第十回下北沢映画祭にて鑑賞。
たくさんのバイトを掛け持ちして、それぞれで別のキャラを演じる“からっぽ”なまちは、真逆の存在である絵描きの男に出会って惹かれる。
絵描きのモデルになっているときに空虚じ>>続きを読む
第十回下北沢映画祭にて鑑賞。
人形劇のような超ショート。
みんなと同じができず “がっこうめつぼうけいかく” の絵を描く女の子が、前の席の女の子と関係を築くまで。
幼い関西弁がほんとに上手、声役の>>続きを読む
第十回下北沢映画祭にて鑑賞。
張り込み中の刑事たちの会話劇。
はっきりいってめっちゃおもろかったw
ワンボックスカーの中とその周囲のシーンのみで、時間の編集とかはなく、ただ3人+1人の刑事たちの会>>続きを読む
第十回下北沢映画祭にて鑑賞。
個人的には圧倒的に優勝だった。
ミャンマー人の母とタイ人の父を持ち、日本で生まれたチョンティチャは、両親が離婚するもタイ人の多いアパートで育ち、今は母の再婚相手高橋と>>続きを読む
第十回下北沢映画祭にて鑑賞。
漫画家になるひとりの男の成長物語を、母を語り部に回想として描く。
この作品、ギミックがおもしろくて、主人公シンジの成長に伴って画が変わる。
子供の落書きに始まり、人気>>続きを読む
第十回下北沢映画祭にて鑑賞。
鬼才(?)監督による過酷な追い込み演技指導によって追い込まれる様子を描く。 “ナカムラ”という役に同化していくにつれ、現実と役の境目が曖昧になって、、、
最後はどうな>>続きを読む
第十回下北沢映画祭の派生プログラムの今泉監督×大橋裕之トークイベントにて上映。
なんともエッジの効いた作品だった。
震災翌日に2,3時間で撮ったというこの作品、ほぼワンカットの定点カメラで男女2×2>>続きを読む
門脇麦さんが案の定とてもよかった。
でも、その他は、、、
モデルガンでの討ち入り、いったいなんだったのか笑
まず最初に言っておきたいが、邦題は完全にミスリーディングだ。テーマは、レイの決断ではなくて(レイの決断は済まされていて、意志は終始一貫してる)、それをめぐる家族の物語、原題の“3 Generation>>続きを読む
今度札幌いくので気分づくりに観賞。
北川景子がとてもきれいだった。
前2作も観てるけど、一番よかったんじゃないか。いつものバーでバーボン、おんぼろの車でカーチェイス。今回も前時代的なハードボイルドが>>続きを読む
原作既読🐧🐧🐧
心が穏やかになる作品だった。森見登美彦パイ先の作品の映画化は今のところハズレない。それはきっと森見作品の十八番、終盤の怒濤のファンタジーがスクリーンに映えるから。そして、必ずポジティブ>>続きを読む
なぜ今?というタイミングでのアニメ化。
モテキでも森山未來と満島ひかりにロケ地めぐりにいかせるほど、この作品を愛している大根さんならではの脚本改変はほどよかったと思うのだけど、、、いかんせん奥菜恵がい>>続きを読む
イタリアンジェットコースターコメディの続編。第1作の雰囲気そのままに多少予算が増えたのが目に見えてわかる(笑)
そしてそのままおもしろさも前作を上回る稀有な例。
相変わらず曲者インテリたちのテンポの>>続きを読む
イタリア発ジェットコースターコメディ、おもしろかった~
大学教授(なのかな)のピエトロは研究費の捻出のため(だったよね)、合法ドラッグの製造に手を染める。集めた仲間は、それぞれの分野のエキスパートで曲>>続きを読む
これは新潟ご当地ほのぼの映画ではなく、完全にサイコホラー作品だ。
主人公ちよりが地味にストーカー化してるマッドさも大概だが、一番恐ろしいのは、監督が純愛モノとして描いてるところ。たぶんこの監督さん重度>>続きを読む
松本大洋の中でもかなり好きな作品の映画化。
高校生くらいの、死がもうすぐそこにある感覚。うまく言えないけど、すごく好きな作品になった。
特にウルトラ警備隊に憧れる雪男(ゆきお)がピュアさそのままに、人>>続きを読む
グラスゴーが舞台の素朴な恋の物語。
監督はベルセバのスチュアート・マードックで、くすんだ町並みを背景にモダンなファッションが映えて、ネオアコ系の気持ちよい音楽が流れて、多少強引だったりするけどミュージ>>続きを読む
90年代のJ-Popが耳に嬉しい♪
(曲の流し方はいささか強引ではあったけど笑)
たぶん40歳くらいの設定の篠原涼子が、とある理由で高校時代のいつメン仲間を集める─
その過程で、アラフォー女性のいろ>>続きを読む
地上波録画
あらら、けっこう残念な感じで。思うに監督さんがそもそも何を描きたいかまとまってないのでは…
「魔法なんていらない」がキーワードなら魔法に頼るシーンを布石にしないといけないし(時かけのよ>>続きを読む
ジャスミンの人間力が世界を変える――
劇的じゃないし、痛快てこともないけど、小さな世界を確実に。
ほっこりする作品だけど、印象に残ったのはくすんだ色味とそれから空と荒野のコントラスト。眼が記憶する作品>>続きを読む
ある程度覚悟はしてたけど、ほんま糞でクソやった。ひたすら胸糞映像を見てる90分。
不快♪
Flying Lotus、Brainfeederで音楽がいいとかでもないしなぁ。
まぁよいネタにはなったの>>続きを読む
ムーラボごり押しの本作、これは難しい…
一言で言うと、―“雰囲気系”だった―
決して悪くはないんだが…
リリィシュシュ的空気感の作品で、少女2人の世界、学校、いじめ、ミスiD起用、もはやパターン。>>続きを読む
細田監督 最新作。
多くの日本人が憧れる(?)“THE中流家庭”を背景に描く、4歳の男の子のちょびっと成長ファンタジー。
家の記憶、亡くなっている曾祖父の記憶、時に犬になりながら、男の子は時間を超え>>続きを読む
完全に “まんまと” やられた!
予備知識ゼロで「なにやら評判らしい」くらいの感じでいったから、最初30分の感想は「え、ハンディ1本撮りが珍しくて評判なん?別に目新しくないやん」「本も演技も学生の自主>>続きを読む
シネクイント再開のオープニングシリーズ②
こっちはかなりよかった!
ドタバタに次ぐドタバタの結婚式(の裏側)を舞台に、悲喜こもごも、笑いあり笑いあり笑いあり、ちょっと涙ありのフランス発喜劇。
エスプ>>続きを読む
シネクイント再開のオープニングシリーズ①
ポスト・ララランドのエマストーンです。
実話に基づいていて、見た目もテニスシーンも再現性がやたら高い。
でも、男性至上主義の相手選手やテニス協会会長があま>>続きを読む
榮倉奈々演じる妻がとにかく不思議系なんだけど、あの笑顔でコミカルにする前半。
タイトルのとおり、次々と繰り出される妻の死んだふりはけっこうおもしろい。
榮倉奈々のコスプレ祭でもある。
後半は急にトー>>続きを読む
良し悪しだけど、努力は認めたい。
仗助=山崎賢人、億泰=新田真剣佑は、原作と似てないというか、雰囲気けっこう違ったなぁ。ジョジョの実写化てハードル高いし、仕方ないかな。
でも、スタンドの再現はクオ>>続きを読む
岡田准一、役所広司、滝藤賢一、東出昌大、、、多士済々の俳優はさすがだった。ちと口語に寄せすぎだけど。
それより三成が、人生を賭した大いくさの真っ只中にあって、いち女忍びを想ってたなんて、鼻白むなぁ。>>続きを読む
この映画を観て思い浮かべた作品は、『ラ・ラ・ランド』と『ミッドナイト・イン・パリ』。
自分が選ばなかった選択肢に想いを馳せるところは、ララランドを彷彿させる。ふたりのヴェロニカを比べて、別れたヴェロニ>>続きを読む
ロックスターを撮り続けてきた写真家 鋤田正義のドキュメンタリー作品。基本的にこういう作品は大きな期待はしないようにしてるんやけど、いい意味で裏切られた。
物語としてのいわゆる“映画”を観にきてるのと>>続きを読む
けっこうロマンチックなお話がベースにあるものの、福田監督のユーモア脚本と実力派役者陣の振り切った演技がおもしろくて、むしろそっちに目がいく。
福田組のノリがでまくってたなぁ。監督、山田孝之、ムロツヨシ>>続きを読む
パルムドール受賞おめでとうございます。
地上波の『海街diary』を観たら、早く『万引き家族』も観たくなり、深夜の映画館へGO
一言でいって“さすが”。受賞に大納得だった。とにかくコミュニケーショ>>続きを読む
うーん、松居大悟監督期待してるんやけど、、、そんなに入り込めなかったな。
春子(蒼井優)と愛菜(高畑充希)の2つのお話がザッピングされて流れて、最後に交錯する。
時間も場所も登場人物も、すべて異なる>>続きを読む
山田孝之がインタビュー形式で語る。
質問はわりとよくあるものだけど、画面には金魚が浮いてたり背景が宇宙だったり、3Dを体感できる。
内容はおもしろくは、ない。ひたすらシュール。
これに2000円とか>>続きを読む