このレビューはネタバレを含みます
本当は犬が欲しいんじゃなくて、話を聞いてくれる/寄り添ってくれる理解者が欲しくて、もっと言えばきっとそれは両親に対して最も求めてる愛情の形のはずで… って考えてくとめちゃくちゃ悲しい話で救いがないん…
>>続きを読むフィンランド🇫🇮の短編「KEPPI」
原題は枝でもスティックでもなく「〜へ(行く)」という意味(らしい)。多分「散歩」というニュアンスが近いかもしれない。
上質な短編作品で、心の繊細な部分を捉える…
フィンランドの10分短編映画。
犬を飼いたいと駄々をこねる少女に父親は木の枝を2週間世話出来たら犬を飼うと約束する。
親の身勝手さと子どもの純粋さの対比。
表面的な解決ではなく、その内面に目を向け…