悪夢のアメリカン・ドリーム。
不気味な女性たちが奇妙な動きをしながら踊る映像がすごく怖いし気持ち悪かった。
夫は働いて妻は家事。男社会を支持する生活。自分の人生を男の意のままに操られ奪われている。>>続きを読む
イギリス王室の王子とアメリカ大統領の息子の恋愛物語。緩い社会でみんなハッピー。退屈で飛ばし飛ばしで見てたし期待してたのとは違った。笑
オープニングから痺れるかっこよさ。
1作目をまだ観ていなかったので楽しめるか不安だったけど、続編からでも内容を把握するのは難しくなくとても良かった。
飛行機で観賞しているというのもあり戦闘機アクシ>>続きを読む
夢見る男の"一夜"の出来事。
昭和63年の夜の銀座。場末のキャバレーで演奏していたジャズピアニスト志望の博の前に現れた謎の男にリクエストされて演奏した「ゴッドファーザー 愛のテーマ」。あの曲をリクエ>>続きを読む
見えなかったものを教えてくれる。
親からへの愛を受けずに育ち人との接し方に難があるようなヴィンセント・ギャロ演じるビリー。クリスティーナ・リッチのむっちり体型といい青いアイシャドウ、少し派手めでえろ>>続きを読む
孤独と純愛。
初めてこの作品を見た時には感じなかった2人の愛の尊さは儚く美しかった。レオンがマチルダに向ける不器用な愛の形に惹かれました。
ナタリー・ポートマンはこの映画に出演した歳は13歳だとい>>続きを読む
悲しくて切ない双子の物語。
奇形で嫉妬深い兄ベリアル。そして体から兄を引き離されても決して自由にはなれない弟ドゥエイン。人や実の父親からも化け物と呼ばれているベリアルの怒りや孤独と、ドゥエインの兄と>>続きを読む
性癖の暴力。
上演すると不幸を招くといわれる舞台劇『マクベス』。主演女優の事故によって主役へと大抜擢された新人のベティは、不安のなか初舞台の日を迎えた。そんな彼女の姿を執拗に追い続ける謎の視線が。そ>>続きを読む
死を呼ぶ者。
エドガー・アラン・ポーの3つ短編の怪奇幻想小説を、ロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニの3人の監督が映像化したオムニバス作品。
第一話「黒馬の哭く館」
美しく残忍>>続きを読む
マシュー・ボーンの「赤い靴」を前回観に行ったのですが、そちらのほうが素晴らし過ぎて評価が低くなってしまいました。本当にあの作品は学校を休んで見に行く甲斐があった。今作では少し寝てしまいましたが、現代と>>続きを読む
ロアルド・ダール原作の短編小説。
子供の残酷な虐め。ウェス・アンダーソンの短編4作の中でもスッキリしていて見やすかった。
原作ロアルド・ダールの短編小説を映像化。
登場人物たちが私たちに向かって事細かに出来事を説明してくれる。とても早口だからご飯を食べながら観ると1秒程で話についていけなくなってしまう。
ウェス・アン>>続きを読む
宇宙人との遭遇。🌵
謎の隕石が墜落した村に、科学省を受賞した5人の天才的な子供とその家族が招待される。それぞれが悩みを抱え、受賞式が開かれようとする中、宇宙人が到来して人々は町に閉じこめられてしまう>>続きを読む
夢追い人に祝福を。
夢を叶える為、夢の道に走っていくふたり。
ラスト回想シーンで二人が想い描く理想の"人生"が夢のように切なくて、あの夜の再開で二人は同時に、もしお互いにこうしていたらと考えていた>>続きを読む
君たちはどう生きるか。
少年の成長物語なのは分かるけど何故眞人は父の再婚相手である母の妹夏子を自分の中で受け止めることができたのだろうと初めは思った。眞人の複雑な心境と嫌悪感が産屋のシーンでガラリと>>続きを読む
コロニア・ディグニダの宣伝映像。
チリ南部にあるドイツ人集落から脱走した少女。2匹の子ブタが住む森の中の一軒家に逃げ込んだ彼女を、悪夢のような体験が待ち受ける。
カルト宗教団体が子供のために製作し>>続きを読む
アリ・アスター監督が製作総指揮を務めた短編。
2021年、新憲法草案の議論が進むチリで、ある映像が発掘された。それは、少女が人間の死体を使って謎の儀式を行っているもので、その儀式に登場するのが、権威>>続きを読む
日本で実際に起こった福田村事件。
1923年9月1日関東大震災から五日後、千葉県東葛飾郡福田村。朝鮮人に対する悪意ある流言飛語を信じた村人たちによって、香川からやって来た行商団9人が殺害される事件が>>続きを読む
愛で病は治らない。
精神を病んだ妻とその夫の愛と葛藤を描く。
愛しているからこそ辛くなる。病院から退院した彼女に対して強い口調で言う「普通に話せ」とはどういった意味なのだろうか。妻だけでなく夫も狂>>続きを読む
愛とは流れるもの
他人を愛することに不器用ながらも、愛や孤独をテーマにした小説を書く弟と、その深い愛ゆえに狂気に陥っていく姉の内面の荒廃を描く。
「愛、孤独、家族」について。即興的な演技やアップに>>続きを読む
葛藤に苦悩する人間模様。
マンハッタンに暮らす、三人の兄妹には黒人の血が流れている。彼らが白人社会の中で、それぞれに肌の色からくる疎外を感じながらも、三人三様の道を求めて生きる姿を描いている。
ジ>>続きを読む
世の中は刺激を求める。
残虐な内容の「ビデオドローム」にのめり込んでいく主人公が、幻覚と現実の境を彷徨いながら巻き込まれていく。
テレビは洗脳。過激を求めるメディアへの社会風刺というメッセージ性は>>続きを読む
大人には見えない子供の危うさ。
ノルウェー郊外の住宅団地。団地に住む4 人の子供たちは、親たちの目の届かないところで隠れた力に目覚める。近所の庭や遊び場で、新しい”力”を試す中で、無邪気な遊びが影を>>続きを読む
愛憎の人生。
京劇の養成所で兄弟のように互いを支え合い、厳しい稽古に耐えてきた小豆子と石頭。大人になった彼らは激動の時代にのまれ、苛酷な運命に翻弄されていく。
リー・ピクワーの小説を原作とし、19>>続きを読む
夢想と狂気の世界。
スターの華やかな世界に憧れるパールは、厳格な母と体が不自由な父と人里離れた農場で暮らしている。自由になれないパールの夢が狂気へと変貌していく。
抑圧された環境で我慢を強いられる>>続きを読む
"人は誰もが愛するものを殺す、それでも人は死なない(Jeder tötet was er liebt)"この言葉はオスカー・ワイルドという詩人、同棲愛だという理由で投獄されてしまった男の言葉らしいので>>続きを読む
「人間は一人なの。一人で生まれて一人で考えて一人で死んでいくの。」─竜ヶ崎桃子
茨城県の下妻市を舞台に、ロリータファッションをこよなく愛する竜ヶ崎桃子と特攻服を着たヤンキー少女の友情物語である。>>続きを読む
私の人生を変える貴方との出逢い。
女子高生の和子は、理科の実験室にあった液体の匂いを嗅いだ途端、意識を失い倒れてしまう。それ以来時間の感覚が狂ったように感じる体験をした彼女は一夫に相談すると、彼はそ>>続きを読む
題名が「The Hand」なだけあって手をエロくて描いてる。ガチの変態映画で、男が好きな女性に仕立てたドレスを食べてるのキモかった。だけど、チャイナドレスはどれも美しくて昭和の曲にお店やビルの外観はと>>続きを読む
私はアンパンマンよりプーさんトーマスよりもプーさんが好きな子供でした。どんなに殺人を犯しても最後は感動展開になると思っていたけどラストは適当すぎるしただつまらない。安っぽい映画で残念だった。
アルジェントアルジェントしてる。
連続殺人鬼に追われ視力を失ったヒロインの、"見えない恐怖"を描く。
アルジェント節満載の古典的な現代版ホラー映画。ディアナが盲目になることを予兆するかのような金環>>続きを読む
食人族に人間食べられて万歳したくなります。最低だと思う方はこの作品を是非見てみてください。モキュメンタリー形式のリアルな映像。残虐な行為に何も意味がないわけではありません。弱肉強食とほざく若者たち。亀>>続きを読む
幻想的な御伽噺の世界。
父親の命のために野獣のもとで暮らすことになった娘が野獣の純粋さに気づいていく恋物語。
ベルの衣装はとても美しく、野獣を探す姿かたちまでも芸術的。手をとりあい見つめ合い階段を>>続きを読む