「この映画が世界中の全ての学校で、手話がより認知されるための戦いに貢献する事を願っています」
最後の一文にある通り、聴覚障害を持つ児童が適切なサポートを受けられていない現状に一石を投じる作品。
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このレビューはネタバレを含みます
掲げられている問題に対し、見るものの関心を引きつけるとても効果的な終わり方
そういえば学校のクラスメートに耳が聞こえない生徒いなかったなと思い出し、その状況に疑問すら今まで感じてなかった事について…
結末は描かれないけれど、問題提起としてとても良い作品だった。
女の子の何もわからずただ空を見つめる演技が上手で悲しい。
聴覚障害は学習障害ではないという言葉に少し衝撃を受けた。「障害は個性」とい…
えー!そこで終わっちゃうの!?
ラスト、濃い霧の中に入っていく映像が少女の未来を暗示しているようで怖かった。
無知は罪では無いというが、子供の将来に関わることだからな……
主演の子役の子は元々…
周りの人と女の子との距離感や隔たり、聴覚障害の女の子とヘルパーの心情などを見ている側に理解させる演出が良かった。
ラストの真上からのアングルは今の社会の状況がそのまま理解できる。
the社会派映画っ…
コミュニケーションが取れず殻に閉じ籠っていたリビーはヘルパーのジョアンと手話を通じて仲良くなり明るさを取り戻していく。
だがリビーの家族は手話を軽視し、娘とのコミュニケーションを取ろうとしない。
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