冬の亡霊さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

冬の亡霊

冬の亡霊

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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品で泣けないの?みたいに思われるかもしれないが、泣いたりはしなかった。
新海誠にしてはギャグ寄りな印象。RADWIMPSは大好きと言えるほどには知らないがほぼフルで流れる歌はどれも作品の魅力を損
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ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

4.3

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車こわれる→親切なトラック運転手が通りかかり妻がレッカーを呼びに行く→車直ったので追いかける→トラック運転手すっとぼけ
妻はどこに行ったのか…!?

サスペンスとしては理不尽な部類だが、これはサスペン
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セルラー(2004年製作の映画)

4.0

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壊れた電話を直すのも有能だけど偶然繋がったにしても働きぶりが有能過ぎだろと笑ってしまうが、さすがキャプテンアメリカという説得力もあります。
あとおっちゃんも有能。
テンポが良く、やったぜ!→まじかよ!
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ダイヤモンド・イン・パラダイス(2004年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

泥棒稼業を引退して暮らそうというのはスリルに欠けるもので、ライフワークからはそう簡単に逃げられない。

やり込めて散々コケにしたFBIが追っ手として現れて、銭形警部みたいな関係なのかと思ってたら、必要
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

手品やイリュージョンはリアルタイムに眼の前で巻き戻しもプレイバックもない状況でやられるとすごいな〜わかんなかった!となるのが醍醐味なんじゃないかな〜。と思うけど、初見で、冒頭のトランプ、ダイヤの7!っ>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.8

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そしてエビになる。

さすがヨハネスブルグ。治安が悪い。
自分と形の違う存在に対し差別や暴力がある環境下で、自分自身の変身という絶望的な設定を通して、今まで気にして来なかった差別の対象にされた時の痛み
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台風のノルダ(2015年製作の映画)

2.0

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セカイ系で括るのは簡単なんだけど、SFとしては尺の都合であまり設定を語り切れてないし青臭い青春も汚れた自分の目にはホモっぽく映ってしまった。野球の力でなんとかなるみたいな展開はシュールで笑う。
絵は嫌
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.6

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眠り姫の物語は知っているが、ディズニー映画「眠れる森の美女」を観たことがないまま鑑賞。


元カレの野心の犠牲になったチョロイン妖精(大)のマレフィセントさんが寝首をかかれ羽をもがれ激おこの末に人間不
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

2.5

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先行上映レイトショーで鑑賞(3D字幕版)

非モテ系の冴えないリケジョ(理系女子)3人(エリン、アビー、ホルツマン)とNYの地理に詳しい面白黒人女性1人(パティ)+アスペ風仕事できない観賞用おばかイケ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こいつはすごい。何度でも観たい。
今までのゴジラを知っているひとも、知らないひとも是非。

名前が流れていくだけのエンドロールをこんなに真剣に見つめた事があっただろうか。いや、ない。

ありがちなイチ
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パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

3.5

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午後ロードでは2回目の鑑賞だが、犯人すぐ思い出せるくらいには印象に残っている作品。

殺した相手を乗っ取ってなりすます為に、歯と指(指紋)を消して身元を分からなくしたり、見た目を近付けて話し方を復唱し
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コンゴ(1995年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

おりこうゴリラのエイミーが地元に帰るだけの捻りの無さ過ぎるストーリーにアドベンチャー要素を求め過ぎてはいけないが、終盤の噴火&崩落からの脱出はそれなりにインディージョーンズ感があって楽しめた。

着ぐ
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サンシャイン2057(2007年製作の映画)

3.8

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映像も綺麗だし意外と良作なSFサスペンスなのだが、終盤で無駄にエフェクトかけすぎてしまったのが惜しい。

前半の雰囲気とかすごく良いし宇宙の描写もかなり良い、中盤でトレイが大失敗をやらかし船長のカネダ
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新・フランケンシュタイン(2011年製作の映画)

1.3

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2011年製作とは思えず、90年代に撮られたと言われれば素直に納得してしまいそうな雰囲気の映像。
リメイク作品なのにオリジナルに全然リスペクトが感じられない。

フランケンシュタイン博士の作り上げた怪
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ビッグフット UMA確認。(2011年製作の映画)

1.2

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UMA好きだと自負しているが、ビッグフット イエティ サスカッチ辺りの区別は正直良く分かってない。
肝心のビッグフットが暗くて良く分かんないし見えたら見えたでクソ酷フォルムで見てらんないと思ったけど、
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吸血怪獣 チュパカブラ(2011年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

UMA好きや学研ムーを読み耽る諸兄にはそれなりの知名度を誇る南米のチュパカブラですが、外国人の間でも日本でいう河童くらいのレベルでしか信じられてないようです。

医学校に行ったのにヤク中を妊娠させた為
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バトル・ハザード(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビぽくなっちゃうウイルスで汚染された区域に居る娘の救出依頼を受けた主人公マックス。生存者ごと爆撃される前に脱出するのだ!

ゾンビもバトルも安っぽい感じはあるが、中盤以降登場するロボがめっちゃかわ
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バトル・オブ・パシフィック(2012年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

EMP攻撃の所為でハイテク機器がぶっ壊れた為、退役艦アイオワのアナログ装備で敵に挑む。
博物館の準備をしてたとかで都合良く旧装備があるとかなんとか。

敵は北朝鮮だ!中国だ!と騒ぎ立てといて…まさかの
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トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

2.6

前作と共通のキャストが結構いるが別人。
前作ほどの後味の悪さは無いが、不条理な逃げ場の無さが凄い。
とはいえ大体が不注意や不用心が招いた結果である。

前作が一人暮らしのおとなしい子向けだったとしたら
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トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.0

劇場版だが3週間の短期上映だったらしく、テレビ版のロングバージョンという印象。テレビ版で好きだった人は特に不満無く楽しめると思う。ホラーだが幽霊やモンスターは一切出てこない日常に潜む狂気を描いている。>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.1

ティム・バートンは苦手だと思ってる人にこそ観てほしい。
最近のティム・バートン監督作品のような悪趣味でヘンテコで狂気めいてるブラックユーモアは控え目で、不思議なファンタジックさに溢れてるのは一緒だけど
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弾突 DANTOTSU(2008年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

酒とギャンブルに溺れ借金まみれ、愛娘の学費すら払えなくなり妻から見放されて離婚。警察の金を横領したと冤罪を着せられ刑事の職もクビになりクズまっしぐらの主人公。謎の老人オールドマンが暗殺者として働けば借>>続きを読む

ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜(2009年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

自分の正体がバレてないと思ったらバレてたし真剣に愛してると思ったら騙されてたり…、なーんちゃってラブは本物でした~やったね!という捻りに捻り過ぎて逆につまんなくなってしまった感が残念。警官だけど見込み>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

海外のホラーではお馴染みの悪魔祓いモノだが、実話ベースなのと、今まで神父の助手しかした事のない悪魔研究家が初めての悪魔祓いにぶっつけ本番で挑む不安さにちょうどいい緊張感がある。

引っ越したら隠し地下
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

いまやカルト映画として認識されているであろう今作は、マイルドなスプラッタもある怪奇ファンタジーって感じでホラー映画って呼んで良いか悩む程度にはコメディータッチでポップに明るく進んでいくが、個人的には友>>続きを読む

サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

アドベンチャーかと言われるとそうなのだが、冒険のワクワク感よりも追いかけっこのハラハラ感が勝っており、アクション要素の方が強い。アンチャーテッドとかの

伝染病だと思ったら水質汚染…エリン・ブロコビッ
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クラッシュ(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

透明マントのおかげで激おこおじさんがピストル発砲しても娘が無傷というくだりしか覚えてなかった。実際は空砲?そーゆー細けえ話はどうでもいいんだよ。

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

痴漢冤罪になった時の救われなさ。やっていない罪を認めろと非人道的な扱いを受け続ける。
「この人痴漢です」と声に出すのはすごく勇気がいるだろうから、女子中学生が痴漢されていたのは確からしいと思えるが、痴
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インデペンデンス・デイ2014(2013年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

もしかして:弱点が音波

独立記念日、大統領の出身地の片田舎ムースリッジで繰り広げられる侵略機械共と人類の存亡を賭けた戦い!
世界規模の危機の割りに、通信網がやられた所為だとしても、映像的に極小規模で
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コモドVSキングコブラ(2005年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

動物巨大化系モンスターパニック映画。

軍の脅しで研究者が植物巨大化の技術転用で遺伝子操作したコモドドラゴンとキングコブラが孤島で暴れ、そこに秘密を嗅ぎ付けた一団が。襲われ食われ、這う這うの体で島から
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

呪われたカエルがキスで王子に戻るという有名な童話をなぞったストーリーかと思いきや、キスしたら自分までカエルに!?

カエルの姿のままのシーンが多くて舞台も沼だったり仲間もホタルとワニくらいなので絵的に
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フェアリー・テイル 赤ずきん/最後の赤ずきん(1996年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くもフランス映画という印象。ファンタジーというよりはキッチュでやや前衛的な作風が印象的。ポップアートの世界でバレエやミュージカル要素が展開されていく。
森の愉快な仲間達が出しゃばりで若干ウザい
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ザスーラ(2005年製作の映画)

2.6

宇宙版ジュマンジという印象だが、もっと理不尽でハチャメチャな要素が欲しい。宇宙が舞台なら世界観もっと広がりそうなのに、舞台設定の所為で室内劇に終始してしまったのは惜しい。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

胸をギュッと掴まれたような気持ちになる。

オトナだけど子どものままのレオン、コドモだけど大人だと嘯くマチルダ。
マチルダのかわいさだけじゃない危うさのような色気を、この映画以外に知らない。
仕事をや
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オブザーブ・アンド・レポート(2009年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

遅すぎた青春映画。
この映画を観終った時にそう思った。

おっさんになっても未だに頭おかしいくらい純粋なまでに真っ直ぐだが、同時にバカなのに自分が偉いと思っていて自信とプライドだけやたら高い主人公は全
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