kyonさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

まずはじめに。さいっっっっっっこうだった!!「現実を生きてみよう」をこんなにも壮大に伝えてくれるなんて!!!笑


はじまってから度々スピルバーグたち制作陣が仕掛ける数々のパロディ、オマージュによって
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アッシャー家の末裔(1928年製作の映画)

3.5

風や火や水、煙、ドレスのはためき、髪の毛のゆらめき、ヴェールのなびき、運動に注目していたジャン・エプスタインのやろうとしていることがわかる。

特にアッシャー家の主人が妻を絵画に描く度に妻の命が削られ
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.5

公開してからTwitterのタイムラインがコナンでいっぱいで気になり妹と映画館へ!

結果安室さんの運転さばきにやられました笑

やっぱり22作目までくると、
技術がふんだんに使われてて、
オープニン
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

やっと…観ました…これは…もっと早く観るべきだった…
ラストにかけてボロ泣きだったんですが…笑(レオンが自分の過去を吐露するあたりから)


レオンとマチルダ、その関係の不安定さが物語のトーンを作って
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デヴィッド・ボウイ 世界を変えた男(2016年製作の映画)

3.0

時系列がばらばらだけど、ボウイがポップアイコンになるまでの過程や本人のインタビューとかあったのが◎

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

メリル・ストリープとトム・ハンクス!!熱い…じんっとくる同時代的な映画。

アメリカのベトナム戦争に関する機密文書をめぐって繰り広げられる倫理vs世間体の闘い。

政府vs報道機関(ニューヨーク・タイ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

スパイ映画の中でもシリアスさが秀逸。その分観客にもエネルギーを必要とする。

本番中の事故でバレリーナとして生きる夢を断たれたドミニカは叔父から半強制的にロシア国家のスパイの道を選ばされる。やがて国家
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

人間の死と記憶をめぐる1つの在り方。

本編前にアナ雪のショートムービーが上映される。クリスマスにおける家庭の伝統をテーマにオラフが冒険するあらすじ。

その後、本編へ。先祖の1人が音楽のために家族の
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

イライザと”彼”。研究所で出会い、卵を卵だと教えて、音楽を音楽だと知ってもらい、you(あなた)とI(わたし)、together(いっしょ)、たくさんの水とあとは彼が生きていけるだけの塩、それだけで十>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

すごく、人生を豊かにしてくれる優しい目線の作品。

言葉にしてしまうとこの作品の空気感が消えちゃいそう、それでも言葉で表すなら、人生の中で自分にとっての”本物”に出会えた人は幸せだということ。

社会
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

ボニー&クライドの雰囲気を放つベイビー&デボラ。

自分ではあまり手に取らないタイプの作品だったけど、評判を聞いて鑑賞。

ベイビーとデボラのファッションがイカしてる。デボラのデニムジャケット、襟にボ
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忍びの国(2017年製作の映画)

3.0

共感できない、が逆説的にラストのメッセージ性を強調する作品。

これ、おそらく宣伝と映画本体のズレもあります。
宣伝だと、主人公無門の由来の強調(=普段はやる気ないけど、やる気出したらやばい、強い系の
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心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.5

「せい」から「おかげ」へ。言葉を出せなくなったジュンを救ったのも言葉だった。


アニメ版、予告だけちらっと観たけど、雰囲気は似てる、乃木坂の主題歌が良いなぁと思いつつ、実写を。

芳根京子演じる幼少
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

どうしたって楽しんでる自分に気づく。

仕立て屋の息子として生まれたバーナムが自分の世界に対して下克上、栄光を手に入れるがやがて野心に溺れ、後に再生する物語。
もう1つの軸にフィリップとアンの立場を超
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犬猿(2017年製作の映画)

4.0

「あの○○がついに実写化!……」からはじまる作品で、映画予告から地続きで物語が導入される。わ、やられたー!笑ってなりながらスタート。

その先に描かれるのは、ある姉妹と兄弟の姿。それぞれ持っているもの
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

”こじらせ系女子”、「普通」という尺度からの脱却。

ヨシカはとある会社の経理課で働く24歳、女性。絶滅生物に興味があって、男性経験は片思いのみ。中学の同級生のイチに10年以上片思いしつづける最中、会
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.0

映画愛に溢れた優しい世界。
綾瀬はるか=オードリー・ヘップバーン説。

ずっと告知されてから観たかった作品のひとつ。
ファンタジー混じりのラブストーリーで、あらすじとヴィジュアルだけ見たら『紫のカイロ
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羊の木(2018年製作の映画)

3.5

魚深という町であるプロジェクトが施行される。元受刑者の刑期を縮めて仮釈放の形で更生させるプロジェクト。

主人公の月末は町の役人で、その元受刑者6人のお世話係に。

だからといって推理ものの事件が起こ
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ジェレミー・スコット 人を仕立てるデザイナー(2015年製作の映画)

4.0

観たらジェレミー・スコットのこと好きになる。

派手なモード、オマージュ、ポップ感、ジェレミーの言葉を通してみると、なぜそれをデザインしたかが明確ではっとさせられる。

受け手側がモードを観たとき、奥
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

ずっとタイミング逃していた『ライフ・イズ・ビューティフル』。

監督、脚本も主演のベニーニだったのか…。

イタリアを舞台にユダヤ人の迫害を描きつつ、家族の絆に重点を置いた作品。
ユダヤ系イタリア人の
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

4.5

一緒に過ごした5年という月日は過去にするには困難な時間の積み重ねで、一心に信じきるには不安定で。


誰もが羨むキャリアウーマン、ユカリの恋人がある日くも膜下出血で倒れる。そして判明したのは彼が名前や
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

ハリー!!待ってましたハリー!!な『キングスマン ゴールデンサークル』

今回は麻薬問題を描きつつ、
初っ端からイギリスのキングスマンの拠点が爆破されるという笑

前作の踏襲部分はさいっこーにテンショ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

2018年はじめての作品は『キングスマン』!普段アクション系はあまり観ないけど、今続編が公開されているのでまずは第1作目を。

やっぱりね、何が良いって
高級仕立てのスーツをびしっとキメた男性陣が颯爽
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あれ(1927年製作の映画)

4.0

レンタルだとDVDがないようで、久しぶりにビデオデッキで観た。笑

”イットガール”ってファッション雑誌で度々見かけるたびに、今旬の女性たちの意かな、って勝手に理解していたけど、由来はこの作品からだと
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Rita リタ・ヘイワースの軌跡(2004年製作の映画)

3.5

リタ・ヘイワースのドキュメンタリーを発見、早速。

リタ・ヘイワースの生涯を本人の音声や写真、映像によって構成、解説。

40年代の”セックス・シンボル”と謳われる彼女、でも単にそれだけに留まらない魅
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火花(2017年製作の映画)

4.0

創作行為をする全ての人間に共通する、自分の”これだ”を伝えるために生きた時間は無駄じゃない。

今年のM-1を偶然途中まで見ていて、優勝がとろサーモンというコンビだと知りまして。
ネットでこの優勝まで
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恋愛アパート(1951年製作の映画)

3.5

とあるアパートの大家夫妻を中心に描かれるオムニバス形式の作品。モンローのジャケットが印象的だったけど、モンローは”お色気担当”って感じの脇役の1人。

90分くらいなんだけど、
大家夫妻のアパートの切
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イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優(2015年製作の映画)

3.5

1930年代からハリウッドで活躍したスター女優の1人イングリッド・バーグマンの子供たちによって制作されたドキュメンタリー。

ガルボといい、スウェーデン出身の女優さんは自然美っぽい魅力がある。

家族
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ケイティ・ペリー パート・オブ・ミー(2012年製作の映画)

4.0

ケイティ・ペリーがブレイクしてからすぐのワールドツアーに密着したドキュメンタリー。

彼女の音楽シーンが要所要所に挟まれていて、見やすい。


ケイティ・ペリーの世界観、高校生のとき彼女を知った私には
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拳銃魔(1949年製作の映画)

4.5

当時メジャースタジオ作品(A級)と同時上映された低予算の映画作品、B級映画の1つ。B級といってもA級映画に劣る、というわけではなく。低予算ゆえにいかに限られたショットの数の中で観客に物語を演出をもって>>続きを読む

イントレランス(1916年製作の映画)

3.5

3時間くらいある(本当は今で言う前編後編的な作りだから)と知っていたから中々手を出せずにいたグリフィスの『イントレランス』笑

でも衣装を研究している以上、これは外せない!
この作品からハリウッド映画
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青空エール(2016年製作の映画)

3.5

爽やかを感じたくて、昨日の深夜に鑑賞。

原作好きなのと、原作自体、物語の骨組みが素晴らしいから、多分どう転んでも何とかなるタイプの実写化な気が。

竹内くんの山田くんは爽やかさ満点で癒されたぁ笑
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オペラハット(1936年製作の映画)

3.5

本日はキャプラの『オペラ・ハット』。

田舎町の青年ディーンは突然巨万の富を遺産相続することになり、都会へ。
しかし都会には、彼の遺産を目当てに色々な思惑や誘惑が潜んでいる。その誘惑の1つが新聞社の花
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ハリウッドがひれ伏した銀行マン(2014年製作の映画)

3.5

80年代のハリウッドにおける独立系の映画作品の制作ブーム、ヒットの波の功労者の1人、フランズ・アフマンに迫ったドキュメンタリー。

彼が関わり世に放たれた映画たちは『プラトーン』『ターミネーター』『ラ
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巨星ジーグフェルド(1936年製作の映画)

3.5

1930年代に亡くなったブロードウェイの興行王、フローレンツ・ジーグフェルドの半生を描いたMGMの大作作品。

約3時間で描かれるのは若きジーグフェルドが自らのサーカス団の興行を成功させ、NYへ渡り、
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

4.5

12月にドキュメンタリーが発売されることは知ってたけど、日本語訳で劇場公開してくれるとは…!

ドランの作品に心を揺すぶられて以来、ずっと彼にときめかされている中のこのドキュメンタリー。

約1時間、
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