カテリーナさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

カテリーナ

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過去のない男(2002年製作の映画)

4.6

前から気になっていた作品
アキ・カウリスマキは
『ル・アーブルの靴磨き』に続き
2本目
彼を知ったのは漫画家の吉野朔実氏の『シネコン111』というシネガイドに載ってたのがそもそもそものキッカケ 最初は
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君と歩く世界(2012年製作の映画)

4.2


「ヒトの手の骨は27個 サルはもっとある ゴリラは32個 親指に5個
手や足を骨折するとやがてカルシウムが患部を覆う より頑丈になることも だが決して元の状態には戻らない 戦うたびにそのことを考え
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.7

言葉にできないほどの感動と感激を味わい
いつも閑古鳥が鳴いてる劇場と違う景色の中でスターウォーズのファンの方々と
肩を並べて鑑賞できたのは今年一番の思い出になった
嫌〜
実に面白かった
細かい事
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ズーランダー(2001年製作の映画)

2.6

ベン・スティラー監督主演の
コメディ ファッションモデルを
随分と馬鹿にした映画
首相暗殺の道具にされて
使い終わったら始末されるという
ファッションモデルに
扮したベン・スティラー
そもそも身長が足
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.5

そして、遂に明日に迫った
『スターウォーズ フォースの覚醒』の公開に向けての過去作の
復習も今作で最後となる
長かったけど 面白かった
改めて旧作シリーズの面白さを再確認出来たし、アナキンシリーズも見
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.2

帝国の逆襲では
ハン・ソロとレイヤ姫の恋の行方
ルークとヨーダの師弟関係を
描いた映画で、とても印象に残る台詞がある。

ずっとハン・ソロに意地を張ってきたレイア姫が初めて言葉にした

「I Lov
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コーヒーが飲みたくなる映画
ラストシーンで朝靄の残る景色を見ながら主人公のニコが飲む
一杯のコーヒーは本当に美味しそう そして、お話しは唐突に終わりを迎えるが、それが良かった
グタグタとした説明を省い
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

2.6

ウェス・アンダーソンは当たり外れがあるので今回はどっちだろうと鑑賞するも、外れだった
全くこの映画に乗れず
何度も睡魔に襲われながらの
鑑賞。
映画に対して誠に申し訳無く思っています
今回もわたしのジ
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.9

ジョン・タトゥーロのジゴロが
意外と良かった
彼のイメージは『クイズショウ』や『バートン・フィンク』の冴えない男 撮り方で印象が随分と変わるものですな 笑
うっかり「素敵。」って心で呟いてしまった。
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.7

キャメロン・クロウ監督は『ザ・エージェント』の時もそうだったが、話しが長くて
ダラダラしてる。こんなにエピソードをいくつも重ねる必要ないんじゃないかな?
だから何が言いたいのかも分かりにくい
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.1

やっぱり痛い映画でした
アクションのクオリティは高いですねー
クライマックスのあのあの三人の闘いは迫力満点
ジャッキー・チェンを彷彿とさせる格闘でした
首に蛍光灯の破片を刺したままでも強い強いあのロン
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ノイズ(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シャーリーズ・セロンのほっぺとくちびるがプクッとして可愛い
ジョニー・デップがパイレーツオブカリビアンでブレイクする前の
作品
ジョニーは普通の男の子を演じてる姿がいいなぁ
今作は宇宙人だからなぁ〜
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます


エピローグを迎えた瞬間の失意の先に物凄い映画への渇きを覚える
不穏な空気を漂わせた
余韻こそがこの映画
圧倒的な映像に酔う

フランシスとギョームの兄弟
25歳で命を落としたギョーム
その恋人のトム
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.2

アクションヒーローものが続きますが、全く飽きません
去年の私だったらこんなに続けて見なかったはずが
フィルマークスのメンズたちの
熱量の高いレビューに物凄い勢いで感化されている
メンズに限らず熱いレデ
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.2

ずっと見たかったので、
WOWOWで予約して鑑賞できるタイミングをはかっていた
待ってたかいがあり、とっても楽しめました
本当に面白かった
大満足

舞台が日本とアメリカのサンフランシスコと東京からと
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.8

慰めの報酬では睡魔に襲われましたが、本日は流石に映画館で
寝ないでしょうと鑑賞
でしたが、冒頭の会話シーンで意識を失っていた自分に気付きました

007シリーズは本当に男性諸君の間で根強い人気があるこ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.7

シェフの作る料理が彩りも盛り付けも素晴らしくて、美味しそうで
生唾ごっくん^o^
レストランで出す料理以外でも
お家で子供に作るサンドもいい音たてて咀嚼します
パリパリッと
この音ですよ 食欲をそそり
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.2

遂に新たなる希望ですよ
初めてスターウォーズがこの世ににお目見えした作品
懐かしいなぁ〜
当時公開してる時はソッポを向いて『リトルロマンス』を新宿の映画館で見ていた学生の私は
静かな音響の中微かなノイ
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アニマル・ハウス(1978年製作の映画)

2.7

ジョン・ランディスの『大逆転』が大好きな私
そのつもりで鑑賞してたので
少し印象が違った
あの独特な間がこのコメディには
感じられず あれ?ってなる

ギャグも下ネタ連発
おバカないたずらの連打で子供
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

遂にあのダースベーダーへと変貌を遂げてしまった あの可愛かったアナキン
全身火傷で地面に這いつくばって唸る姿から想像もできません あんまりだわ
あんなに肌が焼けただれて髪もやけて無くなって……
この映
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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

虚構の中にドキュメンタリーを混ぜた手法
リアリティのある映像と音響
人が話す時の声の大きさとか仕草って
こんな感じだよね、時折聞こえなかったり
劇団の人なのか?素人なのか?あまりにも自然過ぎて
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フライングハイ(1980年製作の映画)

2.4

懐かしいコメディを見たくなり
わざわざTSUTAYAで取り寄せてもらい鑑賞
ギャグの応酬に並行していく
食中毒にヤラた操縦士の代わりに
飛行機を不時着させるまでを描く
お話に乗れずひたすら一発ギャグを
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アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(2014年製作の映画)

5.0

年齢を気にせずお洒落を楽しめる
ニューヨークのおばあちゃん達
このドキュメンタリーには
年齢を感じさせない健康で明るい素敵なおばあちゃんが沢山登場する
髪はオレンジ、ターコイズの大きい粒のネックレスに
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オアシス(2002年製作の映画)

4.5

脳性麻痺の女性コンジュと前科者のジョンドゥの純愛を描いた
コンジュを熱演した
ムン・ソリは鮮烈な印象を残す
もはや、演技では無い!テレビの映像で
脳性麻痺の方を見たことがあったが、
この人は本当にこの
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

タイムトラベルが可能な家系に産まれたら
過去に戻って小さかった愛娘に会いに行きたい そして、もっと絵本をよんであげた い あの頃と違う絵本をもっと沢山


クリスマスには
ふたりでケーキを作って
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます


ナイトクローラーと呼ばれる報道スクープ
専門のパパラッチを演じるジェイク・ギレンホールは異様な目の色でギョロギョロと
視線を彷徨わせ、獲物を狙う爬虫類のよう
私には、『ブロークバックマウンテン』で共
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

エドガー・ライト
サイモン・ペッグ
ニック・フロスト
最強トリオによるゾンビ映画
とにかく面白い
このトリオの映画のコメディセンスは
ツボ

ゾンビ映画が苦手な私でも
笑いながら気楽に
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ラストベガス(2013年製作の映画)

2.6

キャスティングが豪華!
デ・ニーロ、モーガン・フリーマン‼︎ そしてワンダとダイヤの
ケビン・クライン‼︎
彼の奥様良かった
とても勉強になりました(^^)
あーやって夫をコントロールするのね〜
結局
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

2.4

いきなり大きくなったアナキン
そしてイケメン
余りにも別人過ぎてもう少しなんとかならなかったの?
本筋と違うところに拘る

旧三部作の答え合わせに過ぎないともう、覚えてないけど
誰かが言ってたのが耳に
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恋人たち(2015年製作の映画)

4.8

飲み込めない思いを
飲みこみながら生きている人が
今の日本にどれだけいるんだろ
今の日本が抱えていること
そして人間の感情をちゃんと描きたい

橋口亮輔監督はこんな思いを込めてこの作品を作った

無名
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

2.2

よくわからなかった。
ミア・ワシコウスカが今回
べたっとしたヘアスタイルで
可愛さを封印して
恐ろしく冴えない顔で出演
ジュリアン・ムーアは落ち目のハリウッド女優のあんな事やそんな事を
サービス満点
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.4

観ている最中と見終わった後も
嫌悪感ばかりが残る

自分ではどうしようもない性癖。
例えそれが長年の夢だったとしても、愛してくれる人に
強要していいのでしょうか?しかもサディスティックで相手を傷つ
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.9

待望の伊坂幸太郎原作の映画化作品!期待に胸弾ませ映画館の扉を開けたら観客は誰もいなかった(^^)

貸し切り状態で鑑賞するのか

本編始まる前の予告編が流れている最中にポツポツと席が埋まるも
全部で5
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

2.2

脚本にポール・ハギスの名前
しかも3人もいて驚いた
冒頭でいきなりのカーチェイスが
スピード感あり迫力満点!
他の方のレビューで
前作の『カジノロワイヤル』の続きとして始まってるらしいので
前作を見て
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CUT(2011年製作の映画)

4.0

西島秀俊のストイックな演技に圧倒される
しなやかな肢体をスクリーンにして愛してやまない映画のフィルムを写す
人間の拳によって変色した肌が
浄化されて行く

常盤貴子の真っ直ぐな眼差し
どんな
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.2

アナキンが登場した時のあの可愛らしさには自分でも驚くほど
そしてナタリー・ポートマンの
あどけなさの中にも女王の威厳と風格を体現して立派でした

リーアム・ニーソンのアナキンへの優しい眼差しにときめい
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