H4Y4T0さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.0

え、これダーロン・アロノフスキー監督の作品だったんだ・・・。

パージ(2013年製作の映画)

3.1

主演がイーサン・ホークだったからまだ良かったものの…

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.6

こ、これは・・・惜しい!
脚本・構成・舞台、設定など非常に良く出来ているのだが、物語が流れるスピードに展開が追い付いていけてない。
「まさか、いやまさかな…」と思わせぶりな展開に持ち込み過ぎたのが裏目
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

少年の希望はやがて大きな飛躍へと導く。
鑑賞後もなお耳から離れない「Riddle of The Model」のフレッシュかつポップなサウンド。
気になるあの娘を振り向かせる為に披露した”粗削り”なライ
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ハッシュパピー バスタブ島の少女(2012年製作の映画)

3.6

本島(陸)と堤防で仕切られ、今にも壊滅の危機に瀕した海沿いに浮かぶ島「バスタブ」で暮らす親子の深い絆を描いた物語。
そこは近代社会から隔離され閉鎖的なコミュニティーではあるが、人々が逞しく懸命に暮らす
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.1

MARVEL界屈指との呼び声高い至高の魔術師Dr.ストレンジ(1963〜)
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)もいよいよ佳境、フェイズ3突入と同時に正式加入。待望のスーパーヒーローが遂にス
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愛、アムール(2012年製作の映画)

4.0

久々のミヒャエル・ハネケ監督作品鑑賞。
本作はオーストリア、フランス、ドイツの共同合作。ヨーロッパ映画特有の小洒落た雰囲気と落ち着いたテイストが醸し出す”陰陽”の絶妙なバランスが光る名作。
自分が今ま
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.5

監督クリント・イーストウッド×主演トム・ハンクス。2009年、アメリカはニューヨーク・マンハッタン上空850メートルで実際に起きた航空事故に基づき描かれた実録ストーリー。
原題の『Sully(サリー)
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.0

リンチ作品ばかり観てると気が狂いそうなのでたまには他の監督作品で中和しておかないと、私生活に支障が…。
という訳で信頼と実績、安定の「アカデミー作品賞」受賞作の中から思わずほっこりしそうな”家族モノ”
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.0

密かに開催していた「デヴィッド・リンチ監督作品鑑賞祭」もいよいよ折り返し地点に差し掛かって参りましたので、ここらで一旦進行状況を整理しておこう。レビューとは関係ないが、他に書く場所が無かったのと一応備>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

父の入院見舞いの帰り道で奇妙な出来事に遭遇し、ある女性との出会いをきっかけに難事件へと巻き込まれていく様を描いたクライム映画。デヴィッド・リンチ監督の第4作目にあたる作品。

出た、これぞリンチ作品。
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.7

遠藤周作の名作文学『沈黙』を原作に、17世紀の日本の史実・歴史文書に基づいて製作された歴史ドラマ映画。
江戸時代初期の「長崎」を物語の軸となる舞台に置いたと聞き、先に原作の方から済ませてしまおうかと思
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

4.0

「カルトの帝王」デヴィッド・リンチ監督の第5作目にあたる作品。
暴力と性欲に塗れたカップルの“愛の逃避行”を狂気に満ちた演出で痛烈に描くロードムービー。
冒頭から既にパラメーターのバランスが破綻してお
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.5

これまたずっと気になっていた作品。本作がデヴィッド・リンチ監督の作品だと知るまでは、パケ写のイメージからホラー映画、或いは某世直し蝙蝠男が如く”アンチヒーロー”の活躍を描いた古典的アクション映画なるも>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

ティムール・ヴェルメシュのベストセラー小説を原作に、1945年に焼身自殺したと思われていたアドルフ・ヒトラーが現代に蘇り、ドイツ国内を放浪しながら騒動を巻き起こす様を描いた作品。
ユニークな発想とブラ
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.0

「——電気を消すと”何か”が来る」
発想は良いんだけど、その”何か”が結構早い段階でわかっちゃうのは何だかなー。もっとあやふやでジリジリと焦らしながら登場するのかと勝手に想像していたので拍子抜け。
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5

シークレットビーチで巻き起こる恐怖を鮮烈に描いた「美女と野獣」ならぬ「美女vs鮫」のシチュエーションスリラー。
久しぶりのサメ映画鑑賞に一抹の不安がよぎるも(どちらかというと不得意な方なので)今までに
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シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

3.5

アメリカの機密情報を内部告発して現在ロシアに亡命中のエドワード・スノーデン。
国家安全保障局(NSA)及び中央情報局(CIA)の元局員、そんな肩書きを持つ彼が世界中に衝撃を走らせた「スノーデン事件」の
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.6

なんだこれ…ワケわからんけど面白い!
あれこれ考えれば考えるほどドツボにハマり、迷走的かつ瞑想的な世界観にズルズルと引き込まれ、出口を見失い彷徨い続ける感覚を憶えること必至な件。
鑑賞後二日間レビュー
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.0

古来より”騙し”のテクニックの1つとして人々を魅了し続けてきた「マジック(奇術)」を題材にしたクライム映画『グランド・イリュージョン』の続編。
悪の不正行為を暴くイリュージョニスト集団、フォー・ホース
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

3.5

超ゴキゲンでクールなカメちゃんズが景気良く暴れ回るTMNTシリーズ第二弾。
アクションやCGは勿論、前作にも増して、オモチャ箱をひっくり返したかのような奇想天外な世界観が見事に炸裂。
そういえば子供の
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.0

初見だと理解するのに数時間、下手すると数日間は掛かりそうなので、鑑賞直後の意見・感想をまとめてレビューに綴ります。

案̀の̀定̀ポール・トーマス・アンダーソンらしいシュールレアリズムな世界観が目を引
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

余命30日と宣告されたHIV患者ロン・ウッドルーフが自ら身体を張ってAZT(治療薬)の不明瞭な効能性を立証し、製薬会社を相手に奮闘する実話映画。
マシュー・マコノヒー&ジャレッド・レトーの色濃い演技力
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.0

舞台は第二次世界大戦後のアメリカ。明くる日も明くる日も酒に溺れ、行き場を失った元海兵隊員の男フレディ・クエル(ホアキン・フェニックス)が信仰宗教団体の長「マスター」ことランカスター・ドッド(故フィリッ>>続きを読む

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.0

一昔前からずっと気になってた作品。
至る所で「意味不明」「理解不能」等と中傷的な意見を目にするも、反面やたら高評価でコアなファンも多い、最早存在自体がミステリアスな作品。
然し蓋を開けてみればなんてこ
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.5

スピンオフ作品も含め、全9つある内の『X-MEN』シリーズ最新作。
『ファースト・ジェネレーション』『フューチャー&パスト』に続く三部作の完結編。

時系列や作品毎の繋がりをある程度把握しておかないと
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

フィッシャー嬢が暴れ散らかすシーン見たさに鑑賞。
若かりし頃の姫君の活発なお姿が拝めただけでも十分満足、お腹一杯、いやもっと、おかわり頂戴。

ストーリーも内容も基本ぶっ飛びまくりなんだけど本質はしっ
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.2

同名小説を基に製作された、同名ミュージカルを映画化した作品。
同タイトルの作品が幾つか存在する中でも、特に評価が高かった本作を長年の敬遠を振り払い遂に鑑賞。

脚本・製作・音楽・撮影どれを取っても高水
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