みるきぃたんとのデートムービー❤️


ジョーイ・キング主演のアマプラオリジナル作品。

ある冬の日、離婚した両親を持つ主人公の娘が冬の合宿キャンプに行く途中で親友を見つけて父に頼んで車に乗せてもらう。
車を止めてもらって友達と冬の谷に行き、衝動的に殺してしまったと父親に告白する。

両親は娘を守るために嘘をついて娘を守ることにしたが嘘がどんどん大きくなって、、、


ってお話だったんだけど衝撃のラストでなかなか胸糞でした😨😨


ジョーイ・キングはめちゃくちゃ可愛いんだけど、サイコパスな雰囲気もあって見応えありました✨


もうビックリして目を見開いちゃった😳😳
子を守る親の決断とは。
嘘が招く結果とは。

なかなか衝撃的だったのでまた観たい。


みるきぃたんご一緒してくれてありがとう😍
次はみるきぃたんセレクトでお願いします(๑˃̵ᴗ˂̵)

• #はるか同時鑑賞（みるきぃたんと）
• #はるか同時鑑賞

“嘘で塗りつぶせば誰にもバレない。”

Amazonオリジナル×ブラムハウス3作品目。衝動的に友達を殺してしまった娘の告白を聞いた両親は、嘘に嘘を重ねて彼女の殺人を隠蔽しようとするが…。Amazonブラム作品の中で個人的に一番面白かったやつです。

親は子の為なら何でもする。これに限る映画なんだけど、父親を演じるピーター・サーズガードと、母親を演じるミレイユ・イーノス二人の渾身の演技で緊張感や葛藤が溢れ出て最後まで面白い。嘘はバレるって事と、本当の“嘘”がわかった時には絶望的な気持ちになる。ラストシーンが良い意味でめっちゃ胸糞で好きだった。

Amazonブラム作品はそれぞれ全然内容違うのに、冒頭のシーンが全て赤ちゃんから始まるという共通点がお洒落ね。

• #amazon映画録

Amazonスタジオは配信作品の強化を掲げ、短期間でNetflixを迎撃すべく構造改革に着手。様々なスタジオと連携する事で映画製作のノウハウを手に入れる事に方針転換。本作は皆大好きブラムハウス製作、AmazonPrimeVideoで鑑賞。

現在のブラムハウスは経営方針が変わり、映画よりテレビ製作に熱心で昔の様に低予算で新たな才能を発掘するイメージとは程遠い。今の稼ぎ頭は新設されたBlumhouseTelevision。そのブラムハウスはAmazonと「Welcome to Blumhouse」と称した8本のコンソール契約を結ぶ。具体的にはアンソロジー・スリラーで作品毎の繋がりは無いが、日本では第一弾がレビュー済「BLACK BOX」、そして本作。続く「EVIL EYE」と「Nocturne」は、プライムで鑑賞出来る。

アンソロジーにはテーマを設定、それは「家族愛」と「贖罪」。ブラック・ボックスは記憶を失った主人公が、現在の自分と矛盾する記憶の謎を解明しようと家族の力を借りて奔走する。4本の中で北米では一番評価が高い。対する本作は「Good watch」アメリカ英語で褒め言葉のテンプレ、と言う一方で「Someone needs to apologise for this film」まぁ散々な云われ様で(笑)、此方が大勢を占める。

2015年「Wir Monster」ドイツ製作のTVムービーのアメリカ版リメイク。「THE KILLING」「コールドケース」脚本家Veena Sudが初監督に挑戦。コールドケースはWOWOWで吉田羊主演で作られたのでご存じの方も居るだろう。Mad Dog Filmsと言うインディーズ制作会社が作り「Between the Earth and the Sky」と言うタイトルで、トロント映画祭プレミア上映。それを見たAmazonスタジオが配信権を買い取るが、タイトルが分り難いと「The Lie」に改題した。つまり本作はアマゾンでもブラムハウス純正でも無い。

インディーズ映画にしてはキャストは豪華「ワールド・ウォーZ」「L.A.ギャング ストーリー」Mireille Enosと、レビュー済「赤い闇スターリンの冷たい大地で」「THE BATMANザ・バットマン」Peter Sarsgaard。Sarsgaardはハリウッド・スターと言える俳優だが、何か売れそうで売れないまま此処まで来ちゃった感も有るが、ドイツ版は未見だがスリラー専門の私でも本作は相当な胸糞よ(笑)。

見終えた感想は「これってFARGO/ファーゴだな」。ファーゴはコーエン兄弟お得意の狂言回しが炸裂するスリラーの傑作だが、普通の人が唐突に事件に巻き込まれる点や、寒々しい雪景色がソウ思わせるが、問題なのは人物の描き方が、カルチャライズに歯止めが効かず、流石の私もイラつく展開。ファーゴは皮肉の効いたブラック・ユーモアが秀逸で、結果的にスリラーをコメディに転換させた優れた脚本。しかし、本作はプロットの着地点を見失い、ミスマッチでシリアスが奇妙に見えてしまう。主演Joey Kingはドラマ版「FARGO/ファーゴ」出演したのに(笑)。

【ネタバレ】これ貼らないと何も言えねぇ(笑)。自己責任でご覧下さい【閲覧注意！】

カンの鈍い方でも「アレを見せない」時点でオチは明らか、スリラー的なアンジュレーションは無いに等しい。身も蓋も無い事を言えば、アマゾンがタイトルを変更した時点で壮大なネタバレ、まだドイツ版「私達はモンスター」の方が可愛い(笑)。恐らくですが、ドイツ版は文字通り家族愛と贖罪と言うテーマの作品で、調べても彼方の評価は高い。権利を買って監督が自分の人脈で有名俳優を起用したが、製作費の回収が覚束ず、アマゾンに泣きついたらブラムハウスが介入、編集し直した。と考えると全ての辻褄が合う。本作もブラムハウスらしい伏線は有る、それは「自傷癖」。狂言も彼女には壮大な自傷、其処までして両親と復縁して欲しかったとすれば、それは「冷たい嘘」かもしれない。

アマプラでも過去最高クラスの胸糞スリラー。不快指数高めなので機嫌の良い時に(笑)。