もうかなり昔に見たのですが、あの音楽と走るスローモーション映像がいつまでも忘れられません。
しかし、転んだ人がその差を縮めて1番になるということは実際にはあまりない。ですよね?400メートル走だった>>続きを読む
原節子いいです。なんだか日常から浮いた美人だけど「晩春」に比べて、意志がはっきりしています。
エプロンをつけて卓袱台で朝ごはんを食べる原節子。この時代の朝食風景いいですね。
この映画の笠智衆は、神経>>続きを読む
ロッキーは、初めはまったくさえなかったんだなと、昔観た時驚いた。あれ?なかなかボクシングの試合しないんだって、ロッキー3くらいがリアルタイムだった自分です。なんとなく寒そうな感じなんだけど、それはたま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
話があちこちしすぎていますね。まとまりがない。それが狙いなのか。
オムニバスだからしょうがないのかな。
世にも奇妙な物語みたいな感じに思えて、だからそこそこ退屈でそこそこ面白いという感じですかね。>>続きを読む
クラムの凄さがよくわかる映画。
家族が狂っているのは父親が悪かったのか母親が悪かったのか、時代か。いじめっ子のスカッチが悪かったのか。
兄貴も弟も狂気から逃れることはできない。クラムだけが狂気を飼>>続きを読む
公開した時に映画館にて観ました。これは確か神保町にあった岩波ホールでの公開だったと思う。
ドゥミ少年の夢見るような、映画への憧れが溢れていた。映画監督になるような人は、どんな環境どんな時代であれ、映>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画は、少年たちが良いですね。
ピアノをセッションするシーンが楽しい。ラグタイム風のメロディ。小生はいくらピアノを習ってもこんな風に遊ぶことが出来なかった。
でも、さよなら、さよならってみんな>>続きを読む
余貴美子の声がいいなぁと。
この女優さんはかつて、あの上海バンスキングの劇団にいて有望株だった。上海バンスキングのまどか役やって歌って欲しかった。
そういった意味では、歌手を目指していた設定というのは>>続きを読む
蒼井優のラストのダンスが素晴らしい。ドラムの勇壮な連打に負けないターンの連続、踊りの最後の笑顔が本物であることを伝えてくれる。スタントやCGでごまかしがきかない動きで、蒼井優はそのプレッシャーを跳ね退>>続きを読む
ニコラス・ケイジ、この頃飛ばしていましたね。
神父の服を着て踊り狂う姿が異常な感じで笑ってしまう。あとは弟の靴の紐を結んであげるところ。優しさが出ていました。
顔は馬っぽいというかロバっぽいというか>>続きを読む
この映画で描かれる小さな世界。
ただ生きるために生きている、といったら「それの何が悪い!」とキレられそう。
習慣化したズルズルべったりな空気。その環境に対して嫌だと感じる気持ち。それがつもり積もって>>続きを読む
公開当時に映画館で観た作品。
小学生の男子からしたら、坂を下るスケボーってものを初めて観て憧れるしかない。
ハロウィンってものもこの映画で初めて知った。当時の日本人でこの行事になじみがあったものなど>>続きを読む
大泉洋がいいですね。この人の哀感とユーモアは貴重です。役者として油がのってきたところではないでしょうか。次の作品が楽しみです。
そして吉永小百合。
いろいろな感想があると思いますが、やはり美しい。空>>続きを読む
この時代のアメリカの砂っぽく埃っぽい感じがよく出ていた。
けっして昔を美化してはいないところが良い。
例えば、アメリカ原住民をどのように扱っていたかが客観的に描かれている。
特に理由もなく小突き>>続きを読む
熱海旅行がいけなかったですね。
あの麻雀を徹夜でやるどこかの団体さん、あれが、よその旅館でやってくれていたら、笠智衆と東山千栄子もゆっくりできたのに。あの熱海で親不孝感と子どもなんてしょせん他人感が極>>続きを読む
この映画は30年以上前にテレビで見た。
でも今だにアンソニー・パーキンスの影のある顔が忘れられない。
人物の顔の光のあて方とその角度で怖い効果が出るって教えてくれた。あのキンキンと近づいてくる音。そ>>続きを読む
踊りって何だろう。
この映画を観てよくわからなくなった。
僕は少年の頃にバレエを習っていた。でも、習えば習うほど不自由で、苦痛で、自己嫌悪の極みまでいって、踊ることは好きだったけれどやめてしまった。>>続きを読む
さわやかな映画。
永瀬廉がカッコ良さを捨てて役を演じていることに好感を持った。
あの高い声がいい。どこか可愛い感じもある。
まわりからは低く見られて、ほとんど風景の一部でしかない男の子が、実は彼>>続きを読む
乙羽信子さんと杉村春子さんが良かった。
乙羽さんの若い時の映画を観ると、とても可愛い。顔のレイアウトで言えばどこか小泉今日子のような感じだった。つまりアイドル的な女優さんだったわけだ。時間が経つと顔>>続きを読む
主役の吉永小百合。元気いっぱいで魅力がある。瞳の輝きが印象的。この女優がなぜ人気があったのかがよくわかります。もしかするとこの映画こそが彼女の代表作ではないだろうか。
そして弟役の市川好郎。こんな素>>続きを読む
第六感がほとんどないのか、最後まで素直に何も気がつかずに映画を楽しんでしまった。
いい映画だと思う。
ブルース・ウィリスの表情は多くを語る。後悔の気持ちを伝えてくる。もちろんオスメント君の潤んだ瞳>>続きを読む
公開当時に銀座の映画館で観たのだった。
主役の真田広之が好きで観たのだと思うけど、30年以上経つと何にもおぼえてないのが申し訳なく。
ただ記憶しているのは浅野忠信。まだ彼は新人だったと思う。
部屋>>続きを読む
他のダンスはそうでもないのに、バレエの男って特殊だ。珍獣扱いだ。
チュチュもトウシューズも女の子の世界だから。
この映画が「女の子がバレエダンサーへ」だったら、敵はライバルの女の子、という話になりがち>>続きを読む
動きと音。
ジャック・タチの誇張した動きは今の目で見たら控えめだと思う。やりすぎない。当時は爆笑したのかもしれない。
例えば同じ動きを志村けんがやったらもっとあざとくなるだろう。
タチの映画は笑いとし>>続きを読む
その昔、吉祥寺バウスシアターで観た映画。
カレル・ゼマン。銅版画をコラージュしたような絵に実写がミックスされて世にも不思議な味わい。
シマシマ服の双子の子どもがかわいい。潜水艦が、紙で作ったようなオ>>続きを読む
音と絵の力を生かした映画ですね。
林光の音楽が素晴らしい。この後も新藤監督とコンビを組んでいくことになる。
NHKの大河ドラマの「山河燃ゆ」の音楽も良かった。
予算が限られている中で映画制作会社がも>>続きを読む
この映画が面白いと教えてくれたのは「裸の島」の作曲家H氏だった。小生は高校を卒業した年頃。
まったく愉快な映画であった!
小生が強く記憶しているのは……
フランス料理を食べるシーン。誰もメニューが読>>続きを読む
タイトルそのままの映画です。戦争中に大切なものを埋めたのですね。家屋などは空襲で破壊され燃えて何も残らなかった。しかし埋められた時計は……。
時計は柱時計でした。生きていた人たちに再生の意味を込めてネ>>続きを読む
1970年代の子ども向けミュージカル映画。小学生の時に観ました。意外とファンタジーだったような気がします。
🎵パパック、パーック、夢をパックリコ♪という曲や♪僕はきみ、きみは僕♪など覚えている。かな>>続きを読む
小学生の時に観た映画です。この映画を観た後に、秘密基地ブームが起こりました。家出した子どもたちが教室205と名付けた地下室?だったかに隠れる話。
子どもにはそれなりに影響力のある映画だったのでしょう。>>続きを読む
映画館でプレーリードッグの映画との二本立てで観た作品。子どもの目からすると、とても不思議な外国映画として記憶している。
印象的なシーンとして、子どもたちがお屋敷のようなところでお菓子を食べる。バーカウ>>続きを読む
ジェローム・ロビンスの振り付け、そしてバーンスタインの音楽、ソール・バスのデザイン、全部がすごい。1961年にこの映画が製作されたこと。まだジーンズやスニーカーが普及していない日本で、めちゃくちゃ新し>>続きを読む
鳥になりたかった男バーディの話です。
ピュアな存在。
たまたま人間に生まれて、戦争にまで駆り出されたバーディ。彼にしてみれば迷惑この上ない人間界である。
教室でオモチャの鳥がパタパタ飛ぶ。
バーディ>>続きを読む
良い映画です。暗くて地味。そこが良い。でも退屈はしない。
ユアン・マクレガーがいいです。
本当はもっと自分の文章世界に集中したいのに、生活のためと割り切ってゴーストライターを引き受ける。納得いかない>>続きを読む
マット・デイモンがいいですね。
この映画は港のシーンが寒そうで印象に残ってます。そこで働くマット・デイモンが悲しくて、でもその切ない感じが奥行きを感じる。
亡くなった人たちと話せるという能力がこんなに>>続きを読む
この映画は、昔、シネシャンテ?だったか、銀座の映画館で観ました。
これはダンス映画というよりは、シチュエーションコメディなんだと思う。だから、個性豊かな生徒たちはなかなかタップダンスが上手くならない。>>続きを読む