コロナ禍を社会人になってから経験した自分にとって、過ぎ去ってよかった位にしか思ってなかったが、青春時代の大切な時期がコロナ禍だった人達のやるせなさとか、そういったものに気付かされた。
そんな中でも…
近くて遠い、最悪で最高。出会いと別れ。
二項対立がおそらく大テーマ。
コロナの煽りををモロに受けた私達だからこそ,この映画は私達以外の誰にも奪わせたくはない。
思えば、最悪で最高だったかもしれない。…
めちゃくちゃ良かった。序盤から涙が止まらなかった。
理科ノートを通して星の魅力にハマっていく小学生から、学問として星を学ぶ高校生へ。主人公を演じた桜田ひよりが、コロナ禍でも一度も不貞腐れずに、ひたす…
・冒頭の宇宙空間に浮かぶ星→そこに亜沙のまん丸な眼がオーバーラップ、の流れからして「見る/見つめ返される」映画でっせ、といきなりもう示される。宇宙レベルでの"視点の反転"を堪能できる映画。
・我々観…
2020年、コロナ禍で学校生活や部活動が制限され、青春を奪われた中高生たち。茨城の高校生・亜紗は失われた夏を取り戻そうと、オンラインで日本各地の学生が同時に参加する天体観測競技「スターキャッチコンテ…
>>続きを読む最初のシーン、心が動いたって演出が好みすぎて鳥肌立った、ひき込まれた。
自分も大学の真ん中はコロナに狂わされたところも多かったけど、その中でいいこともあったよねーとか思い出しつつ。
最後はかなり…
数ヶ月前に、ある人気の邦画作品を観た時に、もういい歳になっちゃったから高校生の青春映画とか観ても楽しめなくなったのかもなーとか思ったけど、ぜんぜんそんなことなかった。なんて爽やかで真っ直ぐでアツい作…
>>続きを読むコロナ禍の鬱屈された空気の中の青春群像劇として、やや情緒的過ぎるキライはあるけれど、あの当時の空気感、モヤモヤした状況を思い出し、グッと胸に迫る好編となっている。
東京・茨城・長崎という、三つの舞台…
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