セクシー美女とサイコ野郎とスケベAI(ロボット)の組み合わせによる密室モノで何となく『スペースサタン』を思い出した。
サスペンスと言うよりAIとの交流、機械にも心はあるのか?と最後のシーンなんか藤子・>>続きを読む
ほぼ完全に原作通りで、よくあの小説を映画化出来たなと感心したのが初めの印象。
ただ余りに原作に忠実過ぎてそれはそれでいいんですけど、なら映画化する意味があんまりないんじゃないかと。
これは石井岳龍>>続きを読む
この『ハン・ソロ』が『最後のジェダイ』の次の作品て事が凄く重要な意味を持つと思う。
“ディズニーのSW”
誤解無きよう申し上げますが、ディズニーのSWとか言っても決して揶揄したり貶してる訳でなくて>>続きを読む
これってもしかしてカフカの『審判』なのでは?
いきなり意味不明な逮捕で何処に行っても誰にあっても話しは通じないし、いっこうに埒が明かない。
ゴミみたいな映画でも1個でも見るべきシーンがあればそれで大満>>続きを読む
誰も守ってくれないの前に誰も見てない。
聴きしに勝る酷さ。
さすが世界の君塚良一。
宮崎駿監督は『風立ちぬ』のメイキングでモブシーンのキャラクター一人一人にも人生があり全て生きた人間である、だから手を>>続きを読む
恐竜に殆ど興味がないので当時『ジュラシックパーク』も見に行かなかった。
この映画のおかげでピーマン嫌いのお子達がピーマンを食べる様になった。
と言う啓蒙映画。
それだけで意味はあった。(か?)
だい>>続きを読む
《好色!傲慢!文壇画壇の才人奇人が入り乱れる狂気の酒宴》
(予告編より)
純文学作家で非ミステリー作家の坂口安吾による原作は、かの有名な三大アンチミステリー『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』『黒死館>>続きを読む
迷路の巨大建築物の造形は廃墟好きとしてはずっと見てたいくらい楽しい。
惜しむらくはあんな風景、あんな舞台でもっと別の話し(映画)が見たい。
ハンガーゲームやフィフス・ウェイブ等の今や1ジャンルになり>>続きを読む
せめて監督は別の人ならよかった。
山崎貴・堤幸彦・渡辺雄介・君塚良一が関わってる映画にろくなもんはない。
これがもし押井守監督だったらどうなったろうと。
飽く迄も妄想ですが。
浦沢直樹さんて超売れ>>続きを読む
荒俣宏『帝都物語』の限定愛蔵版には大正から昭和初期にかけての東京の風景のおそらくは絵葉書やお土産モノのポストカード等として売られていた人口着色された風景や建物の写真が掲載されていて、それに劇中のストー>>続きを読む
これを好きな人を否定する気はないのですが、自分含め昔はこういうのを平気で楽しめてたんだと今見ると愕然とする。
人が無惨に死ぬドリフのコントというか。
もう今のハリウッド映画ではこんな差別的な中国人の描>>続きを読む
世の中ちっとも変わってないし、少しも進歩してないと思う映画。
ここで描かれる人々のドラマって普遍的で永遠のテーマ。
エピソードを圧縮して一本の映画に纏めて最後だけが、映画的と言うか奇跡と言うか超常的な>>続きを読む
「キモサベ!」
クローネンバーグの所謂“ ナーメテーター物”
内容的には『ジョンウィック』『イコライザー』と同じなれどクローネンバーグが撮るとこうなる。
リアルでいて同時に映画的なケレン味溢れるアクシ>>続きを読む
「キモサベ!」
何故だろう?
見る前はもの凄く楽しみで、物凄く期待してました。
オリジナルは1930年代のアメリカ・ラジオドラマから始まった大ヒット作品で勿論、オリジナルは知らないのですけど西部劇・ア>>続きを読む
最後にしてやっと見たいモノが半分くらい見れた、と言う感じ。
ただそれはここに来るまでがあまりにお粗末過ぎた為にマイナスからのスタートで比較して最後の最後にルウム戦役と水面下の連邦とジオンの情報戦(にし>>続きを読む
「ピンチョンくらいになると、あーピンチョン?挑戦したけど挫折したな。てゆう位が丁度いい。無理に読んで語っちゃう方が読書家ぶりたくて必死感がでちゃう。一度手に取ったアリバイさえあれば充分!」
(『バーナ>>続きを読む
エミリー・ワトソンと彼女に恋する男の恋路を邪魔する男がフィリップ・シーモア・ホフマンと言うのは『レッド・ドラゴン』とも共通していて、その男が極めて暴力性の高い異常で危険人物というのも共通していてここで>>続きを読む
『二重生活』に続き、白石晃士ユニバースにおける異次元超人・江野祥平(宇野祥平)と『ミートボールマシン』のネクロボーグ(河井青葉)の共演!
河井青葉さんがその喪服姿と言いい相変わらずお綺麗なのでそれだけ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
日本テレビ製作で主演が藤原竜也と言う事で何か実写版『DEATHNOTE』のSF的要素を取り除いたやつみたいな。
韓国版オリジナル未見。
オリジナル版の方が100倍面白いらしいですね😭
韓国の街中で>>続きを読む
初めてお付き合いした彼女(現・奥さん)と映画の話しになり彼女に勧められてうちで初めて一緒に見た映画。
(因みに僕が勧めたのは『エル・トポ』)
正直恋愛映画には全く興味がなくて気が進まなかったのですが面>>続きを読む
昔はキムタク好きだった。
日本にはもう数少ない昭和の時代の映画全盛時代の「スター」みたいな存在で美空ひばりや高倉健みたいにひとり立ってるだけで絵になる存在だと思った。
何やってもキムタクって揶揄されて>>続きを読む
原作漫画は面白いけれど、同時に非常にイラッとする話しや登場人物が多い。
不思議と実写テレビ版は同じ話を実写化してるのに見ててイラッとする話しや登場人物(のキャラクター性など)がうまく演出で取り除かれて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「風が死ぬ、あなたが死ぬ、みんな死ぬ」W・S・バロウズ
と、好きなバロウズの詩を引用してしまうほど兎に角死ぬ(笑)
ヒロイン・ヴァネッサ死亡。
クリストファー・ノーラン『ダークナイト』でヒロインが>>続きを読む
『ウェス・アンダーソンのDUNE』
みたいに思った!
メガ崎市は帝国、独裁者・小林は皇帝、アタリは救世主ポウル、犬ヶ島は惑星アラキス、メガ崎タスクフォースは皇帝親衛隊サルダウカーで犬達は砂漠の民フレー>>続きを読む
アニメ版では佐々木薫(榊原良子)が正ヒロインを食い完全にヒロインだった。
この映画版では途中で現れる岸辺みどり(黒木華)が正ヒロインを食い完全にヒロインだった。
坂本真綾・宮崎あおい両氏を持ってもし>>続きを読む
映像化出来ないモノを映像化しないまま映画にしてる。
『稲川淳二の怪談ライブ』で『新耳袋』を聞いてる(観てるでなく)様な感覚。
『伊集院光の深夜の馬鹿力』で伊集院さんがラジオについて視覚がないからこそイ>>続きを読む
アップリンクの浅井隆氏は近年はホドロフスキー監督の制作にも関わっていますが、80~90年代のバブル期の頃とは言えばやはりセゾン・パルコ文化の真っ只中、デレク・ジャーマン監督作品の制作にも関わり日本への>>続きを読む
イギリス伝統のUKロックの世界、MTVの手法でシェークスピアを撮ったのがデレク・ジャーマン監督なのだと思います。
これは蜷川幸雄演劇の「蜷川マクベス」とか中世と現代のリミックスでその独特の世界観によっ>>続きを読む
中世✖️近未来パンクSF。
エリザベス一世女王と魔術師ジョン・ディー、更には妖精アリエルが時空を超えて近未来パリへ。
言わばデレク・ジャーマン版『ファウスト』ですね。
それと古典と現代詩のリミックスみ>>続きを読む
それ迄仮にでもあった物語性がどんどん無くなっていって、画家で言えばそれ迄は何かの対象を描いていたのがカタチが無くなって抽象絵画になって行く過程みたいな、映像による抽象的・散文詩的な作品だと。
キリスト>>続きを読む
鈴木先生がいない『鈴木先生』
だから解決してくれる、助けてくれる人がいない。
登場人物はみんな美しくて頭がいい。
だからこそ何かしら「ここでは無い何処か」を目指して日常の世界から非日常を求めて行ってし>>続きを読む
「夫を掌で転がす妻」的な古臭い価値観は山田洋次が未だにやってる世界に相通ずる物がある→『妻よ薔薇の様に』の今までメイドロボットみたいに働いてた妻が突然いなくなって家族が右往左往する様とか日本でしか通じ>>続きを読む
「シュルレアリスム・マカロニ・ウェスタン」
「マカロニ・ウェスタンの極北」
等と形容され、ホドロフスキー『エル・トポ』やジム・ジャームッシュ『デッドマン』にも多大なる影響を与えた作品らしい。
ウィリ>>続きを読む
「人口調節審議会」なる組織に殺し屋の暗殺テストとして無作為に選ばれた3人のうちのひとりに選ばれてしまった一見冴えない大学教授・桔梗真治(仲代達矢)は次々と現れる奇妙な殺し屋達を迎え撃つハメに陥る。
不>>続きを読む
4Kリマスターは見られなかった。
Netflixで久々に鑑賞。
徹底してリアリティを追求した黒澤明監督作品にしてはおかしい所が多々あって、劇中登場する三つの城は戦国時代のものではなくて高い天守閣を持>>続きを読む
誰も見てない(笑)
言わずもがな黒澤明監督『隠し砦の三悪人』にインスパイアされた『スターウォーズ・エピソード4』を大幅にスケールダウンと言うか劣化コピーしたのが本作品。
オリジナル要素満載でコピーを重>>続きを読む