昭和エロチカ 薔薇の貴婦人の作品情報・感想・評価

昭和エロチカ 薔薇の貴婦人1980年製作の映画)

上映日:1980年02月02日

製作国:

上映時間:70分

3.4

『昭和エロチカ 薔薇の貴婦人』に投稿された感想・評価

ブルジョワの別荘が舞台のSMもの。ラストに意外などんでん返しがある。捻りがあるものの、薄っぺらな感じは免れない。
東梅田日活にて。

有閑夫人(宮井えりな)と相思相愛の愛人関係を築いている青年画家(市村博)が、強固な支配欲をもつ夫(大河内稔)と直接対決するべく、山奥の豪邸を訪れる。非日常に取り込まれた青年の数奇な運命を描いている、…

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2.5

ソレっぽい場所・シチュエーションに、ソレっぽい連中をしこたま放り込んどけば、オートマチックに妖艶で文芸的なナニモノかになるかも…というごく雑な作品に見えるのですね。それこそ、文字通りの貴婦人(実はキ…

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日常をドラマとしてだらりと映すようなポルノが多いので、こういったハッタリとギミックのみで勝負した作品はそれだけで評価したい。大戦前夜、厳格で狂った夫に支配されていると訴える宮井えりなの隠れ住まい(屋…

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赤紙舞う頃、信州の山深い別荘に集いし人々。
子爵夫婦、奥様の愛人、憲兵、ドイツ軍服レディと部下、医師と看護婦、召使いの老人…
こりゃ面白くなるべぇと期待わくわくのエロティックミステリアスなお話。

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ひさしぶりに映画観た!宮井えりな大好き!格調高げな雰囲気に見せかけてのシニカルコメディ。奥方様宮井えりなのイヤイヤはやっぱ最高。目で語る演技うつくしいー。安藤庄平のカメラも素晴らしいー。高橋明の名優…

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戦前の富裕層による愛憎エロ映画。川島芳子イメージや憲兵等戦前色出した映画。富裕層がこじんまりした別荘で出演者がぎゅうぎゅうで富裕層感がない。このメンバーが後に種明かしされるわけですが。「戦争と人間」…

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酢
4.0

戦時下とクローズド・サークルの掛け合わせという発想が100点。軍服を着た女が存在感の割に本筋に全く絡まず、なのに脱ぎまくるのもサービス精神旺盛で良い。こう書いているとお馬鹿映画だと思われるかもだけど…

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