『消えものたちの美学』
お正月用にとっておいた映画をアマプラレンタルで視聴。
のっけから雑談で申し訳ないのですが、ガンダムが好きなんですよ。すごく。
でも、好きなガンダムって最初の三作(ガンダム>>続きを読む
『今日は長い夜になりそうだな』
ベネディクト・カンバーバッチを起用し、繊細な暗号解読者を描いた「イミテーション・ゲーム」。本作はその脚本を担当したグレアム・ムーアの初監督作品で、正月早々にNETFL>>続きを読む
(2023の振り返りも書いています)
『マンマ・ミーア!🌞』
年末年始に合わせてアマプラ無料配信がスタートした本作。劇場スルーで配信で観たのですが、いろんな意味でパーフェクトな映画でした。
親子>>続きを読む
(今日から不定期で2023の振り返りも書いています)
『最高のピアノマン』
自分にとっての”ピアノマン”は、エルトン・ジョンではなくビリー・ジョエル。
若い頃ずっと聴いていた時期があって、今でも>>続きを読む
『大御所俳優の名演を堪能する映画』
評価が芳しくなかったので劇場視聴をスルーしていた映画でしたが、28日からアマプラ無料配信になってたので視聴しました。
主演がクリスチャン・ベイル、それにマーゴッ>>続きを読む
『アメリカの歴史が学べる映画』
アメリカの歴史を精緻に描くケリー・ライカート監督の作品。質の高いインディペンデント映画を撮る方でファンも多い監督ですが、格調高い作品が多いこともあって、劇場公開される>>続きを読む
スクールカースト版「パラサイト 半地下の家族」
女優であり監督脚本もこなすエメラルド・フェネルが「プロミシング・ヤング・ウーマン」の次に撮った映画。今年の映画ですが日本では劇場公開されず、アマプラ会>>続きを読む
『山本直樹の世界観と城定秀夫監督のベストマッチ』
12月に観た映画の中ではかなり面白かったです。
ピンク映画出身の城定秀夫監督が森山塔のペンネームで成人向け漫画を描いていた山本直樹の漫画原作を映画>>続きを読む
『秩序もクソもないですよ』
国際ジャーナリスト界のアカデミー賞、ボーン・上田記念国際記者賞を受賞するなど、日本が世界に誇る戦場記者の須賀川拓。
つい先日もTVでイスラエルでの活動が報告されていまし>>続きを読む
『年末年始向けの贅沢なパーティー映画』
ザック・スナイダー監督による、制作費1億ドルを超える、壮大なオリジナルストーリーのSF作品。
NETFLIXオリジナル映画で、12/22に配信開始された年末>>続きを読む
『PERFECT 役所広司』
本作がアカデミー賞 国際長編映画賞の日本代表映画ということもあり、『新美の巨人たち』でのThe Tokyo Toiletの特集、雑誌『SWTCH』でのヴィム・ヴェンダー>>続きを読む
『列車の窓から見る人生』
フィンランドの新鋭監督による2023年日本公開のフィンランド・ロシア合作映画で、2021年カンヌ映画祭のグランプリ受賞作。今年劇場で観たかった映画でしたが、ようやくU-NE>>続きを読む
『史実ベースではない、いつもの爆発系ジェラルド・バトラー映画』
こちらもアマプラにて本日無料視聴の対象となった映画。今年の10月に公開され、まだ上映館もある段階での公開は良いのやら悪いのやら・・>>続きを読む
『思った以上にほつれてた』
今年9月に劇場公開されていた作品でしたが、アマプラで無料視聴できるようになっていました。
不倫関係のどん詰まり感を描いた映画で、その時点でかなり好き嫌いが分かれそうです>>続きを読む
『あ、ユニバーサルのロゴがループしてる😎』
オススメされていつつ観ていなかった「ハッピー・デス・デイ」。風邪気味で頭が回らないので、気軽に観れそうな本作を試聴しました。
邦画でいうと「MONDAY>>続きを読む
『市子』
少し前に観ていたのですが、なかなかレビューが書けない映画でした。このレビューも一旦書いた下書きを全部消して書き直したものです。
映画の内容を消化しきれずモヤモヤしていたのですが、パンフレ>>続きを読む
『料理とは、最大の愛の行為である』
19世紀末、フランスが『ベル・エポック』と呼ばれる最も華やかで文化が花開いた時代、郊外のシャトー(田舎にある大きな屋敷)に住む美食家であり料理探求家の男と、彼のひ>>続きを読む
クリストファー・ノーランによる1997年制作のショートフィルム。
公式に公開された初監督作品で、3分間のモノクロショートフィルム。(これ以前に「Tarantella」と「Larceny」という短編が>>続きを読む
『安定のジェイソン・ステイサム作品』
2023年劇場公開作が早くもアマプラ無料視聴。劇場で観ようか迷っていた作品でしたが、評価が良くなかったのでスルーしていた映画でした。
ガイ・リッチーは好きな監>>続きを読む
『今こそ求められる第二のオスロ合意』
1993年、のちに双方の当事者がノーベル平和賞を受賞することになった、イスラエルとパレスチナの歴史的合意である『オスロ合意』。本作はその歴史的締結までを描いた実>>続きを読む
私は新大阪駅の駅弁コーナーで頭を悩ませていた。
とりあえず第一候補は彩りも豊かな季節の幕の内弁当。最近食べ過ぎだし栄養も偏っているしな。ん~いや、待てよ?この御飯の上に牛肉のしぐれ煮が乗った牛肉弁当>>続きを読む
『クリストファー・ノーラン長編処女作にして、既に完成されていた時制の魔術』
この度、ようやく「オッペンハイマー」の日本公開が決まったということで、クリストファー・ノーランの過去作を整理。まだ観ていな>>続きを読む
『語り継がれる反戦の思い』
太平洋戦争末期、最後の出撃に向かう特攻隊員に向け、菊の紋章が入ったチョコレートが配られました。
「食べた瞬間にカーッときました」
明らかに普通のチョコレートではない、>>続きを読む
『考察好きなら最高の映画』
12/8配信開始のNETFLIXオリジナル映画で、作家ルマーン・アラムの小説原作のディザスター系サスペンス・ホラー。
・エグゼクティブ プロデューサー:バラク・オバマ夫>>続きを読む
感動の音楽と愛の物語が交差する、真実の物語。
12/20から配信開始されるNETFLIXオリジナル映画で、期間限定で劇場公開されている作品。オーケストラ指揮者の生涯を描いた作品ということで、シネ・リ>>続きを読む
世界の縮図、コーカサス地方のパンキシ渓谷に差す、一筋の光明
黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方。南はトルコ、北はロシアと国境を接するジョージア(旧国名:グルジア)にある、パンキシ渓谷。
北側を>>続きを読む
2020年、西川美和監督によるヒューマンドラマ作品。
訳あって少し遠ざけていた映画でしたが、アマプラ無料視聴になったこのタイミングで視聴しました。
□ 映画について
実在の人物、田村明義さんを>>続きを読む
連投すいません。ショートフィルムで面白いものがあったので紹介させてください。
タイトルは「Room8」、2014年の英国アカデミー賞 ショートフィルム部門を受賞した7分間の作品で、Youtubeから>>続きを読む
映画監督マーク・カズンズが2010年以降に公開された映画の中から111の映画をセレクトし、文化・背景や、映画技術の進化などの解説とともに紹介していくドキュメンタリー。
NHKで現在も放送中のドキュメ>>続きを読む
フランス革命当時、フランスで初めて大衆向けレストランを作った男の物語
「ナポレオン」繋がりで中世フランスを描いた映画を視聴。2022年公開のフランス映画です。有料レンタルからアマプラ無料視聴に落ちて>>続きを読む
韓国近代史を映画で振り返るシリーズ
今回は、韓国近代史で最大の虐殺事件である光州事件を取り上げた映画です。
全斗煥(チョンドファン)政権下、光州市で発生した民主化デモを無差別に弾圧し、多くの犠牲者>>続きを読む
和製「メン・イン・ブラック」にもなりそこねた、原作改悪の映画
90年代に大ヒットした映画「メン・イン・ブラック」は、既に地球上には多くのエイリアンが人間の姿で暮らしている、という世界で繰り広げられる>>続きを読む
『皇帝・ナポレオン』ではなく、『人間・ナポレオン』を描いた映画でした。
「ハウス・オブ・グッチ」から2年、御年86歳のリドリー・スコットが制作した歴史大作で、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」と>>続きを読む
普段あまり取り上げられることがない女性スタントにフォーカスをあてたドキュメンタリー映画。
最近では『スタントダブル』という呼び方の方が一般的になるなか、あえて”ウーマン”としているのは、女性スタント>>続きを読む
良質の韓国エンターテイメント作品でありながら、なんだかモヤモヤが残った映画でした。
2023年1月に日本でも公開されたパニックスリラー映画。イ・ビョンホンにソン・ガンホっていう、韓国大物俳優の共演で>>続きを読む
フランソワ・オゾン監督によるサスペンス・ホラー。
「スイミング・プール」や最新作「私がやりました」など、女性を主人公とする作品が多い印象のフランス人監督、フランソワ・オゾンによる2017年の作品。>>続きを読む