)初回14日間無料10,000作品以上可能1端末2000pt 付与
邦画作品数
1,100作品以上
洋画作品数
2,500作品以上
支払い方法
クレジットカード/キャリア決済

クランクイン!ビデオの特徴
  • 劇場公開中の最新作が視聴可能
  • アジア圏の映画やドラマの豊富なラインナップ
  • クランクイン!コミックでマンガも利用可能

クランクイン!ビデオに登録する方法

  1. クランクイン!ビデオ トップページの右上の「無料体験」ボタンを押します。

  2. 「メールアドレス」、「パスワード」を入力し、無料期間が終わった後の支払い方法としてクレジットカード情報を入力し、「申込みを確定する」ボタンを押します。支払い方法として携帯決済(d払い、auかんたん決済、Softbank / Y!mobile)を利用することもできます。これでクランクイン!ビデオの登録が完了です。

クランクイン!ビデオを解約する方法

  1. クランクイン!ビデオ にログインしている状態で、トップページの下部のメニューから「アカウント情報」を選択します。

  2. 画面をスクロールし、「月額プラン変更」ボタンを押します。

  3. 契約中のプランの「キャンセル」ボタンを押します。

  4. 「解約する」ボタンを押します。これでクランクイン!ビデオの解約が完了です。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実の作品紹介

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実のあらすじ

1968年に大学の不正運営などに反対した学生が団結して始まった全国的な学生運動、特に最も武闘派 と言われた東大全共闘に、言葉とペンを武器にする文学者・三島由紀夫は単身で乗り込んだ―。伝説となった「三島由紀夫 VS 東大全共闘」の記録を高精細映像にリストアし、当時の関係者や現代の文学者・ジャーナリストなどの識者他、三島由紀夫についての「生きた」証言を集め、約50年の時を経た今、ついにその全貌が明らかになる。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実の監督

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実の出演者

原題
製作年
2020年
製作国
日本
上映時間
108分
ジャンル
ドキュメンタリー
配給会社
ギャガ

『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』に投稿された感想・評価

kazu1961

kazu1961の感想・評価

4.4
▪️Title : 「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」
Original Title : ※※※
▪️Release Date:2020/03/20
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-136
▪️My Review
本気で生きる者達の圧倒的な熱量を目の当たりします!!
右翼も左翼も思想の壁を超えて、世の中で、体制のなかで自分はどう生きて行くのか、激しく自問してる人達の真剣な熱量はつい50年前のこと。
三島由紀夫の言葉、言霊。。。
「私は諸君の熱量だけは信じる!」、「人間はやるとき、やるしかない!」
それらを目の当たりにして、やはり50年後の今、必要なのは熱量、敬意、言葉。その通りだと思います。
映画宣伝用ボスターの惹句は「圧倒的 熱量を、体感」。その通りのことを感じさせてくれる作品でした。この東大全共闘との伝説の討論、1年後に自決する三島由紀夫の本気の熱量を感じます。
まさしく、言葉の銃で撃ち合い、論理の剣で斬り合う、スリリングな討論アクションの行方は。。
ほんと、今の政治討論とは雲泥の差。健全なエネルギーはこうなんだという事を思い知らされます。全共闘のメンバーは東大であれ学生なんです。この熱量を若い人たちが持っていたことには驚愕します。
当時の三島由紀夫は、文豪、俳優、映画監督、カルチャー界のスーパースター的存在そして体を鍛え、民兵を持つ天皇主義者。
そんな三島が血気盛んな東大全共闘「三島を論破して立ち往生させ、舞台の上で切腹させる」警察が申し出た警護も断りその身ひとつで乗り込んでいった。それは単身で1000人の人たちを説得する意志を持って。その気概も凄いものがありますね。

本作は、1969年(昭和44年)5月13日に東京大学駒場キャンパス900番教室(現・講堂)で行われた、三島由紀夫と東大全共闘の討論会についてのドキュメンタリーです。テレビ局としては唯一取材していたTBSが撮影していた討論会の映像(TBS緑山スタジオで新たに発見されたフィルム)を高精細映像として復元するとともに、当時の関係者や現在の文学者・ジャーナリストに取材して三島由紀夫の思想と当時の若者達の熱量を訴えています。(参考:Wikipedia)

ほんと、思うのはたかだか50年前、東大全共闘の学生メンバー、三島由紀夫の使う言葉の素晴らしさ。この50年で失った日本の言葉の美しさが、残念でかつ印象に残ります。
それにしても、全共闘時代から一貫した思想と生き様を貫いている俳優、劇作家、演出家。劇団ホモフィクタス主宰者である芥正彦氏はどう生きてきたんでしょうか?興味が募ります。彼の思想が強く印象に残りました。
そして、東出昌大のナレーションは秀逸でした。
素晴らしいドキュメンタリー作品です!!

▪️Overview
1969年5月に東京大学駒場キャンパスで行われた作家・三島由紀夫と東大全共闘との伝説の討論会の様子を軸に、三島の生き様を映したドキュメンタリー。1968年に大学の不正運営などに異を唱えた学生が団結し、全国的な盛り上がりを見せた学生運動。中でももっとも武闘派とうたわれた東大全共闘をはじめとする1000人を超える学生が集まる討論会が、69年に行われた。文学者・三島由紀夫は警視庁の警護の申し出を断り、単身で討論会に臨み、2時間半にわたり学生たちと議論を戦わせた。伝説とも言われる「三島由紀夫 VS 東大全共闘」のフィルム原盤をリストアした映像を中心に当時の関係者や現代の識者たちの証言とともに構成し、討論会の全貌、そして三島の人物像を検証していく。ナビゲーターを三島の小説「豊饒の海」の舞台版にも出演した東出昌大が務める。監督は「森山中教習所」「ヒーローマニア 生活」の豊島圭介。(引用:映画.com)
kuu

kuuの感想・評価

2.5
『三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜』
製作年2020年製。上映時間108分。

東大全共闘をはじめとする1000人を超える学生が集まる討論会が69年に行われた。
文学者・三島由紀夫は単身で討論会に臨み、2時間半にわたり学生たちと議論を戦わせた。伝説とも言われる「三島由紀夫 VS 東大全共闘」のフィルム原盤をリストアした映像を中心に当時の関係者や現代の識者たちの証言とともに構成し、討論会の全貌、そして三島の人物像を検証していく。。。

どこやったか忘れましたが、この作品で三島と全共闘の構図を示したのを目にした。
主義主張自体は
右翼→←左翼
で正反対だが、
右翼⇔左翼

と示していたが何を知り書いたのか意味が分からない。

小生は思うに書くとすれば、

三島 →自分のみ描く理想の世界『美』。
理念対立 → 🔃  →   より良い社会。
全共闘→自分たちの描く理想の日本。

三島と全共闘はお互いが持つ未来の、より良い社会を目指す過程において、お互いに利害関係が生じる可能性はあったんと思います。
三島由紀夫には自分のみが描く理想の世界。
全共闘は自分たちの描く理想の日本。
その先には、より良い社会がある点では両者共に同じ理想と云える。
ドキュメンタリーという言葉は、その語源である『document』から類推されるように、出来事のありのままの記録という意味合いを付与されている。
でも、『客観性』と『主観性』の間で揺れ動いてる現実もあるし、評価は違いが生じますが、
今作品は私的ながら、三島肯定で進行していて公平性が欠け嫌な感じがしました。
全共闘が突き進んだ理由を多少は述べては居るが、それを見て単純に三島さんと云えない自分が居ます。
ですので、多少過激にになりますし、小生の駄文で気分を害されましたらお許し頂きたいです。
また、全共闘の行動を全面的に肯定したものではなく同情に値することを述べたものなのでどうか文章より意中お汲み取りいただければ幸いです。

⚠️ネタバレになりますのでよろしくお願いいたします

三島の作品『潮騒』や『金閣寺』など数多くの傑作を残した文学者としての三島由紀夫を小生は尊敬してます。
しかし、言動に対して諸手をあげて褒め称えることは未だに出来ないし、逆に全共闘の人たちも然り。
小生も三島の政治的人心掌握やユーモアセンスも認める。
それは当然の事でもある。
1000人居ようが居まいが討論で言葉を発してるのは三島に対して全共闘も数人。
また、国会と同じ様に事前にこの質疑内容に対しては全共闘から三島側にはある程度通達されていたので、三島だけじゃなく彼のブレーンを含めて、質疑に対してのアプローチは協議した事は実際にあった。
言語を自在に操る文化人と理系の大学生とでは、だれが見ても明らかな討論に映るはず。
たしかに三島は彼らの言葉を聴いていたかもしれないが、『きく』には
傾聴
聴く
聞く
とある。
三島はあくまでも聞く、もしくは聴くと云うスタンスを変えていないと小生は思う。
なぜなら、武士道をライフスタイルに取り入れ実践していた三島なら、武士道精神の云うとこの、
先学は後学を導く。
後学は先学を追う 。 
と云う理念が三島にはこの時には感じられない。(理想は共に同じだと感じたからこの討議会に来たなら先学は三島)
書き方が悪いかも知れないが、自決を選ばずに5年後10年後経験を積んだ全共闘の彼らとの討論を場を持ってさえいない。
三島が仮に自分のみが描く世界の装置として彼らとの討論の場を持ったんなら、無いとは信じたいが。無礼です。
全共闘の人たちの無礼な態度は目に余るものがあるが、
赤ちゃんを抱き議論する、これは殺気立つであろう壇上を和やかにする為に連れてきた(と芥正彦は後に語ってる)
赤ちゃんを装置のように扱う彼に対しては冷めた目でしかみれないが、装置としては確り機能していたから互いに同じ様な事をしてるなら無礼さに複雑です。
全共闘は直接的、
三島の方が間接的な無礼に値する。
三島が東大全共闘の若者たちの前の壇上に立った1969年5月時点では、三島は
『いずれ楯の会が蹶起するときには、自衛隊も続く』
という観測をもっていたのは盾の会の証言もあり事実ある。
東大に彼が乗り込んだのは論争するためではなく、共にクーデタに立ち上がる革命戦士をヘッドハンティングに行ったと推測する研究者もいる。
小生は三島にはもう少し加えた観点があったのではないかと考える。
と云うのも、幕末の薩長同盟のように、盾の会と全共闘の同盟により自衛隊と民衆を含めた革命を決起すると考えが三島にはあったんちゃうかと。
他方、1960年代末の東大をはじめとする国立大学で反乱の先頭に立ったんが、先にも書いた『理系』の学生たち。
なぜ『理系』の学生が?
長崎浩(物理学)から山本義隆(物理学)や最首悟(生物学)までを含め、60年代の学生運動のリーダーには理学系の学生が少なくない。
1969年に 『東大紛争』が終息した後も学内の地震研究所と応用微生物研究所では紛争が長くつづいた。
紛争当時、すでに博士課程院生だった山本義隆は、周囲から素粒子物理学の次世代ホープと目されていた一人です。
そないな理学系トップ層が闘争の先頭に立った背景には、最首は60年代科学技術振興策によって東大理科一類の入学定員が増加されて、科学技術は否応なく軍事とも結びついていたとしてる。
物理学、とりわけ素粒子物理は、原子力とも結びつきの深い分野やし、つまり、60年代を通じた科学技術振興政策、とりわけ原子力推進政策と、そうした動きに数年遅れて活発化する主に国立大学での学生闘争には、構造的な結びつきがあったんちゃうかな。
そうやとしたら、アメリカの世界的核戦略と日本の60年代が、退っ引きならない深さで結びついていたことになる。
山本ら東大全共闘が主張した『自己否定』とは何やったのか?
三島由紀夫は『愛』の値踏みを嫌い、美に故にか『恋』ならば受け入れた。
山本義隆は
『自己否定に自己否定を重ねて最後にただの人間』になろうとした(弁証法)。
ほんで何よりも、そないな
自覚した人間になって、その後あらためて、やはり物理学徒として生きてゆきたいとと考えてた。
せやけど、『自覚した物理学徒』て、どないな存在なんか。
三島ならば、『天皇への恋に生きよ』と云うかもしれへんが、
学生運動家たちはそんな無理心中をする気はさらさらない。
そして、今作品の三島由紀夫と東大全共闘の対論になるが、そこでの両者の対立点となったんが、
時間性についての考え方の違い、
すなわち
『現在を過去の集積』とみる三島と、『未来への※投企』とみる全共闘の違いやった。
(※投企とはハイデッガーによって提唱された哲学の概念。 被投という形で生を受けた人間は、常に自己の可能性に向かって存在している。 これが投企である。人間というもののあり方というのは、自分の存在を発見、創造するということである。Wikipediaより)
三島は現在が過去の集積でしかあり得へんとするから、
『天皇』をその過去の虚焦点として希求していく。
全共闘は、過去の延長としての現在の『自己』を否定し、未来へ投企する。
このような対立に鑑みんなら、全共闘の『自己否定』は、過去から現在への拘束に対する未来への脱出の試みということになる。
せやけど、本当にそうかなぁ。
この問いを突き詰めることてのは、同じ60年代末の『紛争』でも、日大全共闘と東大全共闘の微妙で構造的な立場の違いに目を向けることになる。
一方の日本大学は高度成長と共に事業規模拡大に走って、総学生数10万人以上の巨大教育産業となっとった。
その会頭の古田重二にとって大学は、教育や学問の場より経営体を推し進めた営利事業やった。
秋田明大をリーダーとした日大闘争は、巨額の使途不明金が明るみに出た問題をトリガーにし、この古田体制に敢然と反乱の狼煙をあげた。
他方、医学部卒業生の無給医局員問題に端を発した東大闘争の要因は、大学の研究体制と深く関係していた。
紛争は、医学部内で執行部と医局員や医学部生との対立が激化し、医学部教授会が学生に退学等の厳しい処分を決定したことから本格化する。
これに反発した医学部全共闘は、大学本部が置かれていた安田講堂を占拠してしまう。
これに大河内一男総長が強く反発し、早々と機動隊導入を要請した。
この機動隊導入は学内に大きな波紋を呼び、学生たちの怒りを一気に爆発させた。
各学部の学生自治会は次々に無期限ストライキに入り、7月2日には安田講堂が学生たちに再び占拠。
二度目の占拠とともに山本義隆を議長とする東大全共闘が結成され、11月の大河内総長辞任、翌年1月の安田講堂攻防戦へと進んでいく。
つまり、日大で学生反乱を生じさせた要因は、戦後の私立大学が向かった利益第一主義で、過度の学生増による教育の劣化やった。
他方、東大で学生反乱を拡大させた要因は、とりわけ理工系の研究教育体制、その教授中心の権威主義体制やった。
だからこそ、この後者の東大闘争が向かったのは、大学ちゅう場の『自己否定』的改革。
せや、そないな『自己否定』をさらに突き詰めるなら、戦後日本の科学技術推進体制、それを背景から支えてきた日米の軍事技術と産業システムの抱擁に突き当たる。
個々の学生の学習環境が劣悪だという私立大学とも共有された問題に加え、中核的国立大学の場合、学生たちの問いは、どないしても国家の科学技術政策に向かわざるを得ない。
はしょって書きましたが、そないな背景に思想的には相反するが、三島は全共闘との連帯が可能だと三島の過度に楽観的な見通しだったと思います
三島は、日本国民を動員できるような大きな政治運動をやろうとする場合、日本人てのを一つにまとめて心に火をつけるような
『政治的幻想』が必要だと感じていた。
それは『天皇』以外にはないと三島は思っていた。
日本人をして小市民的限界を超えた政治的狂気に駆り立てることのできる『天皇』ちゅうイデオロギー的な発火点になり得るてのを、三島は戦前の経験を通して知っていた。
それは日本国憲法下でも変わらないと三島は考えてた。
学生たちも、本気でこの社会を根本から覆す気やったら
『全国民を動員できるような政治的幻想』 
は何かという問いに突き当たる。
三島由紀夫はそう考えた。
その上で、学生たちと手を結ぶことができるんやと。 
全共闘と結び、自衛隊も立つなら、日本社会に激甚な衝撃を与えることができる。
それがこの時点での三島由紀夫の過度に楽観的な見通しだったんちゃうかな。
実際、三島は討論会で『天皇』について
学生の一人から
『擁立された天皇、政治的に利用される天皇の存在とは醜いものではないか』と三島は問われた答えに、
『しかし、そういう革命的なことをできる天皇だってあり得るんですよ、今の天皇はそうではないけれども。天皇というものはそういうものを中にもっているものだということを、僕は度々書いているんだなあ。その点はあくまでも見解の相違だ。こんな事を言うと、あげ足をとられるから言いたくないのだけれども、ひとつは個人的な感想を聞いてください。というのはだね、ぼくらは戦争中に生まれた人間でね、こういうところに陛下が坐っておられて、3時間全然微動だにしない姿を見ている。とにかく3時間、木像のごとく全然微動もしない、卒業式で。そういう天皇から私は時計をもらった。そういう個人的な恩顧があるんだな。こんなこと云いたくないよ、おれは(笑)。云いたくないけれどね、人間の個人的な歴史の中でそんなことがあるんだ。そしてそれが、どうしても俺の中で否定できないのだ。それはとてもご立派だった、そのときの天皇は。それが今は敗戦で呼び出されてからなかなかそういうところに戻られないけどもね。僕の中でそういう原イメージがあることはある。』
この討論会での三島は
『本質的に知性の人』であり、
『感性に対しては異常なまでに嫌悪感を示している』と
保阪正康は『憂国の論理』で記していたし、小生もそう思う。
しかし、『天皇』に関して三島の言葉は、決して『知性』的じゃなく、極めて感性的な個人体験である。
そこには三島独特の『天皇論』があったんやろうと推測できる。
日本国憲法では『天皇』てのは国民統合の象徴で、三島にとっては同時に日本文化の精髄の象徴でもあった。
三島は、自身の半身は2000年に及ぶ日本列島の歴史によって培われていて、天皇制はその歴史の最深部から生命を汲み出して生きている。
せやし、日本人的エートス(出発点)の最も深く豊かなものと天皇制は不可分であると。
三島はそない考えていたのだと思う。
日本文化に、死者たちに多くを負っているという自覚があったからこそ、三島は『日本人』『天皇』ちゅうのに拘ったと思う。
それは『文化防衛論』(1968)などの作品にも反映されたんちゃうかな。
三島が感性的な『天皇の原体験』をオープンにしたことは衝撃的を与えた。
もしかしたら、矛盾を学生側は突破口にして三島を論破できたかもしれへん。
しかし実際は、三島に対する学生たちの答えは。
『安田講堂へ閉じこもる。そこでみんなが天皇と言おうが、言うまいが関係がない。三島氏が天皇と言おうが言うまいが、別に僕たちと共にゲバ棒を持って、現実に僕たちの側に存在する関係性、すなわち国家を廃絶すべきではないか。』と。
これに三島は、『天皇と諸君が一言言ってくれれば、私は喜んで諸君と手をつなぐのに、言ってくれないから、いつまでたっても殺す殺すといってるだけのこと』と応じた。
この時に三島が『学生側の甘え』を見抜いたのやろうと思う。
『憂国の論理』じゃ
学生たちはゲバ棒を持ち、権力に向かって暴力行動を挑む。
だけどそれはなぜか。
それを充分論理化出来ないことに彼らは苛立った。
そのいらだちを埋めるのは、量の拡大と、彼らの対極に侘立するものを自らの陣営に引き入れて、その論理を政治力学の中に吸収してしまうこと。
だが、いずれにしてもそれは弱き者の甘えでしかない。三島は、討論をつうじてそのことを知ったのだ。
と述べている。
小生も少なからず改めて今作品をみて感じた。
三島は討論会の最後に次のように云い残して、駒場900番教室を去った。
『私は諸君の熱情は信じます。他のものは一切信じないとしても、これだけは信じるということを分かっていただきたい。』
なら、

三島に問たい。


なぜ生を全うしなかったんか。
ちゅう

ちゅうの感想・評価

4.8
三島由紀夫に惚れました。


この映画を観る前まで僕の三島由紀夫に対するイメージは、なぜかマッチョイズムに走った過激な保守主義者というイメージでした。
そのイメージは僕の考え方とは相入れず、何故そこまで極端な思想で突き進むのか理解できず、著作も読まずに過ごしてきました。

でもその穿った見方は180°転換されました。

この映画を観た後では、三島由紀夫と全く同じ考えは抱けないとしてもその主張に共感できる部分があると言わざるを得ないし、三島が語る映像を観ると、その人間性に魅惑されないわけにはいきませんでした。


美輪明宏もそりゃ惚れますよ。


多分この映画を観る人はほとんどいないと思うので、背景を簡単に説明したいと思います。

今からだとリアルに感じれないことだけど、この日本にも政治闘争と言えるものがありました。

アメリカに従属してアメリカの意のままに振る舞う日本に対する反発があったのです。

僕の世代より下の世代では、アメリカの意のままで何がいけないのかと思うかもしれません。

でもその考え方はとても大きな問題を孕んでいて(他国の利害で、犠牲になる自国があっていいわけないから)、それに対する問題意識を僕よりずっと上の世代、この映画で描かれる全共闘の世代が感じて行動を起こしたのです。


それが学生運動という形で、暴力を伴った形で噴出しました。

今で言えば香港のような状況に見えます。

その状況をこの映画で映像として観ると、本当にこの日本であったことなのかと目を疑います。

そのくらい衝撃的な状況でした。


そこに、当時、ノーベル文学賞にもノミネートされるような大天才である三島由紀夫が、学生運動の当事者である全共闘の学生たちのその熱意に応えます。

東大でおこなう討論会へのオファーに承諾したのです。
思想的には相入れないはずなのに。


この映画はその相入れない東大全共闘と三島由紀夫の討論の、実際の映像を中心に展開されます。


前述したように、僕は三島由紀夫と考え方では重なる面が少ないのですが、それでも、東大全共闘の学生の空中戦のような観念論に地に足のついたロジックで応答していく三島由紀夫の誠実さには感服せずにはいられませんでした。

この腐った日本を変えたいという熱意に応えて、それを三島由紀夫なりに、建設的な着地点を見出そうとしている姿に感動せずにはいられませんでした。

ユーモアを混ぜたその語り口に三島由紀夫の人間の大きさを感じずにはいられませんでした。

僕は三島由紀夫の人間そのものに魅了されてしまいました。


正直、この日本の最高レベルの知性の対決なので、僕には理解できないところだらけです。

けれど、両者のその真摯な姿勢は、その恐ろしいまでの熱意は、この漂白されて表面上綺麗に見える、しかしその奥底でドス黒いものが蠢いているこの社会に対して、有効性を持ち得る唯一のことだと感じずにいられませんでした。


もちろん三島由紀夫の言っていることが全て正しい訳でもありませんし、東大全共闘の言っていることが全て間違ってるわけでもありません。

しかし、この2020年の今から考えると、三島由紀夫の語っている言葉は圧倒的な現実感があるのです。


この討論会から一年後に三島由紀夫は自害をしてしまうのですが、それはこの日本にとって大いなる損失であると感じました。

そう思わせるぐらい、この映画に描き出される三島由紀夫は、魅力的で生命力に溢れていました。


当時の雑誌の特集でダンディーランキングというものがあったそうなのですが(今で言えば抱かれたい男ランキングかな)、三島由紀夫は三船敏郎や石原裕次郎を抑えて一位に選ばれました。
それもこの映画を観れば納得がいきます。

僕の中で昭和の大スターといえば松田優作なのですが、それに比肩するほどの魅力がこの映画の三島由紀夫にはありました。


このタイミングでこの映画を制作したのはとても意味のあることだと思います。
それはこの討論会から50年という節目の意味を超えて。

この熱量の価値をもう一度評価すべき時が来ているような気がします。
少し気恥ずかしいですが、そろそろこの現実を認めなければならないような気がしています。

ちょっと難しく思われる映画だと思いますが、三島由紀夫の魅力は本物です。
かつてこんな魅力的な人がこの日本にいたんだと感じられる映画なので少しでも興味のある人には観てもらいたいと本気で思います。

そして僕は三島由紀夫の小説を読んでみようと思います。


謝辞
僕はフィクションの力を信じているが故にフィクション以外のものについては疎いところがあります。
なのでこの映画については存在すら知りませんでした。
僕が硬派なドキュメンタリーを観るとき、それは全てある友人の勧めで観ています。
今回もその友人の誘いで観に行きました。
それは正解でした。
このタイミングでこの素晴らしい映画に出会わせてくれたことにとても感謝しています。
ありがとう。
今後も面白いドキュメンタリーを一緒に観に行きましょう。

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