コメディ映画上映会にて沢山の子供がいる中、フイルム上映、生演奏、生吹き替え付きの環境での鑑賞。
楽しかったです。
サイレント映画は始まってから中々入り込めないので前半はストーリーに付いていくの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
単なる脱出劇だけではなく、
部屋(ルーム)から世の中に出た事による
ジョイとジャックの心境の変化が丁寧に描かれていて良い作品でした。
ただ、私的に2ヶ所とても辛いシーンがありました。
そしてそのシ>>続きを読む
パブロ・エスコバル。
慈善事業などで民衆に愛されかならも
政府を相手にテロ活動をしていた
極悪非道の麻薬王。
そのエスコバルの姪マリアと恋に落ちたカナダ青年ニックの直面する組織の闇を描いた作品です>>続きを読む
久しぶりに大満足の作品です!
とても面白かったです。
とは言ってもノワールで爽快感はありません。
初老で冴えない出納係のクリスはある日ふと「若い彼女がいたらどんなだろう?」とこぼします。
すると男に>>続きを読む
たのしみにしていた本作。
私はTVの『SHERLOCK』と
グラダナ版の『シャーロック・ホームズの冒険』を全編観てますが原作は未読です。
なので上澄みだけでしたが外郭は知っているので楽しめましたよ>>続きを読む
ゴールデングローブ賞の授賞式のレッドカーペットに現れたケイト・ブランシェットが美しい事!!
薄いピンクのジバンシィのドレスに薄いピンクの口紅を引き、鮮やかなレッドカーペットと対照に可憐に見えました。>>続きを読む
1944年、アウシュビッツ強制収容所でゾンダーコマンドとして働いているユダヤ人サウルの話し。
冒頭、自分の目が霞んでいるのかなと思うぐらい背景がボヤけてる。
何やら動き、犬の吠える声、怒鳴る人の声、>>続きを読む
ローレル&ハーディの毒気のあるコメディ作品です。
大人のローレルとハーディと
子供のローレルとハーディが登場します。
ここでおお!と思うのは子供のローレルとハーディのシーンは家具や背景を大きく作っ>>続きを読む
昨日はキートンの命日(2月1日)という事で鑑賞しました!
バスター・キートンの作品をしっかり観たのは初めてです。
ドタバタ、スラプスティクコメディで思い出すのはドリフでしょうか。
それにしても大>>続きを読む
時は戦後、アメリカとソ連の冷戦の真っ只中の1950年代。
アメリカでもソ連でも敵国におけるスパイ合戦がひしめいている世の中。
アメリカ国内でソ連のスパイ、アベルがFBIに逮捕される。
死刑を強く望む国>>続きを読む
切れ長な目に艶やかな黒髪に真っ直ぐの前髪。
山口小夜子さんの誰もが思う印象だけど劇中に何度か言われていた
“小夜子さんは実は目が大きかった”
という言葉に愛を感じました。
私はリアルタイムでは>>続きを読む
全米20州、46の美術館を30年間騙し続けた贋作画家マーク・ランディスのドキュメンタリー。
ランディスは幅広いスタイルの絵画を模倣し続けて“慈善活動”と称して美術館に寄贈していた。
そう、自身の才能>>続きを読む
クーデターで国を追われた年老いた独裁者とその孫との逃亡の旅を描きつつ、独裁者が国民の実態を目の当たりにしていくお話し。
贅沢な暮らしをしている人もいればお金もなく飢えに苦しむ国民もいる。
貧富の差か>>続きを読む
1940年代のパリの文学界に衝撃を与えた実在の女性作家ヴィオレット・ルデュックのお話し。
わたしはフランス文学なんて手をつけた事がなくヴィオレットの事は全く知りませんが、詳しい人ならより楽しめると思>>続きを読む
“リスにおやつのナッツをあげる人がいるならば、ナッツにリスをあげてもいいんじゃない”
一瞬 “?” と思ってしまうセリフは演出家アーノルドがコールガールのイジーに言った言葉。
それはエンルスト・ルビ>>続きを読む
ポルトガルに住む写真を撮る事が趣味の青年イザクのもと街でも有数の富豪に死んでしまった娘の写真を撮って欲しいと依頼され屋敷に訪れます。
屋敷には死装束を着た美しいアンジェリカが横たわり、今でも目を開け>>続きを読む
1915年にオスマン帝国で100万人のアルメニア人が殺害されたジェノサイドを発端にアルメニア人家族の離散の話しを描いた物語。
監督はトルコの血をひくファティ・アキン。
本作はアキン監督の愛、死、悪>>続きを読む
1950年代、田舎からモスクワに出てきた3人の女性の20年を描いた物語。
真面目なカーチャ、常に結婚相手を探しているリュドミラ、真剣な付き合いをしている彼のいるアントニナ。
物語のメインはカーチャ>>続きを読む
好きなのに、想いはお互い募るのに肌を触れ合えない拷問大好きです!!
時は1940年、第二次世界大戦真っ只中ドイツ占領下のフランスの片田舎。
会った事のない夫の実家で義母と暮らすリュシル。
小作人に冷>>続きを読む
なかなか楽しませてもらいましたよ!!
性交渉でうつされる“It”は逃げても、逃げても追いかけてくるんですよ。
もし、追いつかれたら殺されてしまう。
“It”は様々な人に化けて出るんです。
友人だった>>続きを読む
1986年だとちょうど洋楽聴きはじめた頃。
ポップスやロックばかりでヒップホップの良さがあまり分かりませんでした。
実を言うと今でも苦手です。
N.W.Aの存在も勿論知りませんでしたが、2〜3年前か>>続きを読む
喜劇映画研究会40周年記念
新春コメディ宝箱にて
子供たちが蒸気機関車を犬が走る動力で動かしてまきおこすドタバタ劇。
イタズラ好きで
充ち溢れるアイデアと
子供たちの豊かな表情がとても良かったです。>>続きを読む
喜劇映画研究会40周年記念
新春コメディ宝箱にて
初めに登場人物の説明をするのはお決まりなのでしょうか。
事の成り行きは掴めなかったのですが
自動車整備工場が自動車レースに参加してからおこるドタバ>>続きを読む
喜劇映画研究会40周年記念
新春コメディ宝箱にて
本作、いわゆる毎回映画館で観る
“ストップ!映画泥棒”
みたいなスタンスです。
20世紀の初めはまだ紳士はシルクハット、淑女は飾りの沢山付いた帽>>続きを読む
2014年、ニューヨーク・ブルックリンにあるTheartre for New Audienceで上演された舞台の映画化。
演出は『フリーダ』のジュリー・テイモア。
初めから素晴らしい演出で鳥肌でした>>続きを読む
私が洋楽を聴くようになった頃には
レッツ ダンスやチャイナガールが世に流れていました。
そして『ラビリンス』でボウイの姿を観てこの人はマルチな人だな、と思っていたぐらい。
次は90年代にデザイナーの>>続きを読む
昔、日本語ペラペラのイスラエル人に
「真っ白なカーペットに赤いインクを落すようなものだ!」
と非難された事があります。
本作もそんな感じ。
仲良し30代後半の女性4人組にある事が明かされ次第に波紋が>>続きを読む
長編255分を締めくくるあのラストシーンが何とも素晴らしい事!!!
そもそもは俳優や役者を目指す専門学校の修了作品の企画から始まった作品のようです。
コンビで脚本、演出を手掛けプライベートでも恋人>>続きを読む
第二次世界大戦下のオーストリアでナチスに奪われたクリムトと絵をめぐり、オーストラリアの美術館と権利を争う話。
クリムトの絵だし、訴訟モノで公開を大変楽しみにしていました。
おばあちゃんと若い男性弁>>続きを読む
サムスミスの歌う主題歌をヘビロテしつつ公開を待ちました。
もう、ゾクゾクしましたよ。
オープニングのタコの出てくるシーンは北斎の春画を想像してしまいました。
なぜメキシコの死者の日?と思い、後半に>>続きを読む
ずっと観たかった作品。
本作はクラウドファンディングで資金を集め上映する事ができたようだ。
上映館も少なく、なかなか見難い作品だけれどもシリアの紛争の状態を知るのに適している。
難民やISILなど>>続きを読む
あえて言うならタチの悪い親子喧嘩のような気がする。
主人公の19歳のエリックが刑務所に入る所からはじまる。
手持ちのもので簡単に“武器”を作ったり、
隠し場所が秀逸だったり、
ボディオイルは何に使>>続きを読む
戦後20年が経ったドイツではアウシュビッツで起こった事を人々は知らなかった事実から始まる物語。
人々は暗い歴史にフタをして幸せに生きようとして“過去を沈黙の中に葬らなければならない”と西ドイツの初代の>>続きを読む
自分の父親の戦犯の弁護をする娘の葛藤を深く描いた作品。
やり手女弁護士のアン。
父親のマイクは戦後ハンガリーからアメリカへ移民としてやってきた。
ある日、ハンガリー政府が戦時下でユダヤ人虐殺の犯人>>続きを読む
公開当時話題になり、周りの友達が絶賛していた作品。
私は数年後にTVで鑑賞。
CMも入り、おそらくかなりカットされていてあまり印象に残らず。
公開から20年以上経ち、再見。
本作は歳や経験によって>>続きを読む
第二次世界大戦下ナチスの捕虜になったロシア人がナチスの戦車を奪って逃走する話し。
こちらは『炎628』の絶望感はあまり無く、
使われている音楽や役者の演技がコミカルなので負担なく観られた。
ナチス>>続きを読む