みーさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

何者(2016年製作の映画)

5.0

頭の中にあるうちは傑作

原作未読。
心臓をナイフで刺されまくった感じ。
自分がソーシャルネットワーク世代ど真ん中なのもあり、普段Twitterなどを利用しているため共感せざるおえない。
逆に普段SN
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

彼らにとっては学校が「国」であり全てである。

桐島という宙ぶらりんで一切顔が出ない存在が居る時点で、何か伝えたい事がある映画なのだなとは解るものの、考察を調べないときっちり最後まで理解出来なかったの
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ビトレイヤー(2013年製作の映画)

2.0

可もなく不可もなく...。

主人公の悪への憎悪の源が解らなく、かといって敵の強さ邪悪さが伝わるようなシーンも無く(感情的にならない事が殺人に長けた者としての描き方なのかな)そこで主人公と敵が手を組ん
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スティーヴとロブのグルメトリップ(2010年製作の映画)

-

途中で断念。
有名な俳優さんですし、数々の映り出される美味しそうな料理のネタに代表的な映画やら俳優のモノマネしたりしていて解る部分もあれば解らない部分も多く、大人な映画だと思いました。
この映画の面白
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スマーフ(2011年製作の映画)

3.0

世界的に有名であろうスマーフの実写化。

年代的になのか私はスマーフを見たことあるだけの世代なので、キャラクター設定や世界観の詳しい部分には共感できずにちょっぴり残念。最近はアメコミも多く翻訳されてコ
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召使(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

非常にスルメな映画

鏡や影や構図の使い方が素晴らしいのは言うまでもない。
セックスシーンもあえて見せず、この召使と主人の関係も伏線が張り巡らされているだけで、あとは自分で解釈していくしかないこの感じ
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シャドウハンター(2013年製作の映画)

2.0

ハリーポッターとトワイライトを混ぜた感じの映画

ゲイを仄めかす展開にはわくわくしたがそこまでだったかな...。

入れ墨みたいに身体に文字を刻んで呪文発生させる発想は面白かったが、使い過ぎたら書くと
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再会の街で(2007年製作の映画)

4.0

思い返す、だけが解決策じゃない。

法定のシーンは観ていられませんでした。
治す為に病院に入れるのに、治す側の傷を抉るような言動。
これはとても難しい題材を映画にしたもんだ...。

彼の言動は幼い子
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

-

この物語に点数を付けるのはまた違うと思うので無点にて。

映画と言うよりはドキュメンタリーに近いかもしれない。

父は執事という立場で戦い、また息子達は別の戦い方で戦い、また母は家・家族と戦い、本当に
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

5.0

ストーリーののめり込みやすさとキャラクターの個性の活かした描写はさすがディズニーといったところ。

ユージーンのラテン系な男性像がとても好きで、アラジンが好きな人は好きなのではないかな...?盗賊って
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ロッジ LODGE(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

みどり...。
ホラーではなく「都市伝説」だった。

中盤までは、このトリックが上手く伏線がはられていて最後多少なりとも自分で考察できる「救い」があるだろうな、と思い進めて行くが最終的にはほっぽりだし
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ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットはコメディちっくだがほぼ常に暗く、どっと重い空気感で物語は進んでいくんだけど、コリンのいつも申し訳無さそうでどこか放おっておけない顔と殺し屋に向いていなさすぎの知能性にどこか惹かれて最後まで>>続きを読む

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

わすれんぼうドリーの大冒険。

今作は前作の深海特有の映像美ほどは無かった印象。
前作を知っていると、より面白く最後のオマケも楽しめると思います。

それぞれのキャラクターの個性もしっかり描けており、
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グッド・バッド・ウィアード(2008年製作の映画)

3.0

ちょっと笑えて、イ・ビョンホンが最高にセクシーな映画。

チョン・ウソンの顔が最後まで綺麗なままだったのが世界観の作り込みの甘さが滲み出ているような...。イ・ビョンホンもだが歯が綺麗すぎるね。

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俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.0

娘持ち40代のおっさんが突然漫画家になりたくてゆるく頑張る話。

自分よりも周りが感化されて自由になってしまうのがなんだか皮肉。
制作者側からすると、漫画一本かきあげて編集者まで持っていっているのがま
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ベルサイユの子(2008年製作の映画)

2.0

失業者の母に一時的に捨てられた子を世話していくうちに働く気になるホームレスの仮の父

【GOOD】
子役の子が可愛い

【BAD】
結局なにを伝えたかったのかが解らない映画。
ホームレスの貧しさを表現
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

王道なストーリー展開で、誰にでも楽しみながら観れる。
それに最高の音楽と最高のダンスが付いていて、素晴らしい映画。

女性ならではのセクシーさと美しさをダンスで完璧に表現出来ているし、出演者達も妖艶で
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

最初こそアデルの方が自由は無くとも安定した暮らしを望んでいたが、最後では自由の象徴青色がトレードマークだったエマの方が安定した家庭をきづきあげている。最後には髪の色も青色ではなくなっていましたしね。>>続きを読む

サン・オブ・ゴッド(2014年製作の映画)

3.0

映画としてはいたって普通な評価。

所々だいぶ端折られてしまっているので、新約聖書を全く知らない方にとっては、あまり印象には残らないだろうな…。ただの善人なおっさんが各地でマジックして、目をつけられて
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤の作った人形達のミニ戦闘シーンで感じられるティムバートンぽさが良かった。

ただ、せっかく面白い題材なのにそれを活かしきれてない感が多数あり、評価としては微妙なところかな…?

正直なところ、子供
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.0

エルフの戦闘シーンや
樽での戦闘シーン・スマウグとの戦闘シーンなど面白くて良かったけど、
やはり1作目に比べると落ち着いてしまった感があるかな。
ドワーフ捕まってばっかだし、
やはり個々の特性が表され
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.0

1作、2作とも鑑賞済みですが、長い。
個人的にはキャラが完全に出来上がっていた
ジョーカーの2作目が一番ですね。
この3作目は楽しめる部分もあるものの、
観て居る側を退屈にさせてしまう。
映画としては
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一番の特徴は、全てにおいての動きの細かさにつきます。
場面場面も細かい描写で観ていて面白く、
まるで実写映画のような動きをするので観ていて飽きません。
人形ならではの楽しい動きも
制作側は良く理解して
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フルスロットル(2013年製作の映画)

3.0

リメイク元のアルティメット鑑賞済みです。
アルティメットのように滑らかで、
観ていてスッとする戦闘では無かったのが心残りですが、
二人が共闘するシーンはやはり息が合ったコンビ感で良かった。
ただ、最後
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読です。
事件を読み解くより、学生による裁判というテーマが
非常に面白いので原作者の発想が素晴らしいですね。
前者は前編で序盤あたりで彼が嘘を付いているのがバレバレなので、
感の良い方はすぐに解
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パズル(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読です。
最近内藤監督を知ったのですが、なかなか味のある面白い撮り方の方で、
ライチクラブも観るのが楽しみです。
さて、内容についてですが細かい描写も良く、なかなか面白いです。
まだ完成しきって
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.0

冒頭から結末のネタバレをされているので、正直終わりまでが退屈。
母親が偽物的な謳い文句のされ方なので多少期待するも虚しく、
いくつか結末を想像してしまう人には物凄い退屈な映画だろう。
観ながら物語を解
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パージ(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

物語性を入れるなら、
もっと練ったものを作ってくれないとイライラストレスが貯まるだけ。
スプラッター系ならこの全てが息子の始末で
意味なく徘徊する娘に父の死にご近所のゴミさは良いけど、
ちょっとでもド
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汚れなき情事(2009年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

出したい雰囲気は伝わるし、
なんとなくサラッと触れられてはいるが、所詮その程度。
少女特有の美しい中の残酷さを出すには、
まだまだ雰囲気作りが足らないのではないだろうか。
物語の進み具合がまた落ち着か
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ジェサベル(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスのように引き込まれる創りをしてあって、
ホラーとしてはなかなか良い。
いろんな伏線もあって考えるのが楽しかった。
お風呂場のシーンなんかも、
無音でドアだけ閉まったりするシーンなんかは、
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ネスト/トガリネズミの巣穴(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

所々は良いんだよ。
実は姉が父にレイプされていただとかお決まりのお涙頂戴や、
実は母親で恥ずかしくて黙っていただとか。
ミザリーを彷彿とさせたり、
部屋っていう狭い空間での緊迫感なんかも良い。
ただ、
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ババドックは結局アメリア自身の中の「魔物」にすぎなく、
現代社会でも起こりうる様々なストレスを抱いた母の魔物。
最後もババドックは滅すること無く、
地下という闇に飼われたまま、いつどこでまた暴れだすの
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100回泣くこと(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

俳優目当てで鑑賞。
普段こういった題材の映画は観ないんだけど、
やっぱり展開がどれも同じで不治の病に侵され、
お決まりの恋愛純愛、前向きエンド。
やっぱりそのままだったなあ。
ただ、最初の意味がわから
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