コリーヌ・セローの作品は、女が家事をする慣習に抵抗があるらしい。本作や「赤ちゃんに乾杯!」(85)「女はみんな生きている」(01)と、共通テーマにしている。そこがセローの限界なのか。
梅田コマゴール…
スリーサムものが途中からフォーサムになる。
異性愛、同性愛、そして近親相姦まで何でもありの不思議家族物語で、若者が中心とはなっているが、熟年キャラも登場して愛の空気に巻き込まれていく。
風変わりだが…
『赤ちゃんに乾杯!』で後に世界を席巻するコリーヌ・セローの長編劇映画デビュー作。
女ひとり、男ふたりのよくある三角関係ものかと思えばさにあらず。
彼と彼女、彼と彼でお互いに愛しあっているポリアモリー…