バートンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.5

映画制作の課外活動に没頭する高校生マックスの世界は常人には理解できない。

勉強そっちのけで創作に取り組む心が純粋な彼は失恋や友達との喧嘩を通して高校生の人生を全うする。

ウェスアンダーソン監督自身
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レインマン(1988年製作の映画)

4.3

少し変わった唯一無二の兄弟愛

初めて出会う兄弟の心が通じ合うまでの7日間。

父の死をきっかけに知る自閉症の兄の存在。
傲慢な主人公チャーリーと兄レイモンドの車頼りの7日間の旅路。

耳に残っている
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.0

久々の再鑑賞。小学生の頃に戻れた気分、、、!
やっぱり好きだと再認識しました。

 爆発王マイケルベイ、火薬を体内から生み出しているのか?どこから仕入れたんだその量。ど迫力で脳みそ要らずな最高のビジュ
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.5

美しすぎる。真のブロマンスを観た。

「見た目でなく、ソウルを見ろ」

人種の垣根を越え生まれる友情に落涙必須。

今は当たり前になりつつある、
黒人と白人の壁を打ち壊そうという流れの中、偏見渦巻く混
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

正気の沙汰では無いプロット。

これはもはやギャグの域にみえて、しっかり一本の映画と完成されていました。

息子を犯罪者キャスター・トロイ(ニコラス・ケイジ)
に殺された主人公のアーチャー(ジョン・ト
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(2023年製作の映画)

4.2

そこに我々の知る侍の面影は無い。最悪で最高の新解釈。


どこまでもリアルな「人間」の武将、ただそれは決して綺麗なものではありませんが。

「人間性など捨て去れ。」
武将なんて、出世のため保身のため首
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.7

「遊星からの物体X」お馴染み、
まさに鬼才のジョン・カーペンターその代表作の一本”They Live”。

富裕層と貧困層のメタファーとして機能し強烈な社会風刺と批判を全編通して行う今作、

肉体労働
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

愛とエゴで突き抜けた正にシン・庵野の終着点。自分自身のために作ったのかと思えるほどの、少々言い方は悪いですが「拗らせた」作風でした。
自分も仮面ライダーは通ってきた道なので楽しめたことには楽しめた。
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

アイデアの勝利。
サンタクロース(暴力をお届け)が送る聖夜の戦い。

デヴィット・ハーバーのサンタは
「子供にプレゼントを送るサンタ」
から
「大人に暴力と忘れかけていたものをプレゼントするサンタ」
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

生き様。人生ならぬ猿生。
凄まじく切ない、愛と憎しみの狭間に生きたシーザーの、心抉られる戦いの記録。


仲間たちの為10年以上戦い続けたシーザーの最後の聖戦を描く新「猿の惑星」三部作完結編。

「創
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

5.0

前作親子の愛から今作男の友情へ。
人間の父ウィルの教えを胸に父親になったシーザーの決意と成長にまた涙する。


エイプ、即ちシーザー視点で始まる物語は、シーザーと人間のマルコムの二つの路線が交わる事で
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

異種同士の擬似親子愛、虐待や偏見を超えて一匹の猿が独り立ちと居場所を見つけるまでを描く、涙なしには観られない「猿の惑星:創世記/ジェネシス」。


禁忌に手を出してしまった事で生まれた愛から始まる物語
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

加害も被害もひとまとめに優しさを振り撒く、戦争映画に愛をもたらした、なんて素敵な作品なのだろう「ジョジョ・ラビット」。

戦時中をナチス側の、そして子供の視点から描くことで人々の心の本質を観ることがで
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

帰ってきたMCU!
ひたすら笑顔になれる!とにかくキャラクターが好きになれる!ポスクレで心臓が止まる!!
はちゃめちゃに楽しい映画体験でした!

キャラの魅力とキャラ同士の化学反応が他作品より10倍マ
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パニッシャー(2004年製作の映画)

4.5

フランク・キャッスルの全てが詰まった作品でした。

序盤の幸せに満ち溢れた輝いた瞳から光を無くした復讐の瞳へ。
酒で家族との思い出を流しながら、ただ復讐と怒りを胸に孤独に暮らすはずなのに、心の底にある
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ヒート(1995年製作の映画)

4.3

ハードボイルドすぎる。

表と裏の二つの世界を生きる2人の男の信念と友情の物語。真のブロマンスを観た気分。
余韻が凄まじかった。

なんかもうこれは言葉は要らないタイプです。観れば分かる系です。

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

恐怖の化身・ゴジラを襲いかかる「責任」の恐怖へと新たに解釈した——新生ゴジラの残した凄まじい爪痕。

特攻の責任、国の責任、生き残ってしまった責任、

今の日本にも通ずる、責任を負いたくない思いを戦後
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.9

純度MAXのどんでん返し!
細部に至るまで全ての細かな謎が一気に回収される、脳に電撃が走る観る麻薬タイプ。

中盤からの大どんでん返しが作中の不満を根こそぎ吹き飛ばしてくれます。
序盤では予想できなか
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.3

愛!!友情!!地球の危機!全ての「王道」が詰まった傑作SF

やっと観ました。

ツッコミどころが多いほど傑作なのかもしれないと錯覚する、
王道中の王道「アルマゲドン」。

なんて熱い映画なんだ、、、
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

4.0

<悲報>
悪霊さん、怖がらせたい一心で前作の比にならないほど本気を出してしまう。

濃度100%の王道ホラー。
コリンハーディの前作「死霊館のシスター」の続編として、今度は「死霊館:悪魔のせいなら無罪
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.5

SFのニュースタンダード、新たな傑作!!

「ターミネーター」シリーズから今年の新作「ミーガン」まで、AIを脅威として描く従来のAIを扱う作品とは一線を画す、
“Detroit:become huma
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.7

前作よりはほんのちょっと良いけどやっぱり一作目は越えられない。あと相変わらずの視認性皆無アクション。
一作目の監督に戻せばよかったのに、、、笑
ストーリーは前作よりも緊張感があってスリリング。展開はな
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.5

96時間関係なくて草
アクションの視認性が前作より極端な悪くなってると思ったら監督変わってたんだ…

誘拐され麻袋を被せられてから匂いと音と秒数だけでどこに連れ去られたか把握するシーンが痺れた

でも
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96時間(2008年製作の映画)

3.8

リーアムニーソンに惚れる。
売春目的に誘拐された娘を取り戻すため、世界中を飛び回り、行く手を阻む全ての障害を蹴散らす、孤独な男の93分間戦いを描く「96時間」。
原題はTaken。
96時間というタイ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的フィンチャー作品でベストでした。
秀逸な脚本からなるストーリーとフィンチャーの淡々としたダークさが織りなすサスペンススリラー。
「セブン」「ファイトクラブ」ときて3本目のフィンチャー監督作でした
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

5.0

とにかく泣いた。

最後は切なく脆い。17年の間在り続けたローガン=ヒュー・ジャックマンの卒業作。

SAMURAIでお世辞にも良い評価を得なかったジェームズマンゴールド監督がメガホンを撮った本作は、
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.5

タートルズはZ世代へ!
イマドキティーンなタートルズを描くポップカルチャー濃度MAXの新しい映画体験!


忍術とピザと若者文化と家族愛で満たされた化学反応の連続の本作、

敵味方関係なく個性を認め合
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

レースで繋がるブロマンス

ル・マン24時間レースでフェラーリ社の車に勝つため奮闘するフォード社の男たちの物語。

夢を追うには遅すぎた大人たち、
家族を選ぶか夢を選ぶか

彼らの情熱と努力と友情、夢
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

多分にわかだからだけど普通に面白かった…笑
キャラクターが前作に比べると大分上手に立っていた印象
2に引き続き殺人兵器版子連れ狼かと思ったら子連れじじばばだった

やっぱりいつになってもアーノルドシュ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.7

奇跡は掴める…!
「第九地区」「チャッピー」のニールブロムカンプ監督が圧巻のカメラワークと映像体験で送る、これが実話という現実に心にエンジンがかかる「グランツーリスモ」。

熱い!熱すぎたー!
重圧と
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春に散る(2023年製作の映画)

4.7

心が震える。
ある夜の居酒屋から始まる、純粋すぎる情熱と生き様の物語。
消化不良の人生から、ボクシングに真摯に向き合う主人公の2人はただただ輝いて見えて清々しい程の想いに胸が熱くなる。
出会う人々と変
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

あの衝撃と鳥肌は一生忘れない。
新作公開のたびに話題に上がる注目の的、鬼才ジョーダンピールの3作目「NOPE」。

初の長編にしてアカデミー賞に輝いた「ゲットアウト」、2作目「アス」を通して完成された
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.7

世界一下品で世界一優しい
ジェームズガン監督の真骨頂

ザ・ボーイズ的ぶっ飛び加減で送る自殺部隊の個性溢れる面々、新旧誰も彼も魅力溢れる愛すべき社会のはぐれ者たち

それぞれが抱える信条や葛藤
物語が
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